発掘された東側の「造出し」を囲むように見つかった円筒埴輪(はにわ)の一部。当時の祭祀(さいし)の様子をうかがわせる発見という=朝来市和田山町平野、池田古墳 祭祀の場とされる「造出し」という遺構が、大型古墳では初めて2カ所同時に発掘された池田古墳(朝来市和田山町平野)。畿内を中心に中央政権と関係が深い同古墳の全体像をつかむ発見は、大和や河内地方にある大型古墳の全容解明にも大きなヒントを与えるとみられ、今後の古墳研究への貢献が期待されている。 池田古墳は1971年の発見で、5世紀前半の建造とされる。朝来市教委が調査を進める一方、昨年11月からは県立考古博物館が大規模な発掘を開始。墳墓を輪切りにするように広い範囲を発掘しており、古墳文化に詳しい河上邦彦・神戸山手大教授は「大型古墳でこれだけ大規模に発掘した例はなく、先駆的な調査だ」と評価する。 造出しの調査では、左右対称という説が有力だった造出し
フランス北部のダンケルク(Dunkerque)で押収された大量のエクスタシー(2007年3月9日撮影)。(c)AFP/FRENCH CUSTOMS 【10月30日 AFP】アルコールとタバコは、大麻、LSD、エクスタシーといった違法薬物よりも危険である――。薬物乱用に関する英政府諮問委員会の委員長をつとめる大学教授が29日、このような見解を示した。 インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のデビッド・ヌット(David Nutt)教授がキングズ・カレッジ・ロンドン(King's College London)の刑事司法研究センターに提出した報告書の中で述べたもので、合法・違法物質の危険性について大衆がより良く理解できるよう、新しい分類体系を構築するよう求めている。 教授によると、身体的・社会的な危害や依存に基づく有害度ランキングは、アルコールがヘロ
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