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  • 七条新町周辺の風景 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    213 七条新町周辺の風景 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 京都駅の中央口から出て、そのまま真っ直ぐ北に向かうと、歩くこと数分で七条通にあたる。その七条通を少し西に入ると七条新町の交差点。 南西の角には富士ラビットと書かれた3階建てのビルがある。大正時代、日光社の社屋として建てられたとのことで、確かにビル正面の最上部は日光を象ったような意匠となっている。富士ラビットというのは、戦後に富士産業(=中島飛行機から改名した後、富士重工業に改名する前の現在のSUBARU)のラビットスクーターの販売を始めたことから付いているのだとか。 現在は1階になか卯が入っている。中には入っていないが、建物の内外に当時の意匠をたくさん残しているようだった。機会があれば中に入ってみようと思う。 全国のコンビニやファストフード店は目立つように派手な色合いの看板が多いが、京都ではその町並みの景観を損ねな

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    skkmusic 2019/02/13
  • 彰化の肉圓 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    211 彰化の肉圓 カテゴリ:【Taiwan 台湾】彰化 台湾には肉圓と呼ばれるローカルフードがある。台湾べ物は基的に中国の福建省周辺にルーツのあるべ物が多いが、肉圓は大陸では見かけない台湾独自のものだと思われる。中国語ではロウュエン、台湾語ではバーゥワンという発音をする。 この肉圓、台湾全土でよく見かけるし、台湾随一といっても良い観光名所・九份の名物にもなっているが、発祥の地でもある場は台湾中部の街、彰化とされている。 彰化の駅の少し南東に彰化肉圓と阿璋肉圓という二つの有名店が向かい合う交差点がある。 どちらが良いかなどはわからないので、先にオバちゃんが呼び込んでくれたほうの彰化肉圓に入ってみることにした。 ただし周辺には他にもいくつか肉圓のお店がある。 肝心の肉圓。半透明な皮に包まれた何かがスープに浮かんでいる。皮は見た目の通りで、ぶよっとしているというか、もちっとしていると

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    skkmusic 2019/02/11
  • 厦門のファストフード的なステーキ屋さんのプレート : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    210 厦門のファストフード的なステーキ屋さんのプレート カテゴリ:【China 中国】福建省 私はその土地に行けば、その土地のものを好んでべる。せっかく来たから、ということもあるし、その土地で長らく愛されているものは、基的にその土地の気候や水に合っているのだと思う。 ただし、日にいても毎日伝統的な和べるわけではない。格的な異国料理べることもあれば、和風パスタや餃子などの異国風の日料理と言えるものさえある。 中国に行けば、中華料理の幅はあまりに広いのでなかなか飽きることもないものの、それでもたまには洋や日ラーメン、あるいはハンバーガーなどのファストフードをべることもある。実はそういったお店でも、日の同様のお店とは味付けやスタイルなどの相違点も多々あり、色々興味深い。 この時入ったのは、ステーキ屋さんだ。厦門をはじめ福建省中心に展開しているファストフードチックな

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    skkmusic 2019/02/10
  • 大連の空港内の電動車 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    28 大連の空港内の電動車 カテゴリ:【China 中国】遼寧省 今や都市部では電動バスや電動バイクが闊歩している中国。2010年頃より、世界中の空港で写真のような電動カートなどをよく見かけるようになっているが、電動化がものすごい勢いで進む中国の空港でももちろん運用されている。ちなみに上の写真は遼寧省大連の空港のもの。 こういったカートは空港だけではなく、広い観光エリア(景区)内の移動などにも広く使われているのを見かける。 同じく大連の空港にて。 警察用のカートも運用されていた。上部に青色の回転灯もついているようだ。 ただ観光地などでもそうだが、こういった電動カートは静かなので、後ろから近づいてきてもわかりにくい。街中で走っているハイブリッド車も低速時はエンジンではなく電動モーターで走るので、気が付きにくいも多い。そのためせっかくの静音動力なのにわざと音を発生させる仕組みが付けるようになっ

