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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (18)

  • 自由で平和な日本の脱ー社会的作品『お兄ちゃんはおしまい!』 - シロクマの屑籠

    かつて、アニメやゲームは大人のカルチャーではなく子どものカルチャーであり、メジャーではなくマイナーなカルチャーでもあった。 それが今や、明るく正しい青少年も楽しむカルチャーとみなされ、「大人のためのアニメ」「大人のためのゲーム」といった言葉も飛び交ったりしている。おめでとう! しかしそのせいか、アニメやゲームはマジョリティの言葉で記され、マジョリティのための内容でなければならないと思う人も増えてきた。残念! しかし捨てる神あれば拾う神あり。思うに、『お兄ちゃんはおしまい!』はそんな作品だ。 【Amazon.co.jp限定】「お兄ちゃんはおしまい!」Blu-ray BOX 上巻(【上下巻連動購入特典】描き下ろしB2布ポスター引換シリアルコード付) 作者:ねことうふ東宝AmazonAmazon.co.jp限定】「お兄ちゃんはおしまい!」Blu-ray BOX 下巻(【上下巻連動購入特典】描き

    自由で平和な日本の脱ー社会的作品『お兄ちゃんはおしまい!』 - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2023/03/18
    内容もなんだけど構図とか空間描写とか凝ってて見てて楽しい。クリスマスのシーン、スマホのインカメでわちゃわちゃしてるところを描写するとか他に類を見ない見せ方だった
  • 明後日のガンダム──『ガンダム水星の魔女 第一期』感想 - シロクマの屑籠

    <この文章は『機動戦士ガンダム水星の魔女』一期のネタバレを含みます。ネタバレが嫌な人は読まないようにしてください。> HG 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ガンダムエアリアル 1/144スケール 色分け済みプラモデル BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)Amazon 今週、やっと『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴できた。ねとらぼの記事が示しているように、『水星の魔女』の第一期最終話はツイッターのトレンドを埋め尽くすほど話題になって、ネタバレを避けるためにツイッターも避けなければならなかった。というよりトレンドを埋め尽くしていること、それ自体がネタバレで、波乱が予想された。 以下、ネタバレにまったく配慮せず、『水星の魔女』を視て思ったことを書き残していく。 感想を一言にまとめるなら、『水星の魔女』の第一期は「明後日のガンダム」だった。 これからのガンダムを模索しているという

    明後日のガンダム──『ガンダム水星の魔女 第一期』感想 - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2023/01/15
    実弾云々は環境問題じゃなくてスペースデブリに敏感なスペーシアンと気にしないアーシアンの意識の差と、それを一方的に押し付ける力関係の違いを示してるんだと思った
  • 「中年に惑ったら、髪型を変えろ、車を変えろ」 - シロクマの屑籠

    times.abema.tv 先日8月3日、ABEMA Prime さんにて「中高年のうつ病」という特集があってゲストとしてお邪魔させてもらった。思っていた以上に中高年のうつ病についての話が真面目かつ広く取り扱われて、限られた放送時間のなかでいろいろな話題が出て良かったんじゃないかと思う。そこで、中年危機について良さそうなアイデアが語られていたので、これは書き残したほうがいいと思ったので書いておく。 パックン「中年危機になったら髪型変えればいいんですよ」 そのアイデアは、番組のなかで中年危機の話になっていた時にぽろっと出てきた。隣の席のパックンさんがこうおっしゃったのだ。「アメリカでは中年危機って言葉はすごくポピュラー。中年危機になったらね、髪型変えればいいんです」。 おお、さすが中年危機がカジュアルに語られる国だけのことはある。そう出るか! 中年危機は英語でmidlife crisis

    「中年に惑ったら、髪型を変えろ、車を変えろ」 - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2022/08/05
    変えたくないのに髪型が変わっていくんだぜ……
  • 日本人にかかる性淘汰圧と、その行方を想像する - シロクマの屑籠

    はてな匿名ダイアリーと一部のtwitter界隈で、「現代の恋愛は、告白すれば告ハラ扱いされ、付き合う前に口説こうとすればセクハラやストーカー扱いされる」、という文章が注目されていた。関連して、「ぬいぐるみペニス(略してぬいペニ)」というネットスラングについても、はてなブックマークやnoteで目にした。 現代の恋愛ってぶっちゃけ平民には無理ゲーじゃない? [B! 増田] 現代の恋愛ってぶっちゃけ平民には無理ゲーじゃない? 「ぬいペニ」問題について|しの。|note 現状認識:交際までの曖昧なプロセスは難しくなっている これらに対する反応はさまざまだった。恋愛結婚の経験のある人々は「恋愛を理解していない」「告ハラなんて言われたところで無視すればいいしセクハラほどの誘い方なんてするほうが変」「まずは異性の友達作れ」などと書いていた。 1990年代的だと思うし、だからといって間違いだとも言いづら

