初めて、日本映画を日本語字幕付きで視聴しました。 現代とは発語も発声や一般的に使われている言葉も異なる上に方言も強くて何を言ってるかてんで分からなかったのです。それは字幕で見ても意味の推測ができない単語があるほどでした。 その映画は、黒澤明監督作品『七人の侍』。 奇しくも『ゴジラ』と同じ制作年、1954年に作られた作品です。 『ゴジラ』は未視聴ですが、避難に関する描写が『シン・ゴジラ』のそれとは違うというお話を耳にしました。 民衆のセリフや行動からちらちら感じる「戦争慣れ」感が面白いです。 さすが戦争を越えてきた人たち、避難のプロです。 ※「シン・ゴジラ」がもっと面白くなるよと聞いて「初代ゴジラ」を観てみた - エキレビ!(1/2)より そんなあの時代だからこその特徴を『七人の侍』も持っていました。 それは「身体性」。 脳優位で身体性が欠けている現代人 昨今、「人は身体性を取り戻そうとして