ScalaMatsuri 2019 Unconference Day 16時からC会場で開かれました「From Go To Scala Easy vs Simple」セッションを受けて、自分としてのまとめを記します。 ※当日のツイートまとめました。→ https://togetter.com/li/1371467 ◇ まず、私はかつてDSLを作ろうとして「プログラミング言語とは?」といったお題をある程度深く考えたことがある経緯もあって、元来次のような考えをもっていましたが、このセッションを経てそれを強化することとなった次第です。 (主張A) たぶん、「Simple」というのは、言語のSemanticsとして構成要素が十分に少なくて、それでいてどんなに複雑な構造物や機能をも応用的に組み立てられるようなことをいう。言語の構文として覚えるべきことは少ない。十分に少ない構成要素で、十分に広い応用が