    日本人にかかる性淘汰圧と、その行方を想像する - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2022/06/17
    社会からの圧力がなくなった上に能動的に動く必要がある恋愛結婚が主流になれば受動的な人は結婚できなくなるよね。結果非コミュの人たちが淘汰されたり、社会が維持できないならそれはそれで望んだ未来でしょう
  • キリトとアスナの新婚生活は現在のオンラインゲームでも可能か - シロクマの屑籠

    ソードアート・オンライン1 アインクラッド (電撃文庫) 作者:川原 礫KADOKAWAAmazon 2020年代になって『ソードアートオンライン』も遠い昔の作品、ライトノベルの古典に思えるようになった。で、同世代のオタクな人と会話になった時に、「今、オンラインゲーム(特にMMO)をやっている若い人は『ソードアートオンライン』みたいな夢がみられるか」といった話になった。 なんていうか、『ソードアートオンライン』の一巻でキリトとアスナが新婚さんみたいな生活をゲームの向こう側で実現していた、ああいう夢を見ることって今のオンラインゲームのプレイヤーに可能なのか、そこまでいかなくても「現実の向こう側」を夢見て楽しめているのか、みたいなことが気になったのだった。 00年代のオンラインゲームは「現実の向こう側」ではなかったか 『ソードアートオンライン』を知らない人向けに断っておくと、同作は00年代前半

    キリトとアスナの新婚生活は現在のオンラインゲームでも可能か - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2022/04/29
    オンゲはともかくVRChatだといそうだし、SAOの本質ってそっちでは?
  • ウマ娘プリティーダービーに片思いしていた。愛されてはいなかった。つらい - シロクマの屑籠

    ウマ娘プリティーダービー』というゲームを好きになって、頑張って時間とお金を費やしてきましたが、片思いだったことが最近やっとわかってきましてね。 (ソーシャル)ゲームの世界では近頃、「環境」だの「人権」だの物騒な言葉が聞こえてくるけれども、『ウマ娘プリティーダービー』にもそのような「環境」や「人権」に位置づけられるサポートカードがある。いわば、かつての『Fate/Grand Order』でいう諸葛孔明やキャスター・アルトリアのような存在、将棋でいえば飛車角に相当する存在だ。 そして11月、まさにその飛車角に相当するサポートカードのひとつ、「キタサンブラック」のサポートカードピックアップガチャが到来した。 まさにこの時のためにひたすらジュエルを貯めていた!よって、これをひたすら回すことにした。回すしかない。今回さずに、いつ回す。 ところがジュエルを費やしてもまったく「キタサンブラック」が出な

    ウマ娘プリティーダービーに片思いしていた。愛されてはいなかった。つらい - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2021/11/17
    ガチャゲーと無理なく付き合うには「使う予算は決めておく」「ガチャを回すときは天井まで回せる予算がある時だけ」「PvPの上位は狙わずほどほどに」が重要だと思う。育てたウマをもっとPvP以外で使えればいいのにね
  • 女体化キャラ・競争社会のロマン・令和男性の生きづらさ - シロクマの屑籠

    今さら『宇宙よりも遠い場所』を観ているのだけど、これはアクティブを自負する理系の人には心地よく自己投影できるたまらない作品だったろうなあ。大きな舞台へ飛躍せんとする人間の足を引っ張る小人物の存在にも目配せが行き届いていると感じるが、そこで器の大きさを見せつける主人公の善人感よ。— すずもと (@aruto250) 2021年4月27日 しかし、可愛さを求めて女子ばかりで固めておきながら「男のロマン」が捨てられないので女子の中身をおっさんにするような作品や、女子ばかりの作品を好みながら「男の性欲」を捨てられないので百合解釈をするような受容の仕方を見ていると、女性的な表象に依存しすぎなのではないかという気になるな。— すずもと (@aruto250) 2021年4月27日 こんにちは。『宇宙よりも遠い場所』を楽しんでらっしゃったとのことで、ファンの一人として嬉しく思いました。ご指摘のような問題

