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ブックマーク / bugrammer.hateblo.jp (12)

  • 何故、「そのプログラミング言語」で関数型プログラミングをするのが難しいのか - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    近況 未来が脅す右手の指 ナイフが滑る左手首 朦朧と過ぎる日曜日 消えた秒針 数えた生久伸 このままでいいのか 俺はお前は 迷路の中 IT'S MY WORLD ――『KOKORO WARP』SHAKKAZOMBIE 問題 多くの人々にとって、既存の慣れ親しんだプログラミング言語で、最新のスタイルを身に着けたいと思うのが人の常だと思う。今宵、流行りのスタイルと言えば、恐らく「関数型プログラミング」になると思う。 混乱を避けるために、ここで一つ定義をする。ここで言う「関数型プログラミング」の定義とは、「副作用を出来るだけ避け、関数の連続によって書くプログラミング手法」という風にする。そして、このときの「関数」とは、「ある入力に対して、一定の出力を返すもの」という風に定義することが出来る。 さて、ここで二つの主題がある。まずひとつに、「副作用を出来るだけ避ける」という点と、「関数の連続によって

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  • 今日のポエム: なぜ、その抽象化は失敗してしまうのか - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    近況 打ち捨てられた過去について 要旨 この記事を興味深く読む一方で、やはり違和感を覚える人も多くいるようで、自分もその一人だった。恐らく、この違和感は、「抽象化」が「具体性を奪取していくもの」といったような対立項として述べられているからだ、というように思われる。しかし、果たして具体性無しに「抽象化」することが有益なことなのだろうか。それが一つの違和感のように思われる。 文 プログラミングの世界には、YAGNI原則(You ain't gonna need it)というものがある。また、YAGNIという言葉を使わなくても、「過度な汎用化が足を引っ張る失敗例」というのは、プログラマとしての心構えを書いたの中で、ちらほらと自嘲気味に述べられることがある。 僕も、一度そのような失敗例を見たことがあるけれど、なぜこういう失敗が起こるのか。確かにデザインパターンで組み立てられたアーキテクチャは「

    今日のポエム: なぜ、その抽象化は失敗してしまうのか - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • ミスをエンジニアリングすることについて、例えばなぜ自動化するのかについて−−『「事務ミス」をナメるな!』を読んで - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 今更いうことではないのだけれど、自分は凡ミスの多い人間だという自覚がある。例えば、このブログを書いていたとしても、結構な割合で「てにをは」を間違えることが多いし、また予定等を勘違いして、実は期日を過ぎていたということもある。 そういうこともあってか、「こういう単純な凡ミスを無くす」ことが出来ないかなと思って、を手に取ったのだけど、いい意味で裏切られた。いい意味、というのは、そののタイトルに反して、要するに「ミスをエンジニアリングするということがどういうことか」ということが書かれていたからだ。このはタイトルで純粋に損しているとは思う。 個人において「ミスをする」ということはどういうことか 大抵、人間が何かをミスする場合、そのミスというのは無能であるか、あるいはうっかりといったような「能力の欠如」として捉えることが多い。しかし、書の場合、それよりかは、むしろ「人間の知恵が働き

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  • ifを使わず、エラーでFizzBuzzを実装してみよう - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    始めに FizzBuzz愛好家の皆さんこんにちは。野良FizzBuzz研究家の似非原です。 FizzBuzz研究というのは様々なジャンルがあります[要出典]。例えば、どれだけコードが短く書けるかに注力するCodeGolf派もいますが、一方でさまざまなFizzBuzzを書いて喜びとしている一派があり、それが自分だったりします(確認したところ、自分一人です)。FizzBuzzについては、もうことさら説明する必要もないかとは思いますが、もし知らない人は、適当にGoogleかなにかで検索してくれるとありがたいです。 中級FizzBuzzerの基教養: if禁止 まず最初に、FizzBuzzの基礎教養として──つまり、FizzBuzz初心者からFizzBuzz中級者になる場合において──まずifを使わずに、どう分岐を表現するのか、というのがあるでしょう。例えばRubyにおいて、ifを使わずにFiz

