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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (177)

  • 静電センサーで指の動きを感知、アルプス電気が展示

    アルプス電気は2017年10月3~6日に開催される「CEATEC JAPAN 2017」(千葉・幕張メッセ)で、独自のハプティクス技術や、次世代センサーネットワークモジュールなど、スマート社会の実現に向けた要素技術を展示する。 「CPS/IoTの展示会」としては2度目の開催 2017年10月3~6日の4日間、「CEATEC JAPAN 2017(シーテック ジャパン/以下、CEATEC 2017)」が、千葉・幕張メッセで開催される。2016年から、これまでの「最先端ITとエレクトロニクスの総合展」というテーマを改め、「CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(モノのインターネット)の展示会」として開催されている。 CEATEC 2017の開催に先立ち、アイティメディアが運営するEE Times Japan、EDN Japan、MONOist、スマートジャパンの4メディアではCEATEC

    静電センサーで指の動きを感知、アルプス電気が展示
  • 社会実装に向け着実に進化、CEATEC 2017で見たAI

    産業技術総合研究所(産総研)やNextremerは、「CEATEC JAPAN 2017」の「AI-人工知能パビリオン」で、人工知能AI技術を用いたロボット制御システムや対話システムなどを紹介した。 タオルを折りたたむロボット 「CEATEC JAPAN 2017」(2017年10月3~6日)の「AI-人工知能パビリオン」では、産業技術総合研究所(産総研)やNextremer(ネクストリーマー)が、人工知能AI技術を用いたロボット制御システムや対話システムなどを紹介した。 産総研は、人間との共存や生活支援を行うロボットの実現に向けたAI技術を幾つか紹介した。その1つは深層学習(ディープラーニング)技術を応用したロボットで、これまで扱うことが困難といわれてきたタオルやシャツのような柔らかいものをリアルタイムにつかみ、折りたたむことができる。 このシステムでは、人間がロボットを操作して

    社会実装に向け着実に進化、CEATEC 2017で見たAI
  • “第7の感覚器官”実現を目指す村田製作所の挑戦

    村田製作所は2017年9月27日、雰囲気や親密度など説明が付きにくい情報をデジタル化、可視化することを目指す仮想センサープラットフォーム「NAONA」の実証実験を開始したことを発表。2017年10月3~6日に開催されている展示会「CEATEC JAPAN 2017」で、NAONAのコンセプトデモを披露した。 空間にセンサーをちりばめ、クラウドで処理 村田製作所は2017年10月3~6日に開催されている展示会「CEATEC JAPAN 2017」で、同年9月27日に実証実験を開始したと発表した仮想センサープラットフォーム「NAONA」のコンセプト展示を実施している。 NAONAは、場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまでデジタル化できていない情報を空間情報としてセンシングし、可視化したデータとして提供することを目指す仮想センサープラットフォーム。言い換えれば、第六感と呼ばれる五

    “第7の感覚器官”実現を目指す村田製作所の挑戦
  • GUIでニューラルネットワークが設計できる無償ツール

    ソニーは2017年8月17日、ソニーグループ内で活用してきたディープラーニング(深層学習)プログラムの開発ツール「コンソールソフトウェア:Neural Network Console」を一般公開した。 「30倍程度、効率化できる」 ソニーは2017年8月17日、ディープラーニング(深層学習)プログラムをグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)ベースで作成できる開発ツール「コンソールソフトウェア:Neural Network Console」(以下、Neural Network Console)の無償提供を開始した。同ツールを使用すれば、これまでのコーディングベースでの開発手法に比べ「ディープラーニングプログラム開発を30倍程度、効率化できる」(同社)という。 ソニーが無償公開したNeural Network Consoleは、2015年からソニーグループ内で運用されてきたディープラーニ

