「サラダ」はもちろん、「お好み焼き」などにかけてもおいしいマヨネーズ。ネットで「マヨネーズ 料理」と検索してみると、たくさんのアイディア料理が並ぶ。1925年に日本の食卓に登場したマヨネーズは、いまや定番の調味料の一つとして欠かせない存在になっている。 しかし、マヨネーズは一般的に鶏卵と植物性油脂、それに醸造酢と塩を原材料に作られる。卵や油脂を使うことから、カロリーが高いのではないか、コレステロール値に影響するのではないか、などと心配する人もいるだろう。 五訂食品成分表によると、卵黄のみを使ったマヨネーズの場合、大さじ1杯分くらい(15g)当たりのカロリーは100.5kcal。つまり、茶碗半分くらいのご飯と同程度なので、カロリーは決して低いとはいえない。一方、コレステロールは30mg。これは、Lサイズの鶏卵の1割程度に相当する。 健康な人が1日当たり1〜2個程度の卵を食べる分には、卵