2021/11/17 に行われた下記AWSイベントの登壇資料です。 なぜあの会社は少人数でもシステム運用ができるのか? 〜工夫を凝らし効率的に運用しているお客様事例祭り https://awsonlineseminar.splashthat.com/
![MedPeer SREチームによるAWSアカウント運用効率化 / Improving efficiency of AWS account operations by MedPeer SRE team](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dce2bfec6f18fcac0ebb16091113a0582f3c367e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fbbcf01585b25479cb993975808c63709%2Fslide_0.jpg%3F19573755)
インフラエンジニア向けの書籍を取り上げ、著者と出会い、楽しく本を知り、仲間を作る場所である「インフラエンジニアBooks」。ここで、『運用改善の教科書』の著者である近藤氏が登壇。続いて、ITIL4の登場に伴う運用の考え方の変化と、昨今の運用に求められていることを紹介します。前回はこちらから。 2019年頃に起きた運用の変化 近藤誠司氏(以下、近藤):みなさん運用をやっている方が多いということで、ご存知のITIL(Information Technology Infrastructure Library)のv3、シラバス2011をベースにしたものを貼っています。いろいろとプロセスや機能などがあって、分類がありました。 シラバス2011、ITIL v3の時点では、基本的にはサービスストラテジが戦略を練る、サービスデザインは設計するというところです。トランジションは、設計したものを作って移行する
クラウドネイティブの目的は運用と自動化の改善のため、コンテナやKubernetes採用の最大の課題は社内のスキルや人材不足、ローカルではMinikubeとDocker Kubernetesが人気。Canonicalによる調査結果 Canonicalは、1000人以上のIT技術者や専門家に対してクラウドネイティブをテーマにした調査結果「Kubernetes and cloud native operations report 2021」を発表しました。 対象者は1162人。うち23.7%がSRE/DevOpsエンジニア、11.5%がインフラストラクチャアーキテクト、9.8%がバックエンドエンジニア、8.7%がフルスタックエンジニア、5.5%がアカデミック/教師/学生、4.6%がセキュリティエンジニアなど。 この記事では、主な回答をいくつか見ていきましょう。 クラウドネイティブの目的は自動化な
皆さんこんにちは。横河レンタ・リースで、ソフトウェアの製品開発を担当している松尾太輔です。「Windows 10」の運用にかかわる課題を取り上げてきた本連載も、いよいよ最終回を迎えました。今回は、Microsoftの新たな動きをヒントに、今まで見てきた「Windows 10」の未来を探りたいと思います。 突然ですが、皆さんは「Cloud PC」――、この古くて新しい呼称をご存じでしょうか。2020年末には幾つかのIT系Webメディアで報道されたので、目にした方もいるかもしれません。Microsoftの求人Webサイトには、定額制の「Windows Virtual Desktop」(WVD)としてCloud PCが記載されています。WVDは、Microsoft Azure(以下、Azure)のリソースを使うDesktop as a Serviceの方のDaaS(本連載でもたびたび登場するDe
ソニー銀行の次期勘定系システムにおけるAWSの活用とは?(後半で詳説)(出典:日本金融通信社 主催「デジタルバンキング展」発表資料) 2001年に、いわゆるネット銀行として設立したソニー銀行では、その当初からシステム資産を極力自社で持たず、外部委託を中心としてきた。2013年からはAWS(Amazon Web Services)を積極的に採用し、直近ではAWS上での次期勘定系システムの開発を推進し、2022年度の本番稼働を目指している。「ほぼすべてのAWSサービス」を利用しているというソニー銀行の執行役員 福嶋 達也氏の取り組みをひも解く。 【詳細な図や写真】ソニー銀行 執行役員 福嶋 達也氏(出典:日本金融通信社 主催「デジタルバンキング展」発表資料) ※本記事は、2020年12月17日から18日に行われた、日本金融通信社の主催によるイベント「デジタルバンキング展(Digital Ban
