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「がっかり、がっかり言うな」 札幌市時計台が怒って妖怪に?! 新ゆるキャラ、各種イベント「出没」 (02/07 20:00) 従来のゆるキャラと違い、ホラーな雰囲気に満ちた「時計GUY」。イベントでは、縁起が良い獅子舞のように「頭をかんで」と依頼する人が絶えないという=1月下旬、札幌市時計台前 「がっかり、がっかりって言うなー」。日本三大がっかり名所の一つと言われる札幌市時計台が怒りで妖怪化した新ゆるキャラ「ホーンテッド時計GUY(ガイ)」が、観光客らに「キモかわいい(気持ち悪いけれど、かわいい)」と人気だ。観光振興を目的に札幌の映像製作団体・くつした企画が生み出した。今後、各種イベントへの参加など「出没」の頻度を増やし、観光客を楽しませていく。 時計GUYは、期待外れの観光名所と評され続けた結果、「自分は別に北海道を象徴する『記号』ではない」との怨念が高じて妖怪になってしまったというコン
地下鉄延伸論が再燃 札幌市長選 本間、秋元両氏氏 採算性が課題 (10/27 07:00) 来年春の札幌市長選に向け、市営地下鉄延伸の議論が再燃してきた。一時は採算性の問題から下火になっていたが、出馬を表明している元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)と、前札幌市副市長の秋元克広氏(58)がそろって東豊線福住駅(豊平区)から札幌ドーム(同)や清田区方面への延伸を検討する意向を示した。人口減少局面を迎える中、採算性をどこまで示せるかが課題となる。 「清田方面への延伸については、やると約束させてもらってもいい」。本間氏は18日に札幌市内で開かれた自民党札幌市支部連合会会長の町村信孝元官房長官のセミナーで、福住からの延伸に強い意欲を示した。 セミナー後には取材に対し「清田区か、北広島市か、どこまで延ばすかはこれからの議論だが、やるべきだと判断した」と説明。9月の政策発表会見でも、福住駅に
北海道新千歳空港でアニメ映画祭 今秋初開催 アニソンライブも (04/07 18:57、04/07 19:48 更新) アニメ映画祭が開催される新千歳空港ビル内の映画館 千歳市の新千歳空港で今秋、国内外のアニメーション映画を集めた映画祭が初めて開かれる。国内唯一の空港内の常設映画館で、話題作の上映のほか、審査を通った短編約30作品のコンペティションも実施する。 実行委員会が7日、発表した。映画祭は10月31日~11月3日の4日間。4~6月に、30分以内の短編作品を国内外から募集し、審査通過作を期間中に上映する。観客投票を加味するなどし、各賞を選ぶ。ほかに海外の映画祭で話題となった長編や人気作品など約20本も上映予定。 期間中、空港内では声優体験ができるワークショップや、仮想アイドル「初音ミク」のフィギュア(立体模型)展示、アニメソングの歌手のライブも計画されている。 前の記事 次の記事
暴風雪、車の中で命を守るには… エンジン切る 防寒具を常備 (03/02 09:43) 昨年3月の暴風雪では、視界不良や吹きだまりで車の立ち往生が各地で多発した。当時、車を運転中にその場面に遭遇した人たちや専門家に、冬の猛威の恐ろしさや命を守るための対策を聞いた。 根室管内中標津町の三輪悦子さん(79)は昨年3月2日の夕方、自宅から数百メートルの路上で吹きだまりにはまり、3日朝まで車に閉じ込められた。「元気な人なら歩いて帰宅したかも。私は体が弱いので体力を過信せずじっと助けを待った」。一酸化炭素中毒を恐れエンジンを切ったが、車内にあったセーターや長靴で寒さを我慢できた。 オホーツク管内湧別町の会社員鈴木愉(さとし)さん(55)も2日、車で帰宅中に路肩の雪山に突っ込んだ。 「動くと危険。いずれ除雪車が来る」と車内で待機。2時間後に除雪車に引き出された。「燃料が満タンだったのが幸運だった。少な
北海道・釧路と根室で大雪、交通網を直撃 白糠で32センチ、車立ち往生 (02/17 07:00、02/17 07:10 更新) 釧路市北大通の歩道で吹きだまりを除雪する市民=16日午前9時(小野弘貴撮影) 関東、東北地方で記録的大雪をもたらした低気圧の接近により、釧路、根室管内でも16日、大雪に見舞われた。JRやバス、空の便の多くが運休・欠航したほか、イベントの中止も相次ぎ、市民生活に大きな影響が生じた。 釧路地方気象台によると、16日午後5時までの24時間に、白糠町で32センチ、根室市で22センチ、中標津町で31センチの降雪。釧路市は20~30センチに達した。 JRは花咲線の14本、釧網線の2本、根室線2本が運休。釧路空港発着の羽田、千歳、丘珠線の計14便が欠航し、運航した便は最大で約2時間の遅れが出た。 吹雪で道路網も寸断された。釧路建設管理部によると午後5時現在、根室管内を中心に道道
