アドビシステムズは、同社が開催した「Adobe AIRコンテスト」の受賞作品を発表した。今回が第1回目となるAdobe AIRコンテストには、ユーティリティやエンタテインメント、ビジネス向けなど全86作品の応募があり、ウェブ制作やアプリケーション開発者などで組織された審査員らによって受賞作が決定された。授賞式では、受賞作5作品について、開発者によるデモ、開発経緯、Tipsなども紹介されている。 グランプリ 受賞者:大日本印刷 受賞作:HitoFude AIR HitoFude AIRは参加者が書いた「一筆書き」を共有し、みんなでデスクトップに落書きしあうというアプリケーション。 起動すると、直前10件の一筆書きが順次アニメーションで再生され、デスクトップに広がっていく。1人の描いたものがサーバに送信され、参加者全員で共有。自分の番が来たら、前の人が描き終わったところから描画エリア内をドラッ
シカゴ発--Adobe Systemsのプラットフォーム戦略の要はAIRにある。 Adobe Integrated Runtime(AIR)は無償ダウンロードでき、ウェブアプリケーションをデスクトップで実行できるようにするものだ。AIRアプリケーションのおかげでユーザーはオフラインで作業することができ、グラフィックスやテキストといったアイテムをウェブアプリケーションとデスクトップアプリケーションの間でドラッグ&ドロップできる。 AIRはまだベータ版だが、Adobeやその他の多くのソフトウェア開発業者はすでにAIRを使用したアプリケーションを開発している。Adobeのプラットフォームビジネスの観点から見ると、AIRによって同社はウェブドキュメントとウェブ開発ツールへの投資を異なるOSにまたがるデスクトップに拡張することができる。 開発者の関心を引こうとMicrosoftやJavaのベンダーと
シカゴ発--アドビは米国時間10月1日に開催された開発者向けカンファレンスMax 2007で、複数の技術プロジェクトや製品の詳細を発表するとともに、オンラインサービスから売り上げを得るモデルについても明らかにした。 チーフソフトウェアアーキテクトであるKevin Lynch氏は午前中の基調講演で、オンラインワードプロセッサ「Buzzword」を買収したと発表し、Adobeのランタイム環境であるAdobe Integrated Runtime(AIR)を活用するようにパートナーによって開発されたいくつかのアプリケーションを紹介した。AIRはまだベータ版であるが無償でダウンロードでき、ウェブアプリケーションをデスクトップアプリケーションのように動作させることができる。 Adobeは開発者やデザイナーを対象にしたその他の技術についても簡単に紹介した。同社の最大の顧客はクリエーターやデザイナーだが
米Adobe Systemsが米国時間3月19日,「Apollo(アポロ)」(開発コードネーム)のアルファ版を公開した。ApolloはクロスOSのアプリケーション実行環境(ランタイム)。提供を始めたのは,WindowsとMac OS X向けだが,将来はLinux版も提供する予定という(関連記事)。 Webブラウザを使わないWebアプリケーション Apolloを一言で表現すると,「HTML,JavaScript,FlashといったWeb技術を用いたデスクトップ・アプリケーションの利用を可能にするクロスOSのランタイム」(Apolloプロダクト・マネージャMike Downey氏/Adobeサイトに掲載のデモ映像)。 その特徴はいくつもあるのだが,まず挙げられるのが,Webアプリケーションの利用にWebブラウザを使わないという点である。ユーザーはさまざまなWebアプリケーションを,それぞれに提
アドビシステムズは2007年3月19日にAdobe Labsにおいて,クロスプラットフォームで動作するアプリケーションの実行環境(ランタイム)「Apollo(開発コードネーム)」のパブリックアルファ版を公開した。併せて開発者向けに,Apollo対応アプリケーションを開発するためのコマンドラインツール群「Apollo SDK」と,Apolloアプリケーションの統合開発環境(IDE)になる予定のFlex Builder 2.0.1向け拡張機能「Apollo Extension for Flex Builder 2.0.1」を公開した。どちらも英語版のみで無償提供される。 ApolloはAdobe Flash,Adobe Flex,HTML,JavaScript,Ajaxといった技術を組み合わせて作成したアプリケーションを実行する環境だ。RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)の機能を
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アドビ システムズは3月6日、記者向けの技術説明会を開催し、リッチインターネットアプリケーション(RIA)をデスクトップで実現するランタイム「Apollo」を披露した。 Apolloは、Flash、PDF、HTML、Ajaxなどウェブの技術を活用しつつ、ブラウザの制限を越えてデスクトップ上でリッチなアプリケーションが実現できるランタイムだ。Windows、Linux、Mac OSなどクロスプラットフォームに対応している。 Apolloの機能として、アドビ システムズ マーケティング本部 公共・法人市場部 フィールドマーケティングマネージャーの夏秋朋史氏は、ローカルファイルへのアクセスができること、オンラインとオフラインを検知できること、
オークションサイト「eBay」を利用してWebカメラで撮影した画像をその場で登録してみせた。画像はFlashを使って写真をめくるように見られる アドビ システムズは2007年1月17日、2007年度事業戦略説明会を開催した。その中で、FlashやPDFを利用できる新しいアプリケーション実行環境「Apollo」(開発コード名)の情報を公開。2007年には開発者向けのベータ版を配布、2007年後半には正式版を公開する予定だ。 ApolloはFlashやPDF、HTMLなどを一つの環境で利用できる新しいデスクトップ上のアプリケーション実行環境。アドビ システムズのプロダクト&セールスエンジニアリング部プロダクトスペシャリストの太田禎一氏はWindows Vista サイドバーガジェットやYahoo!ウィジェットを例に挙げ、「Apolloは、それらのツールをよりパワフルなものにするために考えられた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く