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  • バブルソートよりも非効率なソートアルゴリズムを探して ―― ストゥージソートとスローソート - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 恐らく、プログラマの中で配列内の要素を整列させたりするソートにお世話にならなかった人、というのは余り考えられないのではないでしょうか。しかし、とはいえ、大抵はソートを自前で実装せず、組み込み関数であったり、あるいは何らかのライブラリで済ませることが殆どだと思う。 車輪の再発明というよりも、バグとか、自分が考慮していなかった挙動などを避けるために、自前でソートを組むことは余りないのですが、とはいえ、自分なりにソートを実装して見ると、それがどういう特徴を持ったソートであるか、というのがわかりますし、また、ソートというのはいったいどういう操作で実現されるのかという洞察が深まってくるなあ、という実感があったりする。 なので、今回はあるソート二つについての話を書くのが趣旨です。 最高のアルゴリズムはある、だが最悪のアルゴリズムは何か 一口にソートといったところで、ソート自体にも銀の弾丸があ

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  • 迫り来る「forおじさん」と呼ばれる時代 - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 今となっては、プログラマにとってなんとなく理解して利用できることが当たり前になりつつあるオブジェクト指向ですが、しかし、それこそ今から数年前には、この「オブジェクト指向」というのは、いわばおじさん達が変な方針を打ち出したりして「え、それ変な実装方針じゃねえの」というツッコミが入ったりしていました(ちなみにそのあたりの雰囲気については、この記事を読むと分かりやすいでしょう)。 もちろん、これはこれなりにメリットがあるのかもしれませんが、しかしそれはまた別のオブジェクト指向を利用したモデリングと比較してのことであって、「これだけでいい」と考える人はいないでしょう。 原則: だってそのほうが開発しやすいから まず最初に原則を考える必要があります。まずひとつに、必ずしもオブジェクト指向が正しいモデリングの方法ではないこと。少なくとも自分が思うに、オブジェクト指向を使うべき理由というのは、

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  • スタートアップで働くプログラマが、非プログラマの皆さんにお願いしたいこと - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 自分の基はプログラマとして、サーバーサイドのサービスをゴリゴリ書くのが仕事だ。しかし、仕事をするとなると、いろいろな人が絡んでくる。もちろんマーケティング担当や戦略担当の人もいる。そして、僕はそういう人たちが実際にやっていることはわからないけれど、それはたぶんそういう人たちが「プログラマってどういう仕事なのか?」ということがわからないのは一緒なのだろうと思う。もちろん、お互いに相手の仕事を理解して、それに合わせてどういう風なことを共有して作ってもらうか、というのを話し合う機会は重要だ。 たぶん、自分たちがどのように仕事をしていて、どのように情報を共有してもらえれば、仕事がスムーズにいくのか、ということを説明しないことには、たぶん「プログラマが理解されない」ということを嘆いても仕方ないと思う。なので、まず自分が「プログラマとしての自分」が考えていることを共有する必要があるなあとい

    スタートアップで働くプログラマが、非プログラマの皆さんにお願いしたいこと - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • スタートアップで働くプログラマとして、非プログラマに対して気を付けなきゃいけないと感じていること - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 前回、非プログラマに対してプログラマに理解してほしいことというのを書いたら、なんかあとから伸びてきて、みんな思っていたことだったんだなーと思う反面、逆に一方通行に、プログラマだけが理解しろ!というのではなく、自分がプログラマとして働く上において、ちょっとだけ意識していることをあげておいたら、お互いにWin-Winかもね、と思う。そもそも、何かを要求するのに何も与えないというのも都合のいい話だろう。 もちろん、プログラマというのは一括りにできないし、前回の如く、当たり前にやっていることかもしれない。また「気を付けている」ということなので、気を付けている程度で当はできていないかもしれない。 ただ、自分としては、非プログラマに対してこういうコミュニケーションが出来たら理想だなと思っている。そして、これはスタートアップの話である。すべての組織に適応できればベターだけど、そう簡単ではない

