パレスチナ自治区ガザ市で得意の技を披露するモハメド・シークくん(2016年4月28日撮影)。イスラエルによって封鎖されているガザ地区では、シーク君が世界と接するのはもっぱらユーチューブを通じてだ〔AFPBB News〕 米国などの先進国市場では、スマートフォンやパソコンの普及が進み、市場はすでに飽和状態に達したと言われている。そうした中、これまでインターネット機器でサービスを提供してきた企業は、テレビの視聴者を新たな顧客として取り込みたい考えのようだ。 そうした企業の1つが米グーグル傘下のYouTube。同社はこのほど、テレビ用のYouTubeサービスでユーザーインタフェース(UI)を改良したと発表した。 テレビでYouTubeを利用する人増加 YouTubeによると、これまで画面左のサイドバーの中にあった各カテゴリーを画面上部に移動するなどし、利用者の好みの動画を見つけやすくしたという。