KubeFest Tokyo 2020は、Kubernetes を利用している人、これから導入したい人が新しいことを学んだり、ネットワーキングすることを狙いとして開催するワンデイのオンラインイベントです。大規模なKubernetes環境では、たくさんのクラスタが存在します。これらを監視する仕組みについて、ヤフーの勝田氏と相良氏がお話しします。前半はヤフーのKubernetesの紹介から。全2回。 監視の基礎から知る、ヤフーの大量クラスタ監視システムの仕組み 相良幸範氏(以下、相良):「監視の基礎から知る、ヤフーの大量クラスタ監視システムの仕組み」という題で、ヤフーの勝田と相良が発表いたします。 このセッションでは、ヤフーのKubernetesを紹介し、Kubernetesクラスタの監視・運用について基礎を振り返ります。その後、ヤフーにおいて大量のクラスタをどう効率的に運用して安定稼働を実現
KubeFest Tokyo 2020は、Kubernetes を利用している人、これから導入したい人が新しいことを学んだり、ネットワーキングすることを狙いとして開催するワンデイのオンラインイベントです。Kubernetes環境におけるCI/CDの問題をOpen Policy AgentとSpinnakerを導入することで解決する方法について、メルペイの山下氏が話をしました。前半はメルカリのマイクロサービスアーキテクチャについて。 自己紹介とアジェンダ 山下慶将氏(以下、山下):「Open Policy AgentとSpinnakerで実現するマイクロサービスの安全な継続的デリバリー」というタイトルで発表いたします。よろしくお願いします。 はじめに自己紹介します。山下慶将と言います。Twitterは@_k_e_k_eでやっているので、よかったらフォローしてください。今はメルペイSREに所属
15分以上のデイリースクラム 今一緒に仕事をしているチームでは、毎朝みんなで集まって話をしてる。みんな家から仕事してるからZoomで。 デイリースクラムみたいなものではあるのだけど、15分以内におさめる、ということはあまり考えていない。 だいたい15分は超えていて、長いときは30分ぐらいかかる。でも、それでいいと思っている。それだけ話すことがあるというだけ。 どうして? 理由は、開発チームだけじゃなくて、プロデューサーも含めて全員で「現状を確認する」「同じ方を向く」「不安を共有する」ということをやっているから。実際のところ、開発チームだけの話だと5分もかからない。 プロデューサーはチームの外側で起こった色んなことをフィルタリングして開発チームに必要な情報を届けてくれる。とても助かる。お互いに情報を共有して、現状の認識合わせをする。そのうえで、今日何をやるべきかを再確認している。 そんな感じ
Zennという技術情報共有サービスを運営しています。長期的にZennの流入経路の多くは「検索」になると予想しています。むしろ検索流入が多いサービスであるべきだと考えています。 具体的なソースコードや数式が並ぶ文章は、ソーシャルメディアではあまりシェアされません。ある程度抽象的な内容でないと、読者層が狭く、読み手も労力を必要とするからです。 (具体的な話を盛り込みつつ話題を集める文章を書けるスーパーな方もときどきいますが) しかし、いざ仕事で問題に直面したとき、自分を助けてくれるのは、たいてい具体的なコードを含む記事や実際に問題に直面した人によるニッチな体験談です。すぐに誰かに届くものではないけれど、後から同じ道を通った人は助かる… そんな先人の知恵がたくさん集まる場所になったらいいなと考えています。 SEOに関する情報収集源 本題に入る前に、僕が参考にしているSEO対策の情報源を紹介してお
Amazon SES API についての補足の説明です。 From, To, Subject, Body のみ指定すれば、残りはすべて AmazonSES が適切にフォーマットした Eメールメッセージで簡単にメール送信できるのが SendEmail API です。 添付ファイルを使うなど、独自に細かく制御したフォーマットにカスタマイズしてメール送信をしたい場合は SendRawEmail API を利用します。 基本となるテンプレートメールを作成して、テンプレート内の変数に対してパーソナライズされた値に置換した内容で Eメールメッセージを送信できるのが SendTemplatedEmail および SendBulkTemplatedEmail のAPIです。 詳細については、AmazonSESのEメール送信方法 を確認下さい。 SESのSMTPエンドポイントを使ったメール送信例は下記ブログ