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    skkmusic 2019/02/08
  • 昔コーンケンの空港でエートカラバオに会った : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    26 昔コーンケンの空港でエートカラバオに会った カテゴリ:【Thai タイ】KhonKaen コーンケン カラバオといえば、恐らくタイで知らない人はいないほど有名なプアーチウィットと呼ばれるジャンルのバンドの第一人者である。日の代々木公園のタイフェスティバルでも呼ばれて演奏したことがある。プアーチウィットについては日に似たジャンルがないのでなかなか説明が難しいのだが、パンクロックとフォークと演歌が混じった音楽と言えば良いのかもしれない。 私もVCDなどを多数所持しているし、タイの有名ビールのビアチャーンのCMの曲など、私が口ずさめるような曲もいくつかあった。 エートはそのカラバオのボーカル兼ギタリストである。名はユンヨン・オーパークンだが、エートカラバオ(カラバオのエート)の方が知られている。 この旅の時は、とりあえずタイ東北部イサーンやラオスを放浪した後、バンコクに戻るのに鉄道が

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    skkmusic 2019/02/06
  • 岩手県の遠野も馬肉で有名です : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    25 岩手県の遠野も馬肉で有名です カテゴリ:【Japan 日】東北 Tōhoku 日全国で馬刺し等の馬肉料理がポピュラーであるとは言えないが、熊・長野・福島など比較的よくべられている地域もある。岩手県の遠野もその一つである。 このときは確か宿泊した雫石のペンションを朝に出立し、盛岡から遠野に向かう国道を走っている途中で昼時になり、見つけた堂にフラリと立ち寄ったはずだ。 うどんや定などの一般的な事メニューもあったが、大きく掲示されている馬肉料理が名物のようだったので、頼んでみることにした。 競馬や乗馬をやる人は馬肉をべない人も多いらしい。私は当時、しばしば乗馬を楽しんではいたが、特に馬肉をべることにもあまり抵抗はなかった。 こちらは桜カルビー丼。熊でも馬焼肉や馬ホルモン焼などをべたことがあるが、嫌いではない。牛肉や豚肉よりもクセがある気もするが、美味しいと思う。 美

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    skkmusic 2019/02/05
  • 港湾都市のクレーン : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    25 港湾都市のクレーン カテゴリ:【Taiwan 台湾】基隆 台湾の基隆は昔から栄える港湾都市である。台北からも程近い基隆は台北の外港、すなわち海の玄関口とも言える。 基隆が港湾都市として栄えるようになったのも、日統治時代の影響であるといえる。元々基隆の港は水深が浅めだったそうだが、日台湾統治をはじめてすぐに整備し、大きな船舶も停泊できる港となった。その後、日から近い位置となる台湾北部の基隆は、内地(日列島)との貿易港として大いに栄えることとなる。太平洋戦争の終戦直後には、ここからもたくさんの日人が引き揚げているとのことだ。 現在においてもその貿易港としての機能は失われておらず、荷物の積み降ろし用のクレーンがズラリと並ぶ港の周囲はなかなかの壮観である。一台のクレーンだけでもかなり圧倒される大きさのはずなのだが、こうやってミニチュアのように並んでいると、大きさを錯覚してしまう。

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    skkmusic 2019/02/05
  • 扉のないトイレの個室 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    23 扉のないトイレの個室 カテゴリ:【China 中国】福建省 少し前にも中国の溝だけトイレの記事で触れたが、中国の人は基的に人に見られることに対する抵抗感が非常に薄い気がするし、他人のこともあまり気にしない傾向があると思う。 このトイレにしても、もはや個室とは言えない。囲いも腰の高さくらいまでしかないし、同じ高さのドアが付いているのも一つだけで、あとは扉さえない。 ちなみに中国式のトイレ個室では、ドアに向いてしゃがむのが基だ。この個室もドアはついていないが、基的に壁ではなく、こちらを向いてしゃがむことになる。私が入ったときは誰もいなかったが、もし大をしている人が居たら目が合ってしまうのは必然である。 ちなみに最近では都市部や観光地はどんどん整備が進み、トイレも綺麗になっている。おそらく10年後くらいには、外国人が普通に訪れる範囲では、こういうトイレは稀になるだろう。昨今の日でも

