画像はぱくたそより 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)とNEXCO西日本イノベーションズ株式会社は、AI技術により撮影画像からひび割れを自動検出できる技術を、高速道路構造物点検にて実用化することを発表した。 NEXCO西日本はすでに、点検技術者による近接目視点検に高解像度カメラを用いた画像撮影システムを導入しているが、本技術の実用化でさらなる効率化を図る狙いだ。 開発背景には、NEXCO西日本が管理する高速道路の約5割が開通から30年を超えたこと、大型車交通量の増加や橋梁(きょうりょう)などの劣化が問題となったことがある。点検対象が増加する中、今いる人員で従来通りの点検をすることに限界があったという。 ひび割れの画像を1万枚、その他の変状を3万枚収集本技術はNEXCO西日本グループが自社開発したAIを使用。NEXCO西日本はAI構築のために、自社が管理している高速道路建造物からひび
2020年11月11日から幕張メッセでリアル開催された「Cybozu Days 2020」。2日目のプロダクトキーノートでは、サイボウズOffice、ガルーン、kintone、メールワイズの4製品のプロダクトマネージャー(PM)が全員登壇。「エゴ&ピース」というイベントテーマに合わせ、それぞれのエゴを語り尽くした。 自治体での利用が増え、グローバル進出も着実に コロナ禍でありながら、厳密な対策の上、幕張メッセでのリアル開催を実施された「Cybozu Days 2020」。2日目のプロダクト基調講演に登壇したサイボウズ 青野慶久社長と営業本部長の栗山圭太氏は、サイボウズOffice、ガルーン、kintone、メールワイズという主要4製品を改めて紹介した。 これらサイボウズ製品は、今まで企業での利用が一般的だったが、災害対策や地域連携など自治体の事例が増え、新型コロナウイルスの情報共有インフラ
工場の自動化をオープンソースのソフトウェアで実現しようとするスタートアップが京都にある。矢野貴文氏が率いるRUTILEA(ルティリア)が開発する「SDTest」はAI/ディープラーニングを活用し、工場の自動化を支援するソフトウェアで、カメラを使った外観検査やロボットアームを使ったピッキングなどの機能を提供。2019年9月の公開から半年で500社がダウンロードしている。 SDTest(Software-Defined Test)は検査機器や装置に組み込むことで、電子部品における微細な表面の傷や印字ミスなど、高精度の外観検査を実施できる。ソフトウェアがオープンソースであることに加え、検査に必要なハードウェアも自社製造することで、これまで導入に1500万円程度かかった外観検査システムが300万円程度から導入できるのが最大の武器だ。 また、2020年3月にはピッキングを自動化する機能も公開。ソリュ
CEDEC 2020最終日となる2020年9月4日,ミクシィによるCreativeAI関連のセッションが行われた。 CreativeAIとはなにかというと,要はAIでイラストなどを自動生成してやろうという研究である。無限にアニメキャラ風のイラストを生成するWebサイトなどを見たことがある人もいるのではないかと思うのだが,そういったものと同様の手法でゲームキャラを作れないかといった研究がミクシィで進められており,その成果などが発表されたのだ。 発表を行ったのは,同社デザイン本部 制作室 テクニカルアートグループ エンジニアチームリーダー長舩龍太郎氏とモンスト事業本部 開発室 モンストクライアントG クライアント2T リードプログラマー銭宇喆氏の両名で,主にモンストのキャラクター生成の話を中心にした取り組みが語られた。 ※本セッションの内容は現在研究開発中のものであり,サービス中の「モンスター
2019年10月23日、代表的な仮想通貨(暗号資産)であるビットコイン(Bitcoin)の価格が急落した。米グーグルは同日、量子コンピューターが現行方式のコンピューターでは到達し得ない性能を持つことを指す「量子超越性」を実証したと発表していた。 ビットコインは暗号技術で取引記録の正しさを保証している。量子コンピューターで暗号が解読されれば記録の改ざんが容易になり、不正送金につながるのではないか――。この連想が売り材料の1つになったとみられる。 これまで暗号技術はスーパーコンピューター(スパコン)の性能を基準に解読のリスクを評価し、強度を決めてきた。SSL/TLS通信や電子証明書などで広く使われている2048ビットのRSA暗号は、現在の最高性能のスパコンを使っても解読に1億年以上かかると試算されている。量子コンピューターの開発が進めば、現在の暗号は本当に解読できてしまうのだろうか。 素因数分
奈良先端科学技術大学院大学は、3Dプリンターで作成した立体的な造形物にデジタル情報を埋め込み、ドキュメントスキャナーを使って情報を取り出す技術を開発したと発表した。 3Dプリンターの主な方式の1つである熱溶融積層(FFF)方式では、厚みが一定な層を形成するように樹脂を吐出しながら造形するが、今回開発した技術では厚み0.2mm程度の上下に隣り合った2つの層をペアとして、2層を組み合わせた厚みを一定に保ちながらも、埋め込む情報に応じて両者の厚みのバランスを変化させ、デジタル情報を表現できるように制御して造形を行うというものだ。 情報を表面に刻むのではなく、層の厚みのバランスを制御するため、造形物の外形そのものにはほとんど影響を与えない。樹脂の層の厚みは、造形物をドキュメントスキャナーで撮影することで、精細に画像化することができる。今回、層の厚みの変化を検出する画像処理技術も開発し、埋め込まれた
本書は著者が非常勤講師を担当した大学の講義資料を再構成したもの。 理工系学部の学部1年生が初めて計算機室でプログラミング科目に向かうことを想定して、プログラミングの初歩的な知識がまとめられおり、各章においてゲーム性のある親しみやすいサンプルプログラムを掲載し、遊びながらプログラミングに接することができるよう構成されている。 本著作の著作権は著者が保持しています。 通常の閲覧以外の利用については、お茶の水女子大学附属図書館にお問い合わせください。 Copyright of this work is retained by the author. If you wish to use this material for purposes other than reading, please contact Ochanomizu University Library.
週の後半に再び関東に台風が接近するみたいなので、自分の勉強がてら大学関係者のみなさまのご参考まで。 暴風警報、強風注意報 気象庁:警報、注意報、気象情報によると暴風警報、強風注意報は以下のとおり。 暴風警報 暴風によって、重大な災害の起こるおそれのある旨を警告して行う予報。 運用基準:平均風速がおおむね20m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)。 強風注意報 強風によって、災害が起こるおそれがある場合にその旨を注意して行う予報。 運用基準:平均風速がおおむね10m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)。 上記は平均風速。最大瞬間風速については最大風速と最大瞬間風速によれば、以下のとおり。 一般的に、瞬間風速は平均風速の1.5から2倍近い値になります。暴風警報が発表され、「25メートルの暴風の恐れがある」といった場合、瞬間風速では50メートル近い風が吹く可能性がありますので、注
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く