新千歳空港IC開通2カ月 渋滞に募る不満 信号待ち所要時間増 (09/30 07:15) 新千歳空港ICからの道道を走ると、空港を目前に現れる交差点。青信号の間に通れる車は10台ほどで渋滞が起きやすい 空港直結をうたい、8月に開設された道央道の新千歳空港インターチェンジ(IC)を使うと、渋滞に巻き込まれることがあり、利用者から不満の声が上がっている。国土交通省は「これほど渋滞するとは予想していなかった」と打開策に頭を悩ませる。「札幌から空港まで4分短縮」の目算は外れ、構造的な欠陥を指摘する声も出ている。 新ICから空港までは約7キロ。ほぼ一本道の道道は迂回(うかい)路がなく、信号機は空港直前の1基だけ。対して、従来の千歳ICから空港までは約8キロ。信号機は10基もあり、国道や道道を走って市街地を通らなければならず、新ICで4分の時間短縮が見込まれていた。 事業主体の道は「空港へのアクセスが
セイコーマート、北海道内の全179市町村に出店へ 地域の要請尊重 (08/22 07:10) 今後の店舗展開方針を説明する丸谷社長 コンビニエンスストア道内最大手、セイコーマート(札幌)の丸谷智保社長は21日、北海道新聞のインタビューに対し、将来的に道内全179市町村への出店を目指す方針を明らかにした。24日には上川管内比布町に初出店し、店舗網を170市町村まで広げる。残る9市町村への出店時期は決めていないが、「地域から必要とされれば喜んで出店する」と話した。 今後出店を目指すのは、赤平市、空知管内月形町と同浦臼町、後志管内真狩村と同神恵内村、檜山管内乙部町、上川管内幌加内町と同占冠村、留萌管内初山別村の9市町村。人口約1万1800人の赤平市を除くと、千~4千人程度の比較的小規模な町村ばかりだ。 丸谷社長は「採算性が多少低くても、地域に必要とされるなら出店する意義がある」と説明。これまでに
北海道・胆振地方で大雨、JR45本運休 函館、札幌で350人車内泊 (07/28 01:43、07/28 02:38 更新) 札幌行き特急の運休でJR函館駅に足止めされ、「ホテル列車」となった車両で仮眠を取る乗客=27日午後9時55分 道内は27日、低気圧の影響で、胆振管内を中心に強い雨が降った。JRは特急や急行など45本が運休。雨は胆振管内を中心に28日夜まで続く見通しで、札幌管区気象台は土砂崩れや河川の増水への警戒を呼びかけている。 JR北海道は雨量が運行規制値を超え、室蘭線の苫小牧―東室蘭間の運転を約3時間半見合わせた。特急や普通列車が最寄り駅に最大約5時間停車し、バスで代行輸送などした。運休は特急12本、急行2本、普通列車31本に上り、乗客約8千人に影響が出た。 函館駅では函館市内で行われたGLAYのライブ帰りの乗客が運行再開を待った。JTBがGLAYライブのツアー客向けに貸し切っ
JR北海道、特急減便11月から 北斗4本、おおぞら2本 速度10キロ減も (07/25 06:10) JR北海道は24日、特急で事故やトラブルが相次いでいることを受け、11月から道内最速の時速130キロで走行する特急の一部で本数を減らし、速度も10キロ程度は抑える方向で調整に入った。札幌―函館間は事故前の上下22本を18本に、札幌―釧路間は上下14本を12本に減らす方針。特急の減速や減便は、再発防止策の柱として同社が7月中旬から検討を始めていた。 JR北海道が特急のまとまった減速や減便を実施するのは、1987年の発足以来初めて。運行本数の削減で車両繰りに余裕を持たせ、十分な整備時間を確保するとともに、速度を落とすことで車両にかかる負荷を減らす狙い。同社はこれまで道内交通網の利便性向上を目指し、新型車導入による高速化を進めてきたが、今回は安全体制の確立を最優先する。 札幌―函館間の「北斗」「
