米ラスベガスで開かれた家電見本市CESで「イー・パレット」を発表するトヨタ自動車の豊田章男社長(2018年1月8日撮影)。(c)AFP PHOTO / MANDEL NGAN〔AFPBB News〕 米アマゾン・ドットコムのAI(人工知能)スピーカー「Amazon Echo」は、すでに米国における市場シェアが7割を超えたと推計されている。しかし、この端末の中核を担う、クラウドベースのAIアシスタントサービス「Alexa」は、今後、スピーカーの枠を越え、さまざまな電子機器の領域へと広がっていきそうだ。 トヨタの車載機にAlexa導入 トヨタ自動車は、1月9日、米ラスベガスで開幕した家電ショー「CES」で、アマゾンのAlexaが、トヨタやレクサスの一部の車種で利用できるようになると発表した。 トヨタは、その具体的な車種について、明らかにしなかったが、2018年中に、同社の車載インフォテインメン