タグ

ブックマーク / onk.hatenablog.jp (6)

  • 意識的に職位を下げる - id:onk のはてなブログ

    僕はチーム join 時に、Docker は初手で剥がすし、GitHub Actions でやっているワークフローの全体像を把握するのを次に行う、というのを基的にはやっている。これはシステム構成やデプロイ周りの全貌を把握するのが好きなのと、何かが起きたときにコレをやっているのといないのとで問題切り分けの精度に圧倒的な差があるからなんだけど、join 直後にやるのが最適解とは限らない場面もある。 チームの人員構成として、テックリード業を既に担っている人が居る場合、追加人員にはテックリード未満の「プラスの工数として数えられる戦力」となって欲しい。この戦力というのは、「目の前に積み上がった問題を一緒に解いて欲しい」という期待。問題と言うよりも、既にタスクになっているものを消化したい、という期待の方が大きいと思う。 そういう期待があるときには、ちんたら Docker を剥がしている場合ではなく、

    意識的に職位を下げる - id:onk のはてなブログ
  • フルタイムでやる仕事を作る #wantedlydev - id:onk のはてなブログ

    先日 Wantedly さんのエンジニアリングマネージャー座談会に出演させていただいた。 wantedly.connpass.com テーマは、「エンジニアリングマネージャーの課題を相談したい人が多い」「その相談パブリックにしよう」なので、自分が最近課題に思っている「変化の速度感」についてざっくばらんに会話できたらなーというのが期待だった。 イベント中には、大きく 4 つの話をしたのかな。それぞれ会話の中では話しきれなかったことも補足しつつ書いていく。 技術スタックが違うチーム プロダクトと専門組織のバランス 専門組織を立ち上げるポイント 採用と oss-guild 技術スタックが違うチーム リンク先を見て貰うと顕著に分かると思うけど、はてなでは、そこそこバラバラな技術スタックを使っている。 hatenacorp.jp インフラは AWSGoogle Cloud (オンプレはやっと撲滅し

    フルタイムでやる仕事を作る #wantedlydev - id:onk のはてなブログ
  • チームに浸透させるのが近年では難しくなっている - id:onk のはてなブログ

    昨日「動いたけどチームメンバーを説得するのが面倒で、秘蔵のブランチになってしまう」って言ったけど、この気持ちはどこから出てくるのか。 分かりやすい Cons があると、反発が予想できて、その反発を解決するところまで労力を割くほどの気持ちが無いので困る。「直ちに問題になるわけじゃないが、どちらかというとやった方がいい、でもリスクもある」という選択肢を選べずにズルズルと現状維持に向かう圧力は、ある。チームの同質性が高いうちはほとんど困らないんだが、人数が増えたり、別の職種が増えたりするごとに「面倒」さはどうしても増していく。 我々の信念として以下を持ってはいるが、現状維持に向かう圧力がある中で変化を加えるのはそこそこ労力が要り、閾値を超えると変化が発生しなくなってしまう。 業務・開発フローは「変えることは無条件に正しい」くらいに思って良いと思っています。 素早く変えてもし仮にダメだったら素早く

    チームに浸透させるのが近年では難しくなっている - id:onk のはてなブログ
  • branch を寝かせるときは TODO.txt を置いている - id:onk のはてなブログ

    タイトルがすべて。 思いついたら手を動かしてしまう性質なので、秘蔵のブランチを大量に持っている。 秘蔵のブランチというのは、動いたけどチームメンバーを説得するのが面倒とか、テスト書くのが面倒とか、だいたい動いているけどやりきるのが面倒とかで main にマージしていないヤツ。 例えばフレームワークのメジャーバージョン上げるブランチとか、依存ライブラリをより一般的/現代的なものに交換するブランチや、より良い設計を思いついたのでガッと書き換えてしまうブランチが多いかな。 だいたい 1 年所属していると 80 ブランチぐらい溜まるので、週 1 つ以上は何か作りかけてる計算になる。 ローカルブランチの数、プロンプトに出しておくかな……。(秘蔵のブランチが溜まってる— Takafumi ONAKA (@onk) March 28, 2017 もちろん自分でいいアイディアだと思っているから実装している

    branch を寝かせるときは TODO.txt を置いている - id:onk のはてなブログ
  • アプリ内の日付変更線をズラす系の実装 - id:onk のはてなブログ

    例えば日記を書くときに、午前 2 時に書いたものは前日分としたいことがある。またユーザがメチャクチャ多いサービスでは、0:00 を回ったら翌日のログインボーナスを配る、としていると、まだユーザが多い時間にサーバの処理が要求されて大変なので、28:00 を日付変更線にしたいことがある。 こういうときには module AppTime def self.beginning_of_day(time) t = time.change(hour: 4) t <= time ? t : t - 1.day end end を作って、 AppTime.beginning_of_day(Time.current) を使うと「アプリ内の日付変更線では何日なのか」が取れる。 # 02:00 は前日扱い time = Time.zone.parse("2021-01-31 02:00") AppTime.beg

    アプリ内の日付変更線をズラす系の実装 - id:onk のはてなブログ
  • Smart UI パターンが再評価される世界 - id:onk のはてなブログ

    設計ナイト2020 を受けて、今どんなアーキテクチャを選ぶべきかという話をしたくなったのだ。 kichijojipm.connpass.com 設計ナイトで高ぶった結果1時間コースの発表資料が完成したので供養場所を探しています。聞いてくれ!!!— Takafumi ONAKA (@onk) 2020年11月1日 お前誰よ 2000年代前半に SI 2000年代後半にブログ、SNS 2010年代にソーシャルゲーム 2020年代に UGC サービス をやってきた人間。数百万〜数億行のデータ、月間数千万〜数十億 imp 程度を主戦場にしています。 今日の話 DDD と PofEAA から学ぶパターン/アンチパターン Rails によって発見された、密結合で速く走れるソフトウェア 今求められているアーキテクチャ 昂ぶって 15,000 字ぐらい書いてしまった。 DDD と PofEAA から学ぶパ

    Smart UI パターンが再評価される世界 - id:onk のはてなブログ
  • 1