◇いまさら聞けない、あんな、こんな… NHKの「週刊こどもニュース」が19日の放送を最後に終了する。世の出来事をかみ砕きながら解説を続けて16年半。人気番組が残したものとは--。【根本太一】 「テレビを見ていて、私が抱いた疑問と、番組の子役が聞くことが同じレベルだったんです。びっくりですよ」と話すのは、番組のファンだったという落語家の立川志の輔師匠である。「そこまで尋ねるかって質問を子どもがするんですが、ふと気付いたら、あれ? 私どもも答えられない。ショックでしたねえ」 「こどもニュース」は総合テレビで日曜午前8時5~35分(関西は同8時半~9時)の放送。1週間に起こった事象の背景などをクイズや模型を使って伝えている。子どもたちが抱く疑問に家庭で主に父親が答える形式で、5日には東北新幹線全線開通を受けて、新幹線の素晴らしさなどを取り上げた。 94年4月のスタート。当時NHK主幹だった池上彰
大みそか放送のNHK「第78回紅白歌合戦」に、ボーカロイド「初音ミク」出演の可能性が高いことが、関係者への取材で分かった。ステージ上に設置したスクリーンに、初音ミクの3D映像を投影する方式での演出を予定しているという。 NHKの関係筋が6日明らかにした。出演歌手は先月24日に一通り発表されているが、放送当日に「追加発表」というかたちでサプライズ出演が発表されるのがここ数年通例になっている。昨年は矢沢永吉さん(60)がサプライズ出演して話題になったのも記憶に新しい。 今年は、8月に食道がんの手術を受けたサザンオールスターズの桑田佳祐さん(54)のサプライズ出演が濃厚とされているが、昨年の矢沢さんに続く白組サプライズでは不公平だとの声もあることから、初音ミクが紅組として単独出演、または桑田さんとの同時出演で調整が進んでいるようだ。 ステージ出演に関しても、数年前に検討されたときは着ぐるみだった
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