photo credit: Le Consul via photopin cc たまたま“発掘”した古い雑誌記事に興味深い内容が書かれていたので、ご紹介。 いたずらに新たなものばかりを取り入れていてはダメになる。鉛筆作りを存続させることを第一に考えれば、何とかして今あるものを発展させるしかなかった。 「足下を掘るしかなかったと言えばそれまでなんです。だけど、大切なのはそこから何ができるかと考え続けることです」 ─杉谷和俊(北星鉛筆株式会社・社長) 日経ビジネスアソシエ・2006年9月19日号インタビューより 何か新しいことを始める時、いま自分が持っている、これまでの経験で得られた何かをベースにしなければ、新しい分野にひしめいている先達に勝てる見込みは少ないでしょう。 杉谷氏は、鉛筆を作るときに廃材として出るおがくずを再利用して粘土を作り、「もくねんさん」として商品化します。 鉛筆製造工程で
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