道内停電5万6千戸に拡大 猛吹雪で自衛隊派遣要請 (11/27 18:40、11/27 19:18 更新) 停電が続く中、車載電源から取った明かりで販売を続けるコンビニエンスストア=27日午後4時17分、北海道登別市 猛吹雪により室蘭市などで起きた停電の被害は27日午後、約5万6千戸に拡大した。道は災害対策連絡本部で情報を収集する一方、自衛隊に災害派遣を要請した。道によると、暖房が使えなくなった住民のため室蘭市などは避難所を設置する。 北電によると、停電は登別市での鉄塔倒壊などが原因といい、27日午前から室蘭市のほか登別市、洞爺湖町など広範囲で発生した。復旧を急いでいる。 停電や倒木により、27日午後3時現在、JR函館線や室蘭線などで列車計109本が運休した。新千歳空港では天候不良などのため午後4時時点で70便が欠航した。 < 前の記事 | 次の記事 >
暴風雪 停電4万1千戸 道央・道南 (11/27 11:08、11/27 15:43 更新) 停電で幹線道路の信号機が消え、徐行運転で通過する車=27日午前9時45分、登別市内の国道36号 発達した低気圧が道内上空を通過して一時的に強い冬型の気圧配置となった影響で、道内は27日、室蘭市で11月の観測史上最大の最大瞬間風速39・7メートルを記録するなど暴風雪に見舞われた。暴風雪の影響で道内各地の送電線が停止するなどし、同日未明から早朝にかけて胆振、日高管内などで大規模な停電が発生し、停電は最大で一時約4万1千戸に上った。同日正午現在、約2万5千戸が停電している。JRなど交通機関にも大きな乱れが出ている。 北電によると27日午前11時現在、道央・道南を中心に19市町の約3万1170戸が停電している。同社は暴風雪で各地の送電線が振動し、送電が自動停止したことが主な原因とみて調べている。 同日午前
冬の停電 暗い寒い 市民「自宅、陸の孤島」 登別、室蘭 (11/28 07:10) ストーブの火が消え、室温6度まで冷え込んだ久光房江さんの自宅。夫英二さんと布団に入り、寒さに耐えた=登別市登別東町 【登別、室蘭】西胆振を襲った暴風雪による室蘭、登別両市の停電は27日夜まで続き、住民たちは暗い自宅や避難所などで心細い不安な一夜を過ごした。夜に入って冷え込みが厳しくなる中、暖房は使えず、車の中で暖を取ったり、布団に入って寒さをしのぐ人も。「復旧のめどは立たないのか」。容赦なく吹き荒れた冬の嵐に市民生活は終日混乱し、いらだちや疲労もピークに達した。 「いったい何が起きているのですか。停電は、いつまで続くんですか」 自宅で夜を過ごしていた登別市登別東町の主婦久光房江さん(75)は、不安そうに話した。ラジオも車もないため停電に関する情報が入らず、部屋の明かりは仏壇用のろうそく1本だけ。外気温が氷点
札幌などで大雨 住宅19戸が浸水 特急など89本運休 (09/09 18:00) 深さ約30センチまで冠水した道路で排水作業を行う人たち=9日、午前11時半、札幌市菊水元町3条5丁目 停滞前線の影響で道内は9日未明から昼にかけて、道央を中心に大雨に見舞われた。札幌市内では住宅19戸が床上、床下浸水した。 札幌管区気象台によると、札幌市では午前9時50分から1時間の降水量が42ミリに達した。札幌市消防局によると、同市では住宅4戸で床上浸水、住宅15戸で床下浸水の被害が出たほか、道路も各地で冠水し、消防が排水作業を行った。 JR北海道によると、午後5時現在、函館線や室蘭線などの特急や快速列車など計89本運休している。道警交通管制センターによると、高速道路は日高道の鵡川―日高門別間で午後0時45分から、約2時間通行止めとなった。 同市南区常盤の空沼岳登山口付近では同日午前11時50分ごろ、登山客
岩見沢に陸自派遣へ 除雪を支援 (01/18 06:00) 【岩見沢、三笠】観測史上最高の積雪を記録した岩見沢市と隣接する三笠市の除雪支援のため、陸上自衛隊は17日、災害派遣を決めた。派遣されるのは陸自北部方面隊第12施設群(岩見沢)の隊員で、対象地域などについて両市と調整した上で18日にも出動する。空知総合振興局が17日夜、自衛隊法に基づき正式に派遣を要請し、陸自側が受理した。 岩見沢と三笠の両市は18日朝までに、通院患者が多いなど緊急性の高い地域や孤立状態の集落などを選定し、陸自側に伝える。 道内の自衛隊が大雪で災害派遣されるのは、第12施設群と陸自第7師団(千歳)が岩見沢市や千歳市に派遣され、雪で立ち往生した車を救出した2008年2月24日以来。<北海道新聞1月18日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
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