    女体化キャラ・競争社会のロマン・令和男性の生きづらさ - シロクマの屑籠
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    sirobu 2021/04/28
    なぜアニゲ界において男性消費者は同性キャラを好まないのか、が気になる(女性消費者はどうなんだろ)
  • 社会が非モテ論壇に追い付いてきた(という不幸) - シロクマの屑籠

    恋心すらセクハラ…若い男性が抱える「新しい生きづらさ」(清田 隆之) | FRaU 若い男性が恋心を持つのは簡単ではない、ハラスメントに相当するような恋心を抑えながら恋心を持つのは難事業になっている、といった内容のウェブ記事を見かけた。 サークル内の女性への親切さから恋心を持つことがあったとして、それは下心あるセクハラとみなされるのか、そうでないのか。これは、当該男女のコンテキストによっても解釈者の考え方によっても色々だろうが、文中のSさんは繊細なリテラシーに基づいて、自分の振る舞いはセクハラに相当したと悩み、後悔していた。続いて紹介されるMさんも、男性の加害者性を自覚するにつれて自己矛盾に陥り相当悩んでいる様子だった。 このSさんやMさんほど悩んだり自己嫌悪に陥ったりしている男性はまだ珍しいかもしれないとしても、男性が女性に声をかけるということ、男性と女性のコミュニケーションで気を遣う感

    社会が非モテ論壇に追い付いてきた(という不幸) - シロクマの屑籠
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    sirobu 2020/08/05
    つまりこの後に恋愛工学が流行る!
  • 今のネットでアニメ辛口批評なんてできたもんじゃない - シロクマの屑籠

    オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなったから、最近のオタクコンテンツはひたすらヒロインが可愛いだけの薄っぺらい作品ばっかりになってるんだろうが。定型文と画像で褒め合うクソみたいな学級会文化をやめろ。辛口批評を書きまくって仲間のオタク気の喧嘩をしろ。90年代に戻れ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 オタクというのは好きな作品の悪口を吐き続ける生き物だと思ってるので、昨今のひたすら褒め合うコミュニケーションで同調圧力を形成する流れが心底嫌いですわ。オタクは好きな作品に辛めの批評を書いて仲間のオタクを攻撃する生き物なんだよ。男オタク腐女子みたいなキモい学級会を開くんじゃねえ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) 2020年5月5日 メンヘラ.jpの小山さんが難しいことをツイートしていて、私も難しい顔になってしまった。 この手の「最近のオタ

    今のネットでアニメ辛口批評なんてできたもんじゃない - シロクマの屑籠
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    sirobu 2020/05/08
    今のインターネットは人が多すぎて、燃え上がった時、反論したりコミュニケーション取るにはコストがデカすぎるんじゃー、とは思う
  • 「恋愛も結婚もしなくなった日本は未曾有の先進国」 - シロクマの屑籠

    未婚の理由「めぐり合わない」 一方で「探していない」も | NHKニュース 先日、内閣府が少子化社会対策白書(2019)を発表した内容をNHKが報道しているのを見かけた(pdf版はこちら)。 日では、結婚しなければ子育てはほとんど始まらない。だから少子化社会対策白書に未婚男女の意識について記されているのは当然なのだが、白書によれば、結婚を希望している未婚男女の多くが「出会わない」だけでなく「相手を探してもいない」という。 挙児は一人ではできない。少なくとも一般的にはそうである。 にも関わらず、未婚の男女が「出会わなくて」「相手を探してもいない」のだから、結婚は増えないし、子どもの数も増えない。たとえ婚外子を許容する文化風土ができあがったとしても、そもそも、男女が出会わなければ子どもは生まれてこないのである。 少子高齢化という視点で考えるなら、このままでは国力は下がり、税制は混乱し、やがて

    「恋愛も結婚もしなくなった日本は未曾有の先進国」 - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2019/06/24
    社会を維持するには一定層の小利口で合理的じゃない人が必要だった/"合理的かつ効率的なシステム"として昨今マッチングアプリがもてはやされてるんじゃない?
  • 日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠

