ソフトバンクと手を組み日本に上陸した世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、「MySpace」。2003年7月の設立からわずか3年強で1億2500万人以上のユーザーを集め、世界最大のコミュニティーの座を不動のものとしている。アクセス数でも米ヤフーに次ぐ、世界2位だ。 この巨大サイトを作ったのは、米国のネット企業で同僚だった、クリス・デウォルフCEO(最高経営責任者)と、トム・アンダーソン社長。米グーグルを共に創業したラリー・ペイジとセーゲイ・ブリンよろしく、今もなお二人三脚の経営を続けている。その2人が目指す場所はどこなのか。日本法人の香山誠社長も交え、インタビューした。(聞き手=日経ビジネス 井上理、写真=都築雅人) ── 日本版を開始して間もないが、手応えは。 デウォルフCEO 日本版のサービスを開始する以前から、既に米国版のサービスに登録する日本人ユーザーがいた。
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