    GUIでニューラルネットワークが設計できる無償ツール
  • 水害対策にAIを活用へ、川の氾濫の危険度を判別

    茨城大学とNECは、人工知能AI技術を活用した「水害対策支援システム」の実証実験を茨城県水戸市内で始める。 水戸・偕楽園周辺の桜川にカメラを設置 茨城大学とNECは2017年7月21日、人工知能AI技術を活用した「水害対策支援システム」の実証実験を、茨城県水戸市内で始めると発表した。河川を管理する担当者らが、河川の氾濫などによる危険度を早期に判断するための支援を行う。 実証実験は、茨城大学の齋藤修特命教授らの研究グループが蓄積してきた、水害発生時における河川の特徴に関する学術的検知と、NECAI技術群「NEC the WISE」の1つである「NEC Advanced Analytics-RAPID機械学習」を組み合わせて行う。 具体的には、水戸市を流れる桜川の偕楽園周辺に汎用カメラを設置して、撮影した画像データを分析する。この時に、河川の水位や水の色など、状態による違いを画像デー

    水害対策にAIを活用へ、川の氾濫の危険度を判別
  • ペン書き直径1mmの点が識別タグに、NECの新技術

    ペン書き直径1mmの点が識別タグに、NECの新技術:超小型電子部品の管理に活用可能(1/2 ページ) ペンで書いた直径1mmの“点”(ドット)の違いを識別できる画像認識アルゴリズム「マイドット(mIDoT)」を、NECが2017年7月19日に発表した。【訂正あり】 超小型電子部品にも“点”でタグ付け NECは2017年7月19日に都内で記者説明会を開き、市販のデコレーション用ペンなどで書いた直径1mmほどの“点”(ドット)を識別タグなどとして活用するための画像認識アルゴリズム「マイドット(mIDoT)」を開発したと発表した。 マイドットは、ペンで書いた“点”の内部の粒子が描く微細な模様が“点”ごとに異なることを利用し、“点”を付けた個々の物を識別し同定するための技術だ。インク内の粒子がランダムに並ぶデコレーション用のペンなどで書いた“点”であれば、画像認識により模様から特徴点を抽出し、直径

    ペン書き直径1mmの点が識別タグに、NECの新技術
  • ルネサス、感情エンジン対応R-Car開発キット

    ルネサス エレクトロニクスは2017年7月19日、cocoro SBが保有する人工感性知能「感情エンジン」に対応した車載情報システム向けSoC(System on Chip)「R-Car」の開発キットを開発した。 新たなユーザーインタフェース提案へ ルネサス エレクトロニクスは2017年7月19日、cocoro SBが保有する人工感性知能「感情エンジン」に対応した車載情報システム向けSoC(System on Chip)「R-Car」の開発キットを開発したと発表した。同キットを用いることで、「感情を持ったクルマがドライバーの感情をくみ取り、ドライバーに合わせて最適な応答ができるクルマを実現できる」(ルネサス)という。2017年内に開発キットの販売を始める予定。 cocoro SBの感情エンジンとは、音声分析による音声感情認識技術と、各種センサーからホルモンバランスを形成することによってデバ

    ルネサス、感情エンジン対応R-Car開発キット
  • 直射日光下でも可能、パターン投影での形状計測

    屋外での運動体計測などが可能に 産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門コンピュータビジョン研究グループの佐藤雄隆研究グループ長と佐川立昌産業技術企画調査員は2017年7月、外乱光をノイズとして除去する画像処理によって、直射日光下でもパターン投影による高速形状計測を行うことに成功したと発表した。 産総研はこれまで、波線グリッドパターンを用いて、撮影した瞬間の画像1枚から形状を計測できる「ワンショット形状計測法」などを開発してきた。この手法と高速度カメラを組み合わせると、高速に運動/変形する対象物について、表面形状の変化を計測することができる。 このため、スポーツ運動の解析や医療応用、工場ライン内を流れる物品の計測、衝突変形する物体の解析などへの応用が進められているという。ところが、屋外での太陽光など強い外乱光がある環境では、カメラで撮影したパターンが外乱光に埋もれて、適切な画像処理