    今の20歳が40歳の半分しかいないって当にいい話だと思う。戦争でもあったのかな?— 🦀カニカニカーニバル🦀 (@yu1096) 2018年11月7日 たぶん、このツイートはブラックジョークのつもりで書かれたものだろうが、私には冗談にみえなかった。 「今の20歳は40歳の半分しかいない。戦争でもあったのかな?」というツイート、ジョークのつもりかもだけど、これ、実際戦争に匹敵するようなカタストロフィがあったのに気付いている人があまりいない、ってグロい状況を反映しているなぁ、と思った。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年11月8日 乳児死亡率の低下によって起こる第一の少子化は、それほどカタストロフではないし、アメリカやヨーロッパのベビーブームが証明しているように劇的少子化とも限らない。しかし、東アジア諸国などで今起こっているような第二の少子化

    日本の破局的な少子化と、急ぎ過ぎた近代化 - シロクマの屑籠
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    sirobu 2019/01/07
    自発的に子供作らないんだから、国家事業として人工子宮による国民生産するしかないんじゃねーの
  • 「小説家になろう」を読んでいると「どけ、俺が書く!」と言いたくなる

    屋外はうだるような暑さのなか、エアコンの効いた部屋でスパークリングワインを飲みながら物語を読むのは至福のひとときだ。疲れた頭でも読みこなせる読み物が、いまどきはweb上にたくさんある。 そんなこんなで、「小説家になろう」を読む。 我が家のPCには「小説家になろう」のブックマーク入れがあって、ここに、なろう小説がどこからともなく集まってくる。のどを鳴らしたくなる作品が入っていることもあれば、水っぽいワインのような作品が入っていることもある。何がブックマークされているのかはわからない。ともあれ、自分で一から探すのに比べればありがたいことではある。 で、エアコンの効いた部屋でスパークリングワインを飲みながら読んでいるせいで、ときどき、「どけ!俺が書く!」と言いたくなることがある。 「中世~近世ファンタジー風に書くなら、透明感のあるワインを居酒屋で出しちゃあ駄目だ、そんなのは最高級品だ」 「蒸留酒

    「小説家になろう」を読んでいると「どけ、俺が書く!」と言いたくなる
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    sirobu 2018/08/15
    この文章を読んで突っかかってるとか、お前が書けば良いなんて感想が出てくるはてなーの読解力がおっちゃんは心配です……
  • 攻略wikiっぽくない「自称攻略wiki」を見かけるようになった - シロクマの屑籠

    ややこしいゲームを遊ぶ時や、新しいゲームを購入する目星をつける際に役立つのが、「攻略wiki」。そのゲームをはじめるにあたっての注意点やおおまかなシステムの把握、キャラクターデータや主な攻略指針など、調べたいことがだいたい載っていて、2000年代の前半から重宝してきました。 でも最近は、あまり攻略wikiっぽくないけれどもwikiを名乗っているブログみたいなものを見かけることが増えました。 私が馴染んできた攻略wiki 私がお世話になってきた、いや、今でも時々お世話になる攻略wikiっていうと、こんな感じです。 Civ3wiki - トップページ 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki* トップページ - Xbox360/PlayStation3「The Elder Scrolls V:SKYRIM」日語版wiki - アットウィキ これらの攻略wikiは、 ・基、営利を目的とし

    攻略wikiっぽくない「自称攻略wiki」を見かけるようになった - シロクマの屑籠
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    sirobu 2017/12/21
    Gamewithに関しては今年Jasdaqに上場までしたゲームメディアでライターもバイト代払って雇ってるし、ガチャ代補助も出してる。新しいゲームメディアとしては面白いんだけど、SEOで検索結果上位独占するのは勘弁な
  • エロがお粗末だった「泣きゲー」と、私 - シロクマの屑籠

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    sirobu 2015/10/27
    あの頃(00年近辺)の空気は体験してた人じゃないとわかんないと思う。10年前の05年だとストーリー重視でもエロそれなりのが話題になってたかな
  • 人生はシビライゼーションに似ている - シロクマの屑籠

    人生RPGよりもシューティング 人生ゲームに喩える遊びは面白い。ゲーム好きなら、いろんなゲームのフィーチャーが連想されると思う。私の場合は、『ガンパレードマーチ』の発言力システムや『ザナック』『バトルガレッガ』の可変難易度が、人生のある部分にとても似ていると感じる。 思うに、一番人生っぽいゲームは『シビライゼーション』だと思う。それも調整の行き届いた『シビライゼーション5』じゃなくて、どんどん技術格差ができてしまう『シビライゼーション3』や『4』のほうが人生っぽい。他のゲームもそうだけど、どうせ人生ゲームになぞらえるなら、どこか理不尽で、どこか調整が狂っていて、それでいて人生の長さや局面の変化が実感できるようなものがいいと思う*1。その点、シビライゼーションは、運が絡む理不尽さも、調整のバランスも、プレイ時間の長さも申し分ない。人生ゲームに喩えるにあたって、五指に入る候補だと思う。