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    skkmusic 2019/02/03
  • ナコーンシータンマラートの渡ってみたくなる歩道橋 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    22 ナコーンシータンマラートの渡ってみたくなる歩道橋 カテゴリ:【Thai タイ】Nakhon si Tammarat ナコンシータンマラート タイ南部の街ナコーンシータンマラート。この中心部付近、ちょうどタイ国鉄の駅から東に少し進んだ交差点に架かる歩道橋は、なかなか立派なものだ。 そもそも横断歩道がない交差点なので、歩道橋を渡らざるを得ない。ひと昔前のタイでは歩道橋があっても面倒がって使わず、ガードレールを跨いででも下の道を渡る人が多かった気がするが、2018年では下の道を徒歩で横断する人はほとんどいなくなっていた。 歩道橋は交差点の四方を繋いでいて、なかなか立派なものである。 ただなぜ中華風なのかはわからない。特にチャイナタウンが付近にあるわけではなかったと思うが、華僑が比較的多めに住んでいる地域なのかも知れない。もう少し南部にはクリスチャン病院やイスラム教徒用の材のお店、あるいは

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    skkmusic 2019/02/02
  • 厦門近郊のローカルフード『同安封肉』 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    131 厦門近郊のローカルフード『同安封肉』 カテゴリ:【China 中国】福建省 福建省の厦門に同安という区がある。厦門の中心部は厦門島の西南部付近であるが、同安区は厦門島ではなく大陸側にあり、中心部から路線バスで約2時間程度かかる。違う街ではないかと思うほどで、実際に昔は別の街であったのを厦門の肥大化に伴い同安区として組み込まれたそうだ。 そんな同安区は、ある意味クロスカルチュラルで中国らしくない厦門島とは違い、普通の中国の街っぽい雰囲気だった。べ物などはほぼ厦門や泉州と共通しているが、この同安には同安の名物があった。 同安の名物料理と言えば、その地名を冠した『同安封肉』であろう。御覧の通り、豪快な皮つきの豚肉の塊だ。大きさは握りこぶしよりも大きいくらい。おそらくスネかモモのあたりの肉だと思われる。 封肉というのは二重の意味があるようで、蓋をかぶせて蒸しながら煮込む調理法と、フランス

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    skkmusic 2019/01/31
  • マレーシアのバイクは前にもナンバーが表示されていた : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    128 マレーシアのバイクは前にもナンバーが表示されていた カテゴリ:【Malaysia】マレーシアMelaka - マラッカ マレーシアではどうやらバイクのナンバーは前部にも表示しなければならないようだ。フロントフェンダー(前輪の泥除け)に後部のナンバープレートと同じ番号が大きく書かれていた。 日では排気量に関わらず、動力付きの二輪車のナンバー表示は後部のみである。これは恐らく日に限った話ではないはずだ。いや、正直言うと、他の外国がどうだったかはよく覚えていないのだが、それは日と同じだったから気に留めなかったのだろうと思っている。 たまにフロントフェンダーにナンバーが書かれていない車体を見つけた。あれ?と思ってよく見ると、前部の別の場所に表示されている。必ずフロントフェンダーに書く必要はないようだ。これは推測だが、現在の現地の感覚では、フロントフェンダーに書くのがスタイリッシュだと

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    skkmusic 2019/01/28
  • マラッカ川に荷物をぶちまける人々 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    127 マラッカ川に荷物をぶちまける人々 カテゴリ:【Malaysia】マレーシアMelaka - マラッカ マレーシアの世界遺産マラッカの街を流れるマラッカ川。マラッカはマレーシアのヴェニスという呼称もあるらしく、川の沿岸の景観はとても素晴らしいのだが、写真がたくさんありすぎて整理できていないので、追々紹介していくとしよう。 しかし川は正直なところヘドロ臭かったし、綺麗な水とは言えなかった。そんな川沿いを散策していると、大きなバシャバシャという音がした。見れば、何人かの人が車で川べりに乗りつけて、いくつものバケツや袋の中身を次々に川にぶちまけている。 いくら綺麗ではない川とは言え、真昼間から車で乗り付けてゴミを投棄とは、なんてひどいことをするんだ、と思ってよく見てみると、バケツや袋に入っていたのは魚だ。恐らく川の美化運動の一環ではないかと思われる。ゴミを撒いているのだと思ったことに心の中

