1960年代の高度成長期、日本は東京オリンピックに沸いた。東海道新幹線が開業し、高速道路の開通も相次いだ。その当時の1人当たりGDPとほぼ同じ水準にあたる国が現在のミャンマーである。2011年に民主化への舵を切ったことにより、飛躍的に経済が発展すると期待されており、昔の日本を見ているようなどこか懐かしさを感じるミャンマーを、次のバカンス候補地として選んでみてはどうだろうか。 アジア最後のフロンティアとして名高いミャンマーを訪れるビジネスマンやツーリストが増加している。アジア開発銀行は、同国における観光業は今後最も重要な収入源になり得ると分析している。2012年の外国人入国者数は100万人を突破しており、前年比で30%増加した。2013年は前年比15%増になると予想されており、観光収入は3.9億ドルに上り、本分野だけで5万人の雇用機会をもたらす見通しである。同国中央統計局によると、日本人入国
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