ロックバンド「ASIAN KUNG−FU GENERATION」のメンバーで、島田市出身の後藤正文さんが、地域活性化に向けた取り組みの一環として地元の高校を訪れ生徒たちに演奏を指導しました。 「ASIAN KUNG−FU GENERATION」でボーカルとギターを担当する後藤正文さんは、ミュージシャンを支援するNPO法人を自ら立ち上げ、ことし7月には出身の島田市と隣り合う藤枝市と市街地活性化に向けた協定を結びました。 7日は、この取り組みの一環として、藤枝東高校を訪れ、ギター部でバンドを組む生徒たちと交流しました。 後藤さんは生徒たちの演奏に耳を傾け、「それぞれの楽器の音量をしっかり調整してほしい」とか「聴いている人が聴きやすくなる位置にアンプなど音響機材の場所を変えたらどうか」などとアドバイスしていました。 このあと後藤さんは生徒から「演奏で最も大切なものは何か」と問われ、「聴くことだと