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    skkmusic 2019/01/27
  • お気に入りの場所 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    126 お気に入りの場所 カテゴリ:【China 中国】福建省 白いふわふわの大型犬、サモエド。 お店の中からノコノコと一直線にやってきた。迷いなく鎮座したのはテーブルの下。そこから動こうともしない。大型犬なのに小さく縮こまっている。 どうやらお気に入りの場所らしい。 何にも興味を示さないわけではない。 でも動かない。やっぱりお気に入りの場所なんだろうな。 福建省泉州の清源山にて。 【写真】2019年1月 【文章】2019年1月 「【China 中国】」カテゴリの最新記事 「福建省」カテゴリの最新記事

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    skkmusic 2019/01/26
  • 甘くないけれど甘い豆 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    125 甘くないけれど甘い豆 カテゴリ:【Thai タイ】Songkhla ソンクラー こちらはタイ南部ハジャイの街の道端で売られていた大きなねじれた房状の豆。タイ南部やマレーシアでは非常によくみられる豆の一種で、和名はネジレフサマメノキという。昨今ではタイに於いても南部だけでなく、広く栽培されるようになってきていると聞く。 堂で調理されているものをべたところ、少しクセのある味だったが、あまり豆類が好きではない私にとっても悪くはなかった。ただし好みは分かれるのかも知れない。 あちこちでたくさん売られていた。手書きの札で商品名を表示している店があったのでわかったのだが、この豆はタイではサトーと呼ばれているようだ。実際に露店の八百屋でそう呼んでいるのも聞いたので合っているはず。 甘くないけど甘い名前の豆、サトー。 【写真】2018年11月 【文章】2019年1月 「【Thai タイ】」カテ

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    skkmusic 2019/01/25
  • 勝手に紅雲丹花と呼んでいたのは… : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    123 勝手に紅雲丹花と呼んでいたのは… カテゴリ:【China 中国】福建省 厦門の公園などでしばしば鮮やかな赤い花が咲いているのを見かけた。ヒガンバナに若干似ているがよく見れば全然違う。 なんだか赤くてウニのようなので、勝手に紅雲丹花と呼んでいた。 調べてみると、どうやらゴウカン、赤いのでベニゴウカン…らしいが、あっているのかもよくわからない。 ゴウカンという字面を見るとあまりピンと来ないが、合歓と書くとわかりやすい。合歓(ねむ)の木である。日でも中国でも古い書物に記されており、昔から馴染み深い木だ。 以下、備忘録として書いておくが、個人的推測を含むこと、ご了解頂きたい。 ネムノキはその葉が夜に閉じて眠ったようになるので、『眠りの木』から転じてネムの木になったようだ。また、理由は忘れたが中国ではネムノキは夫婦円満の象徴であったと思う。それで一緒に歓ぶ→合歓と呼び、その漢字が日に渡っ

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    skkmusic 2019/01/23
  • ビヨウタコノキ(美葉蛸木) : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    121 ビヨウタコノキ(美葉蛸木) カテゴリ:【China 中国】福建省 厦門の植物園にて。 なんだか大きな松ぼっくりのような不思議な実がなっていた。子供の頭くらいはある大きさで、多くの人が写真を撮っていた。 中国語では紅刺露兜というらしいが、聞いたことはない。マダガスカルが原産だということはわかった。 しかし学名が書いてあるので、すぐに調べることができる。つくづく便利な世の中である。 和名はビヨウタコノキ(美葉蛸木)というそうだ。中国名の紅刺露兜とは全く似ても似つかない名前だが、無知な私は和名すらも聞いたことがなかった。 上の写真の左下や右下に見えるように、幹から蛸足状に気根が垂れ下がるので、タコノキというらしい。そのタコノキの仲間の中で葉の形状が綺麗だから、ビヨウタコノキと名前が付いているとのこと。 世の中にはいろいろ知らない風物があるものだ。無知とはこれから知る楽しみを持っているとい

