東京・江東区にある国内最大の展示場「東京ビッグサイト」は、6年後のオリンピック・パラリンピックでレスリングの競技会場などに使われるため、運営会社は近くに仮設の展示場を建設することを決めました。 「東京ビッグサイト」は、広さが8万平方メートルと国内最大で、年間およそ300の展示会が開かれています。 6年後のオリンピック・パラリンピックでは、レスリングの競技会場などに使われるほか、各国の報道機関が集まるメディアセンターの拠点としても利用されます。 このため、大会の1年ほど前から、施設の大半が利用できなくなるということで、運営会社では仮設の展示場を建設することを決めました。 計画では、展示場の東にある臨時の駐車場スペースに、広さ1万6000平方メートルの施設を建設する予定で、来年から工事を始め、再来年には完成する予定だということです。 運営会社では「計画をスムーズに進め、利用制限の影響を少なくし