11月21日発売のホビージャパン、HJノベルス『TOKYO異世界不動産 3軒め』は、ぼく、、すずきあきらの、おそらく最後の商業出版ライトノベル作品となります。 えー、つまり、ライトノベル作家・すずきあきらとしては最後の作品ということです。 ではなぜ、というところですが、小説を書くのがイヤになったのでも飽きたのでもありません。なので引退宣言、でもなく。 ましてライトノベルを卒業して、大人ノベルへ行くというのでもなくて。 ようは、売れないから、です。 新作が出た日に、売れない、はない。ぼくもそう思います。 逆に言えば『3軒め』はシリーズの締めのつもりで出し惜しみせずアイデアを注ぎ込んだし、キャラもよく動いてくれ、これまででも最高の出来に仕上がったと思います。 それでもこう言わざるを得ない。ぼくの力足らずです。 売れれば次があります。続巻もあれば新作もある。書きたいものはいっぱいあります。あった
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