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ブックマーク / nanto.asablo.jp (6)

  • JavaScript でカリー化、再び: Days on the Moon

    以前、「JavaScript で引数束縛」において関数のカリー化を試みました。しかし、そこでカリー化された関数は、そのままでは一度しか部分適用ができず、また、最初の関数呼び出しは必ず部分適用として扱われていました。 function mean3(a, b, c) { return (a + b + c) / 3; } // 「JavaScript で引数束縛」における curry 関数。 var curriedMean3 = curry(mean3); curriedMean3(1)(2, 3); // => 2 curriedMean3(1)(2)(3); // => TypeError: curriedMean3(1)(2) is not a function // そのままでは部分適用を 2 回以上行えない。 // curry(curriedMean3(1))(2)(3) なら大丈夫

  • JavaScript で引数束縛: Days on the Moon

    引数束縛 (カリー化) の話。まずは「JavaScriptでカリー化」(檜山正幸のキマイラ飼育記)。タイトルを見てどこかで聞いたような話だなと思ったら「関数の変形」(Effecttive JavaScript - Dynamic Scripting) だった。だが、前者は文字列に戻してから評価というのが力技っぽくて個人的に好きでないし、後者は汎用的過ぎていささかわかりにくい。そこで今回は先頭の引数から束縛していくというのに的を絞ってみたいと思う。 まず第 1 引数のみを束縛する場合。Function#apply を使えば引数を配列として渡せるので、束縛された値と後から渡された引数とを連結してやればいいのではないか。 function curry(func) { return function (first) { return function () { var args = Array.p

  • JavaScript で構文解析: Days on the Moon

    C++ の特徴のひとつである演算子オーバーロード、その粋を極めたのが Boost Lambda (無名関数) と Boost Spirit (構文解析) ではないかと思っています。JavaScript では無名関数が使えるので Lambda に関しては間に合っているとも言えますが、Spirit はそうも行きません。JavaScript 2 で演算子オーバーロードがサポートされるのならチャレンジしてみようかななどと思ってそれきりになっていました。 しかし、一部でパーサブームが起こっているというのを受け、Perl 6 Rules をつらつらと眺めているうち、正規表現のメタ文字を使えば文法定義をきれいに書けるのではと思い至りました。そこで実際に JavaScript でパーサジェネレータを作り、Spirit にあやかって Gin (ジン) と名づけてみました。 文法定義 正規表現リテラルを使うこ

  • JavaScript で n 進数を扱う: Days on the Moon

    2 進数や 16 進数を使いたいというとき、JavaScript では組み込みの機能を利用できます。使えるのは 16 進数だけではなく、2 進数から 36 進数 (0 ~ 9 および a ~ z を使用) まで扱えます。 n 進数文字列から数値への変換 n 進数文字列から数値へと変換するときは、parseInt 関数を使います。第 2 引数に基数 n を指定することで、第 1 引数の文字列を n 進数であると解釈してくれます。n は 32 ビット整数に変換され、その値が 2 未満または 36 を超えるときは NaN が返ります。ただし、n が 0 になるときは文字列が 10 進数表記であるとして解釈されます。 parseInt(10, 36); // 36 parseInt("10", 0x100000000 + 36); // 36 基数が明示されておらず、文字列が 0 から始まっていた

  • 作って納得! DOM 2 Events: Days on the Moon

    ブラウザ上でのプログラミングで避けては通れないのがイベント処理。その仕組みは DOM Level 2 Events にて規定されています。しかし、とりあえず addEventListener メソッドを使ってはいるものの、それがどのような意味を持つか詳しくは知らないといったことはありませんか。そこでここでは、DOM 2 Events のイベントモデルを理解し、ブラウザが裏で何をしているのかを把握するために、実際にそのイベントモデルを実装してみることにします。具体的には、仕様書に定められたインターフェースを JavaScript で実装し、それらを組み合わせてイベントの発生をシミュレートしてみます。 Event インターフェース EventListener インターフェース EventTarget インターフェース DocumentEvent インターフェース DOMException イン

  • DOM Events とブラウザの実装: Days on the Moon

    ブラウザ上でのイベント処理の仕組みは DOM 2 Events および DOM 3 Events 草案にて規定されています。しかし、DOM 2 Events で言及されていない部分など、細かい動作はブラウザごとに異なっていることもあります。そうした仕様と実装の差異を、「作って納得! DOM 2 Events」で触れなかったものも含めて、いくつかまとめてみました。 ターゲットフェーズで呼び出されるリスナ DOM 2 Events のイベントモデルにおいて、あるノードでイベントが発生すると、そのノードの祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるキャプチャリングフェーズ、そのノード自身のイベントリスナが呼び出されるターゲットフェーズ、再び祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるバブリングフェーズと、3 段階にわたってイベントが伝播していきます。このうちターゲットフェーズでは、addEventLis

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