    直射日光下でも可能、パターン投影での形状計測
  • 1週間装着しても大丈夫、ナノメッシュ電極開発

    東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授らは、皮膚呼吸が可能な皮膚貼り付け型ナノメッシュ電極の開発に成功した。この電極を1週間、皮膚に貼り続けたバッジテストの結果でも、炎症反応は認められなかったという。 極薄かつ軽量で、装着時の不快感もない皮膚貼り付け型センサー 東京大学大学院工学系研究科の染谷隆夫教授を中心とする研究チームは2017年7月、慶應義塾大学医学部の天谷雅行教授らと共同で、皮膚呼吸が可能な皮膚貼り付け型ナノメッシュ電極の開発に成功したと発表した。この電極を1週間、皮膚に貼り続けたバッジテストの結果でも、炎症反応は認められなかったという。 研究チームが開発したナノメッシュ電極は、生体適合性が高い金と高分子材料(ポリビニルアルコール:PVA)をナノサイズのメッシュ構造としたものである。軽量で、通気性と伸縮性に優れているのが特長である。 高いガス透過性を検証するため、20人の被験者で

    1週間装着しても大丈夫、ナノメッシュ電極開発
  • ニオイでアルコール度数を推定、健康状態も確認

    物質・材料研究機構(NIMS)の柴弘太研究員らは、酒のニオイ成分からアルコール度数を推定することに成功した。極めて感度が高い膜型表面応力センサー素子(MSS)と機能性感応材料および、機械学習を組み合わせることで実現した。 ニオイ成分からさまざまな情報の数値化を可能に 物質・材料研究機構(NIMS)の柴弘太研究員らは2017年6月、酒のニオイ成分からアルコール度数を推定することに成功したと発表した。極めて感度が高い膜型表面応力センサー素子(MSS:Membrane-type Surface stress Sensor)と機能性感応材料および、機械学習を組み合わせることで実現した。ニオイ成分から健康状態や果実の成熟度などを数値化することも可能となる。 今回の研究は、NIMS国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)ナノメカニカルセンサーグループの柴氏や吉川元起グループリーダーの他、

    ニオイでアルコール度数を推定、健康状態も確認
  • メッシュネットワーク技術をIoT向けに最適化

    富士通エレクトロニクスは、「Smart Sensing 2017」で、IoT(モノのインターネット)向けメッシュネットワーク技術「WisReed(ウィズリード)」とその応用事例について、実演デモを交えて紹介した。 「ラストワンマイルネットワーク」に対応 富士通エレクトロニクスは、「Smart Sensing 2017」(2017年6月7~9日、東京ビッグサイト)で、IoT(モノのインターネット)向けメッシュネットワーク技術「WisReed(ウィズリード)」とその応用例について、実演デモを交えて紹介した。現場で収集したデータをクラウド側のサーバに伝送するための「ラストワンマイルネットワーク」と位置付ける。 WisReedは、自動的にネットワーク網を構築することができる自律分散型のネットワーク技術。既に、関西電力がスマートメーターシステムに導入し、運用しているという。この技術をIoT向けに最適

    メッシュネットワーク技術をIoT向けに最適化
  • 人の位置と数を検知、オムロンの人感センサー

    オムロンは、「Smart Sensing 2017」で、人の位置や人数を検出することができる画像型人感センサー(HVC-F)を参考展示した。空調機器や照明器具の制御を、より効率的に行うことが可能となる。 独自の画像センシング技術「OKAO Vision」を活用 オムロンは、「Smart Sensing 2017」(2017年6月7~9日、東京ビッグサイト)で、画像型人感センサー(HVC-F)「B5Z-001001」を参考展示した。人の位置や人数を検出することができるため、より効率的な空調機器や照明器具の制御が可能となる。 画像型人感センサーは、人画像をリアルタイムに検出、認識する独自の画像センシング技術「OKAO Vision」を活用している。高さが最大5mの天井に取り付けた場合、検出エリアは7.2×7.2mとなる。動作時はCCDイメージセンサーで撮影した映像を基に人体を検出する。また、検

