発展途上国の子供1人ひとりに価格100ドルのLinuxノート・パソコン供給を目指す取り組みを進める非営利団体One Laptop per Child(OLPC)と米Intelは米国時間7月13日,技術および教育面のコンテンツ提供で協力体制を敷くことを発表した。IntelはOLPCの役員会にも参加する。 Intelによると,同社は発展途上国の技術および教育支援のため,50カ国以上に年間1億ドル超を投資しているという。OLPCプロジェクトへの参加について,「技術によって世界中の子どもに21世紀のチャンスを与えるという当社の信念に向けた取り組みの1つ」と説明する。 同プロジェクトでは,2005年の立ち上げ当初から米AMD,米Brightstar,米Google,米News,米Red Hatなどが協力し(関連記事),同プロジェクトによるノート・パソコン「XO」はAMDの「Geode LX-700」