「なぜ筋肥大に炭水化物が必要なのか?」 「筋肉はタンパク質だからそれだけたくさん摂っていれば十分で、炭水化物や脂肪を摂らなければ体脂肪にならなくて良いのではないか?」 と、お考えの方もおられると思います。 これは間違っています。 理由を説明します。 1、体内に保存されているエネルギー源として、 糖質は、 筋グリコーゲンとして 300g(1200Kcal) 肝グリコーゲンとして 67g(268Kcal) 血糖として 3g(12Kcal) 脂質は、9kg (81,000Kcal)程度あります。 (体重60kg、体脂肪率15%として) (NSCA-JAPAN, ストレングス&コンディショニング1、P60、大修館書店) 2、運動をすると筋グリコーゲンから使われます。 3、その運動刺激により中性脂肪(体脂肪の事。皮下脂肪や内臓脂肪)が分解され遊離脂肪酸となり、ATP回路でエネルギー化