    人の位置と数を検知、オムロンの人感センサー
  • たった60秒で精神状態を見透かす映像処理技術

    東芝情報システムは「運輸・交通システムEXPO 2017」で、顔や頸部の微妙な振動から感情を読み取る技術や、眼球の動きから眠気を検知する技術など、飛行機やバス、電車などの事故や事件を未然に防ぐための技術を出展した。 顔や頸部の微妙な振動から精神状態を推定 東芝情報システムは、2017年5月24~26日に開催された「運輸・交通システムEXPO 2017」で、バスや電車の運転手、飛行機のパイロットの攻撃性、ストレス、眠気などを測定し、事故や事件を未然に防ぐ技術を出展した。展示したのは、精神状態の非接触測定システム「Mental-Checker」や、眼電位センシング(参考出展)などだ。 Mental-Checkerは、対象者の頸部から頭部を60秒間撮影するだけで、その人の精神状態を解析し可視化できる技術だ。顔の表情、眼、耳、頸部の静脈などの微妙な振動をから、「攻撃性」「ストレス」「緊張」「怪しさ

    たった60秒で精神状態を見透かす映像処理技術
  • リリース31年目のサプライズ、2つのLabVIEWとその違いは

    National Instruments(ナショナルインスツルメンツ、以下NI)は、米国テキサス州オースチンのコンベンションセンターにおいて、2017年5月22日から25日まで、開発者や研究者、同社のパートナーなど数千人が集まるテクニカルカンファレンス「NIWeek 2017」を開催中だ。ここ何年も気温40℃を超える8月に開催されてきたが、今回から5月に移った。また2017年1月には、NIの創立者で40年間CEOを務めたJames Truchard氏(通称Dr.T)が会長になり、新たにAlex Davern氏がCEOに就任して迎える初のNIWeekでもある。 そうした変化のあったNIWeek 2017の基調講演では、例年通りいくつもの新製品が発表されたが、なかでも驚きと期待を持って迎えられたのが、NIの計測プラットフォームの中核をなすシステム開発設計ソフトウェア「LabVIEW」の全面リニ

    リリース31年目のサプライズ、2つのLabVIEWとその違いは
  • スマホの画面を広げる60nm極薄ホログラム

    オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)と中国の北京理工大学(BIT)が共同で、60nmの極薄ホログラムを表示する技術を開発した。スマートフォンやスマートウォッチの仮想スクリーンとして応用することができる。 スマートウォッチも大画面で PCやタブレットと比べたときのスマートフォンのメリットは、片手で持てるほど小型軽量なところだ。しかし、ディスプレイのサイズが小さいと操作がしにくく、何よりも見づらい。長所を残したまま欠点を除く方法はないのだろうか――。 そんなぜいたくな願いをかなえる技術を、オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)と中国の北京理工大学(BIT)が共同で開発した。その技術とは、60nmの極薄ホログラムをスマートフォンやスマートウォッチなどの上に仮想スクリーンとして結像するというものだ。3Dゴーグルなしで見ることができるという。 発表日は5月19日(オ

    スマホの画面を広げる60nm極薄ホログラム
  • ToFセンサー、プライバシーを保護し動線を追従

    日立LGデータストレージは、「第6回 IoT/M2M展」で、3D ToF(Time of Flight)センサー「HLS-LFOM1」のデモ展示を行った。個人のプライバシーを保護しつつ、安全、安心を実現することができるIoT(モノのインターメット)センサー製品である。 入退室管理や介護現場での見守りなどに提案 日立LGデータストレージは、「第6回 IoT/M2M展」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)で、3D ToF(Time of Flight)センサー「HLS-LFOM1」のデモ展示を行った。介護現場における見守りや小売店舗での顧客行動分析、不審者の行動パターン検知など、さまざまな用途を提案した。 3D ToFセンサーは、発光部に赤外線レーザーを、受光部にCCDイメージセンサーを用いている。レーザー光を被写体に照射し、それが反射してくる時間の違いで、センサーと被写体との距離

