箱根駅伝は青山学院大学が圧倒的な強さで、昨日の往路、今日の復路を制し、記録更新の総合優勝も果たした。原監督の有言実行に敬意を表するしかない。 箱根駅伝2022年ゴールシーン(NHKより) 私は当然母校の早稲田を応援していたが、シード権すら取ることができなかった。青山学院と早稲田の個々の選手の実績(記録)などを見ていると、それ程の差はないように思っていた。しかし、終わってみれば青山学院は記録を更新する断トツの優勝、早稲田はシード権も逃す13位であった。 青山学院の原監督は、年末もテレビ番組に出て「パワフル大作戦」で絶対に優勝すると豪語していた。駅伝は10人がそれぞれ約20kmを走る過酷なレースである。レース前夜に眠られなかったり、体調を崩したり、ちょっとした負の要因で上手くいかないことも多々ある。それらをしっかり調整できる原監督の手腕は見事なものである。1年間を通した調整もしっかりできている
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