Erlangのプロセス間ではメッセージ通信が容易に行えますが、JInterfaceライブラリを使うと、ErlangプロセスとJavaプログラムとのあいだでもメッセージ通信ができます。予備知識である分散Erlangから説明し、JInterfaceを紹介します。ちょっと長いので、前後編に分けて、今回の前編ではErlang側の話をします。 内容: Erlangを分散モードで動かそう セキュリティソフトとマジッククッキー 分散ノード達を互いに接続する リモートメッセージングを試してみよう 今回のまとめと次回の予定 後編 参考資料: http://www.erlang.org/doc/reference_manual/distributed.html Erlang Reference Manual(http://www.erlang.org/download/erl_spec47.ps.gz)11章