このアナリストは、アイパッドには当面、強力なライバルが現れないと見ている。 米マイクロソフトが先頃タブレット端末にも対応する次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ(Windows)8」の一般向けプレビュー版を公開したが、搭載端末が市場に登場するのは今年後半か来年初めになると見られている。 一方で米グーグルの「アンドロイド(Android)」を搭載するタブレットは台頭しているが、まだアイパッドのライバルとまで言えず、アップルにとっては「無害な相手」と表現している。 アナリストはアップルの市場優位性について、そのほかの理由も挙げており、例えば「米ヒューレット・パッカード(HP)の業績不振」「アップルのモバイルOS、アイオーエス(iOS)を取り巻くアプリ生態系の広がり」「ウィンドウズ8の互換性の問題」などがある。 さらに、先頃スペインで開催されたモバイル関連の国際見本市「モバイル・ワールド・コング