グーグルはアンドロイドを無料の「オープンソースソフト」として端末メーカーに提供し、その代わり端末のユーザーに検索サービスなどを使ってもらい、それによって得られる広告収入で稼ぐというビジネスモデルを展開している。 これが奏功し、アンドロイド搭載端末はこの2年間で爆発的に増えた。米コムスコアの調査によると、今年5~7月の同国におけるスマートフォンの契約数シェアはアンドロイドが41.8%でトップ。 一方マイクロソフトのOSはわずか5.7%で、米アップルの「アイフォーン(iPhone)」の27%とも大きな開きがある。 そうした中、マイクロソフトは「アンドロイドにはマイクロソフトの特許が無断で使われている」と主張。アンドロイド端末を製造、販売する米モトローラ(現モトローラ・モビリティ)を提訴した。 こうした“威嚇”が効いたのか、マイクロソフトは昨年4月、同じくアンドロイド端末を開発、製造する台湾大手
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