ITproの記事によれば、IPAが採択した2007年度第II期の未踏ソフトウェア創造事業の30件のテーマの中に、「グーグル八分発見システムの開発」が含まれているとのことだ。どうやら、このテーマは、実際にグーグル八分に遭遇していた悪徳商法?マニアックスの管理人であるBeyond氏のものであるらしい。 悪徳商法?マニアックスサイトでのBeyond氏の書き込みに経緯が詳しく書かれているが、今のところ、開発するシステムはグーグル八分されているサイトを発見するという以上のことはよく分からない。 情報大航海プロジェクトがGoogle八分批判を行ったり、 Google自身もGoogle八分を認めるという状況もあるわけだが、未踏という小さな予算の枠でGoogleに立ち向かうというこの試みはちょっと応援したい。