日大アメフト部の暴力タックル問題が世間を騒がせている。日大の内田監督と井上コーチは辞任したが、暴力プレーの指示は否定。これに対してプレーを行った選手(A選手とする)が自ら謝罪会見を開き、暴力プレーは監督とコーチの指示だったことを明言するなど、当事者間で意見が食い違っている。一方、被害者である関西学院大アメフト部側は怒りが収まらず、タックルを受けた選手側は刑事告訴も検討している状況である。 この状況に対して日大側の指導者に対する批判が噴出。事実が発覚した当初は「暴力プレーを指示するというのは、スポーツマンシップに著しく反する」という感じの批判だったのが、両者の謝罪会見後はその内容が変わった。「指導者は自らの責任を認めず、一方的に20歳の学生に責任を被せるなんてひどい」などの意見がほとんどである。 しかし、前監督と前コーチは本当に嘘をついているのだろうか。多くの人が彼らの言葉を信用していないの
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