セイコーソリューションズは、NTPサーバから配信される時刻に同期し、オフィスや工場で掛け時計などとして使える「NTPクロック」の新モデルとして、無線LAN対応モデルを発表しました(販売開始は2020年1月の予定)。 現在販売中のモデルはいずれもPoE(Power Over Ethernet)の有線LANに対応しており、ネットワークへの接続と給電をイーサネットケーブル1本で対応できる利便性を備えています。 今回の無線LAN対応モデルでは電池駆動になると発表されているため、配線工事の必要が一切なくなり、一般の時計と同様の手軽さで設置が可能になります。 正確な時刻を表示するための時計としては電波時計が一般的で、多くの電波時計は電池駆動のため容易に設置できます。しかしビルの室内や地下など電波が届かないことも少なくありませんでした。 無線LAN対応で電池駆動のNTPクロック新モデルは、こうした問題を
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