米サンフランシスコで開催されたアップル主催イベントの会場で展示された腕時計型端末「アップルウオッチ」(2015年3月9日撮影)。(c)AFP/JOSH EDELSON〔AFPBB News〕 米国の市場調査会社IDCがまとめたウエアラブル機器市場に関する最新リポートによると、今年(2017年)1年間における、これら機器の世界出荷台数は、昨年の1億430万台から20.4%増加し、1億2550万台に達する見通し。 Apple Watchなどの腕時計型、今年は56.9%に ウエアラブル機器には、米アップルの「Apple Watch」や、韓国サムスン電子の「Gear」に代表される「腕時計型」のスマートウオッチや、米フィットビット、中国シャオミ(小米科技)などが手がける「リストバンド型」のフットネストラッカーなど、さまざまな形態がある。 それらのうち、現在、市場規模が最も大きいのは腕時計型だ。IDC