ヤフーのPrivate PaaS、KaaS、スタディストのTeachme BizにおけるSREの取り組み SRE(Site Reliability Engineering)は、サービスやインフラの信頼性にまつわる多くの課題を、ソフトウェアの力で解決していこうとするアプローチとして注目を集めています。企業にとって、ITシステムがビジネスに大きなインパクトを与えるようになった現在、多様なシステムの「信頼性」を確保し、高めていくための取り組みは重要性が増しています。今回、ヤフーでSREに向けた取り組みを続けている水落啓太氏、増田彬氏と、スタディストで開発部副部長兼SREを務めている北野勝久氏に、それぞれの企業で、どのようにSREに取り組んでいるのか、今後SREの領域で注目すべきテーマは何かについて語ってもらいました。 Private PaaS、KaaS、B2B SaaS……それぞれのSREの役割
「Kubernetes、考えることがいっぱいあって楽しいですね。今日はそんなKubernetesのお話です」 こんな謎の問いかけから始まった、Kubernetesセッション、皆さんご覧になりましたか? Kubernetesで実現するアプリケーションの未来まで見据えたとき、最初に検討しないと一生後悔する忘れがちだけど考えないといけない知見がてんこ盛りのセッションでした。このブログでは、そのセッション内容を余すことなく解説。 EKS/Kubernetesの運用に自信がない Kubernetesクラスタの長期運用を真剣に考えたい クラスターのアップデートができず不安 そんなあなたの未来を明るく照らす知見が、このセッションには詰まっています。ぜひ、Kubernetesクラスタ運用に迷いがあるかたはこのブログご覧になって、未来の負債をこの場で削ぎ落としましょう。 もう、アレコレ悩まなくても良いの…!
SREは計測、自動化など取り組むことが多く、求められる知識量も少なくない。また周囲の理解が得られなければ、組織でSLI、SLOを定義してSREを実践するのも容易ではない。組織でSREに取り組む最初の一歩をどう踏み出せばいいのか。 企業がITを通じて新たな価値を提供することが必須要件となる中、顧客接点となるアプリケーションやサービスの重要性はさらに高まっている。価値提供を通じて競合優位性を保つには、新たなアプリケーションや機能の開発はもちろん、注目を集める「クラウドネイティブ技術」などを試していくことが不可欠だ。だが、その裏ではアプリケーションやサービスの安定稼働も求められる。 つまり、組織には新しい変化への取り組みが評価される開発者と、安定稼働を実現することで評価される運用管理者が存在する。相反する目標を持つ開発者や運用管理者に対し、「DevOps」という考え方も広まったが、実際にどう意思
こんにちは、タイミーSREチームの宮城です。 今回は弊社がRedashをFargateで構築/運用している話を紹介します。 背景 タイミーでは、CSやセールスのKPI策定から毎月の事業数値に至るまで、Redashが様々な用途で活用されています。 Fargateで構築する以前はEC2上のdocker-composeで運用されていましたが、以下の課題がありました。 オートスケールできないため、クエリが詰まってCPUが100%になってサービスが停止する。 その度slack上から再起動していた セットアップしたエンジニアが退社しており、インフラ構成図やノウハウの共有、IaCによる管理ができていない。 クエリやダッシュボードなどのデータの定期的なバックアップができていない。 v7系からv8系へのアップデートがしたいが、アップデートによる影響範囲がわからず恐怖感がある。 事業に大きく関わるサービスなの
「MariaDB Platform X3」登場、OLTPとOLAP機能をひとつに統合。フルマネージドサービス「MariaDB Platform Managed Service」も開始 MariaDBは、同社がオープンソースで開発するデータベースの最新バージョン「MariaDB Platform X3」と、フルマネージドサービス「MariaDB Platform Managed Service」を発表しました。 Announcing #MariaDB Platform X3 – now available in the #cloud as a managed service. https://t.co/YACCP8j4a3 — MariaDB Corporation (@mariadb) 2019年1月16日 MariaDBは2010年にMySQLのフォークとして登場し、その後、主要な製品ラ
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