    スタートアップで働くプログラマとして、非プログラマに対して気を付けなきゃいけないと感じていること - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • ユニットテストを書かないことについて - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    はじめに 最近は、同じ職場で働いている人に対して、『テスト駆動開発入門』のを貸したり、自分自身でも全く更地のところにユニットテストを書くという作業をやったり、あるいは実装中にもユニットテストを書かないと、コードを書く手が少し滞ってしまうくらいには、テストに依存している自分がいる。 さて、ここ最近で一連のテストの話が各方面から出ていて、それらの議論について興味深く感じる一方で、たとえば自分はそうだけど、「執拗にテストを書いているけれども、これで前に進んでいるんだろうが」という罪悪感みたいなのを抱えている人というのは、それなりにいるんじゃないかと。特にユニットテストを腐らせて、テスト自体を負債にしてしまった人であるなら特に。 ここ最近の、アジャイル開発であったりとか、あるいはプログラマのためのみたいなのを開いたりすると、たいてい「他のことは良いからテスト書け」と載っている一方で、見回してみ

    ユニットテストを書かないことについて - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • スタートアップにとって、プログラミング言語の使用者数が多いということは問題なのだろうか? - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    最近、とあるスタートアップのお手伝いを細々と続けている。自分は全く分からないのだけれども、ベンチャーの人材獲得が厳しいらしい、みたいな記事を読んでいた。そこであげられていた言語は、PHPRubyだったが、自分はPythonを使っていて、結構仕事を探すのに苦労したりしていた。当然のことながら、自分のスキルセットが余りにもWeb向きではないし、さすがにポテンシャル云々とも言ってられない歳ではあるので、仕方ないかなと思いながら、今のベンチャーで、いろんな雑用的な仕事を行ったりしている。 で、そこのベンチャーで「Python仕事なかなかないんですよねー」みたいな話をしたら、「あれ、Python仕事、至る所にあるよ」と言われて、あれ、これって何かミスマッチが起きているのかなと思ったりもした。お金は寂しがり屋であるから、お金のある人のところにいくんやで、という話があったか、仕事も「元々仕事が多い

    スタートアップにとって、プログラミング言語の使用者数が多いということは問題なのだろうか? - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • 一人でコードを書きなさんな - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    とりとめのない話をメモがてら。 最近、コードを読むことが多くあるのだけれども、「このコードは一人で書いているな」という感想を覚えることが多い。もちろん、基的にはコードというのは、物理的には一人で書くものであるのは間違いないのだが、たぶん、それとはまた別種のものだ。 僕がこの世界でメシをう数年前に、PHPユーザーは他の言語を知らないから、他の言語の良いプラクティスを知らないという批判が議論を呼んだことがあるようだ。このさいPHPはどうでもよく、問題は「他の言語の良いプラクティスを知らない」ということだ。プログラミング言語というのは、そのときに共存しているお互いのパラタイムと関係している。例えば、最近ならJava8がOption型を導入しようとしているのは、やはり「関数型言語」というのが成熟してきて、その方法論が有益なものとして受け止められるようになってきたからだ。C++もラムダを取り入れ

    一人でコードを書きなさんな - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )
  • 重要なのはオブジェクト指向じゃないと思うんだよ - Line 1: Error: Invalid Blog('by Esehara' )

    最近になって、オブジェクト指向がよくわからないという御仁とご一緒することになった。別段、それ自体が悪いことではない。確かに、その人の書いた、以前のコードというのはめちゃくちゃであった。当然のことながらif文は何十にも繰り返されているし、その中でネストが3つにも4つにも増えていくという恐るべきコードだ。そして、どうやら僕の前に、教えてくれた人がいるらしく、その人に「オブジェクト指向というのを教えてもらったから、もう少し上手く書けるようにになっている筈だ」ということを言っていた。 僕はそのことに、特段ケチをつけたいとは思わない。誰だって無知から始まる。僕もオブジェクト指向にとんちんかんなことを言って恥をかくことがある(もしかしたらこれからもね!)。無知が恥なのではなく、学ばない姿勢が恥なわけだから、僕はそういうのはいいなあ、と素直に思える。しかし、どうも僕は引っ掛かっていることがある。それをメ

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