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    skkmusic 2019/01/21
  • 厦門の沙茶麺とサテ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    119 厦門の沙茶麺とサテ カテゴリ:【China 中国】福建省 厦門の街を歩くと『沙茶面』というものを出すお店を頻繁に見かける。中国大陸では面=小麦麺なので、おそらく名物麺類なのだろうと思い、ふらりと適当なお店に立ち寄ってみた。 出てきたのは味噌ラーメンっぽい色のスープに入った麺。茶という字が入っていたので、茶葉を使ったなにかと想像していたが、全く違うらしい。具材として蒸鶏や揚豆腐、魚のすり身の天ぷらなどがたっぷり乗っており、写真では麺があまり見えていない。 べてみると、ピーナッツの風味が強い。この色は味噌ではなく、ピーナッツなのだろう。 そこで思い当たった。沙茶はサテのことではないかと。サテとはマレーシアを中心に東南アジアで広くべられている肉の串焼きで、そのオーソドックスなソースはピーナッツ風味のものである。つまり来は料理の名前であるサテではあるが、そのソースだけが麺類のスープ

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    skkmusic 2019/01/19
  • 鰐肉はいかが? : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    119 鰐肉はいかが? カテゴリ:【China 中国】福建省 夕方、厦門の開禾路を歩くと、ものすごい活気だった。材のお店を中心に商店や露店がずらりと軒を重ねる。厦門の中心部は島になっており、さすが海洋都市だけあって海産物のお店が非常に多いが、肉や野菜を売る店、それに北京ダックやフライドチキン、焼(シャオピン)を売る屋台なども出ていた。 そんなお店の一軒の軒先にワニが。他の商品もウツボみたいなのやら亀やら、あまりオーソドックスではない材だった。 さすがなんでもべる中国、と言いたいところだが、中国人にとってもこの光景は珍しいらしく、子供たちが恐る恐るツンツンしていた。私も中国を何度か旅しているが、この光景は初めてだ。 ちなみに私はワニの焼肉を日べたことがある。日でもいくつかのお店で提供しているらしい。めちゃくちゃ美味しいとは思わないが、特に臭みもなく、ちょっと柔らかで味が薄い感

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    skkmusic 2019/01/19
  • まわるまわる高粱酒 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    117 まわるまわる高粱酒 カテゴリ:【Toureal】(旅リアルタイム)金門 台湾のお酒といえば紹興酒や小米酒などがありますが、台湾の金門島の名産・高粱酒を忘れるわけには参りません。 モロコシから作る蒸留酒、つまり焼酎です。薄めたものもありますが、大半はアルコール度数60度くらいのものが売られています。 飲むとフワッと甘味のような豊かさを感じます。バーボンを柔らかくしたような感じです。そのあとカッときます。初めはちょっと含んで味わい、そのあとクイッと飲むのが良いようです。 強いお酒なのですが、結構癖になります。そしてすぐにマワリマス。かなりガツンと酔いがまわります。そういうわけで文章がおかしいかも知れませんが、今宵はこれにて…。 【写真】2019年1月 【文章】2019年1月 タグ :旅先グルメ(べ物/飲み物) 「【Toureal】(旅リアルタイム)」カテゴリの最新記事 「金門」カテゴ

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    skkmusic 2019/01/17
  • 泉州名物・面线糊(麺線糊) : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    116 泉州名物・面线糊(麺線糊) カテゴリ:【China 中国】福建省 福建省の辺りには面线(麺線)と呼ばれるローカル麺がある。台湾でもしばしば見かけるが、台湾は福建の料理がベースとなっている部分が大きいからだと思う。 この面线はいわゆる春雨のような細さと感。とはいえ、面(麺)と言っている以上、小麦が主原料であるのだろう※。つまり福建や台湾版の素麺と言えなくもないが、素麺よりは硬さやコシが強いので、私的にはやはり春雨に近いような気がする。 ※中国では面(麺)は基的に小麦ベースのものを指す。 面线糊はこの面线をとろみのあるスープでじっくり煮込んだものだ。私は一つの店でしかべていないので正しいかどうかはわからないが、どうやら牛の腸(ホルモン)の刻んだものを主な具として、シイタケや他のホルモン、海鮮などを入れるのがオーソドックススタイルのようだ。写真では見えないが、底のほうにたくさんの具

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    skkmusic 2019/01/16