セガは公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授の協力のもと、落ちものパズル『ぷよぷよeスポーツ』を用いた初の脳活動実験を実施し、実験の結果、『ぷよぷよ』をプレイすることで脳の活性化が確認されたことを発表した。 『ぷよぷよ』シリーズは1991年に第一作が発売されて以降、落ちものパズルとして確固たる地位を築いてきた作品だ。2018年には日本eスポーツ連合公認タイトルに認定され、eスポーツ競技としても注目されている。 今回の実験は「NIRS(ニルス)」という脳血流量の変化を調べる実感を活用し、大学生6人が『ぷよぷよeスポーツ』をプレイしている際の脳活動の違いを調査したもの。1人用タイムアタックのプレイと2人用対戦プレイで活性度の違いはあるものの、いずれのプレイでも脳の前頭前野と東京連合分野の活性化が見られた。特に2人用対戦プレイでの活性化が顕著で、対戦相手の動向を見てプレイする必要があることや、相手へ