    人生はシビライゼーションに似ている - シロクマの屑籠
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    sirobu 2014/10/09
    Civには中毒性があるけど人生には中毒性がないじゃないですか、やだー
  • インターネットには「なまはげ」が必要だ - シロクマの屑籠

    Twitterで大失敗をやらかす前に――バンダイナムコが小学生向け仮想空間 -INTERNET Watch リンク先は、「バンダイナムコが小学生向けに仮想空間を提供する」、という記事だ。単なる子ども向け仮想空間ではなく、子ども達に“失敗の許されるネット空間”を提供し、適切なネットリテラシーを身につけてもらう狙いもあるらしい。 現在のインターネットは、子どもには過酷な環境すぎる。思慮分別のつかないうちから大人並みの情報発信のチャンスが与えられているので、社会生命を左右するような炎上リスクは大人よりも高い。たとえ炎上しなくても、あれこれのネットサービスに貴重な青春のリソースを吸い上げられてしまうリスク・ネット山師に感化されて人生計画を踏み間違うリスク・過剰な承認欲求に溺れてスポイルされるリスクもある。こうしたインターネットの落とし穴のなかには、大人でも気付きにくいものが多く、後々になって後悔さ

    インターネットには「なまはげ」が必要だ - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2013/04/30
    実際にいるのは包丁持ったトンベリだらけ
  • 『Kanon』『Air』『CLANNAD』から、次の十年を展望してみよう - シロクマの屑籠

    ゼロ年代もあと少し。十年間の変化を振り返りたくなるとともに、次の十年がどうなっていくのかを考えたい時期でもあると思う。人間関係の世界でも、趣味の世界でも、実存の領域でも。 この記事では、ビジュアルノベルのなかでも人気があり、同一制作陣によってつくられた3つの作品(『Kanon』→『Air』→『Clannad』)を振り返りつつ、次の十年について展望してみたいと思う。 セカイ系としての『Kanon』 ゼロ年代、特にその前半のオタク界隈において無視できない作風としてセカイ系が挙げられるが、『Kanon』は、その代表的な作品のひとつと考えて差し支え無いだろう。『Kanon』が描き出しているのは、「個々のヒロインの命運の鍵を主人公が握っている世界の、きみとぼく」であり、逆に言えば「ぼくが手を差し伸べない限りはヒロインの命運は絶えてしまうという思いあがった心象風景」がまかり通る世界でもある。 『Kan

    『Kanon』『Air』『CLANNAD』から、次の十年を展望してみよう - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2010/01/08
    「家族ばっかり書いてる」って批判を受けて友情を描いたリトバスには触れられない不思議。あと同一製作陣って言うけどKanonの企画は久弥だからここに並べると違和感が。
  • 「現実異性の代用品」を超えはじめた、二次元美少女達 - シロクマの屑籠

    三次元ヌードへの拒否反応 - Ohnoblog 2 そういえば私も、「二次元の異性は好きだけれど、三次元の女性を気持ち悪がる男性」と何度か出会ったことがある。「二次元の世界には飛び込みたいと思うけど」「三次元の女の子にはちっとも魅力を感じない」という男性達。私の知っていた何人かは、実際、アダルトビデオをかなり嫌悪していた。性欲を刺激されるどころか「気持ち悪さを感じる」という彼らのAV評は、大野さんが聞いた話に相通ずるものがあると思う。 二次元も三次元もいけるという私の目からみても、“どれだけ理想の異性を想像のなかで楽しめるのか”に関する限り、三次元の女性達は最近の二次元の美少女キャラクターに敵わない、と思う。特にここ数年の、十分に洗練された美少女キャラクター達は、“魅力の塊”“魅力以外の情報を極力絞った属性塊”として構成されており、「萌え」の文法への親和性をクリアしている限りにおいては、混

    「現実異性の代用品」を超えはじめた、二次元美少女達 - シロクマの屑籠
    sirobu
    sirobu 2008/07/14
    元長柾木が10年くらい前に言った「圧倒的な楽園」が現実になっただけ。恋愛とは相手の虚像を自分の中に作って、それを愛するって結論に達した『未来にキスを』は(一部にとって)正しかった…か?
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