    ToFセンサー、プライバシーを保護し動線を追従
  • FPGAが可能にするIoTエッジコンピュータ

    PALTEKは、「第6回 IoT/M2M展【春】」で、「FPGAを用いたIoT(モノのインターネット)エッジコンピューティング」や「インダストリアルIoTパッケージ」などのデモ展示を行った。 グローバル対応の産業用IoTゲートウェイも PALTEKは、「第6回 IoT/M2M展【春】」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)で、「FPGAを用いたIoT(モノのインターネット)エッジコンピューティング」や「インダストリアルIoTパッケージ」などのデモ展示を行った。 FPGAを用いたIoTエッジコンピューティングの事例では、ブース内に設置したカメラで会場内を任意に撮影した映像の中から、人の顔らしき映像を検知すると、その特徴などから顔であることを認識するデモを行った。機械学習(推論)に適したロジック回路をFPGAに実装しておくことで、カメラで取り込んだ画像データの整理や選別から推論、加工

    FPGAが可能にするIoTエッジコンピュータ
  • 再配達の課題もIoT技術で解決、村田製作所がデモ

    村田製作所は、「第6回 IoT/M2M展【春】」で、IoT(モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)を実現するための無線モジュールとその応用例をデモ展示した。 IoT向け無線技術で新たな活用事例を紹介 村田製作所は、「第6回 IoT/M2M展【春】」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)で、IoT(モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine)を実現するための無線モジュールや電子部品のデモ展示を行った。 その1つが、スマートフォンやタブレット端末にある音楽を無線で飛ばし、スピーカーから音を鳴らすための「Wi-Fiオーディオソリューション」である。同社はMCUを内蔵したWi-Fi対応通信モジュール「Type-1GC」や同モジュールを搭載した評価ボード、ソフトウェア開発キットSDKなどを提供している。 ブースでは、タブレット端末と

    再配達の課題もIoT技術で解決、村田製作所がデモ
  • 人の思いを理解する、自動運転時代のコックピット

    東芝は、「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC 2017)」において、自動運転時代の対話するコックピットを想定した自動車IoT(モノのインターネット)ソリューションのデモ展示を行った。コミュニケーションを想定したAI人工知能技術である「RECAIUS(リカイアス)」を使っている。 自然な音声対話、感情の表現も可能に 東芝は、「第20回 組込みシステム開発技術展(ESEC 2017)」(2017年5月10~12日、東京ビッグサイト)において、自動運転時代の対話するコックピットを想定した自動車IoT(モノのインターネット)ソリューションのデモ展示を行った。 ブースには未来の自動車を想定した対話型コックピットシステムを展示。担当者が音声で行きたい場所などを告げると、自然な音声で対話を行い、目的地を決めることができる。さらに、ナビゲーションシステムなどと連動すれば、自動運転で目的地まで

    人の思いを理解する、自動運転時代のコックピット
  • 薄膜にTFTを印刷、安価なディスプレイが実現か

    アイルランドの研究機関が、標準的な印刷プロセスを使って、薄膜にTFT(薄膜トランジスタ)を印刷する技術を開発したと発表した。グラフェンや金属カルコゲナイドなどの2次元物質を用いたもので、実用化されれば、使い捨てにできるほど安価なディスプレイを製造できる可能性がある。 ディスプレイのコストを大幅に削減可能か ディスプレイメーカーは、モニターやTV、スマートフォンディスプレイなどのコスト削減を目指して、TFT(薄膜トランジスタ)を製造する手法の開発に取り組んでいる。こうした中、アイルランドの研究チームは、薄膜材料上にトランジスタを形成する印刷プロセスを発表した。同技術が実用化されれば、使い捨てにできるくらいにディスプレイの価格を下げることができるという。 例えば、ヨーグルトなどの生鮮品のパッケージに、賞味期限までの日数をカウントダウン方式で表示するような用途が考えられる。この他にも、白ワイン

    薄膜にTFTを印刷、安価なディスプレイが実現か