はじめに 印刷の事業でデザインだけではなく、DTP(印刷)のオペレーション業務も兼務しておるデザイナーです。両方やってるのでわかるのですが、「デザイナー側」と「DTP(印刷)のオペレーション側」の入稿作業って少し違う部分があって。 それでも、デザイナーにこれだけは知っておいて欲しいというものがあります。 もちろん色々な印刷会社で入稿方法はそれぞれ異なることもあるので、基本的なことと考えてください。前半は中級者向け、後半は初心者向けの記事になっています。 いつものIllustrator入稿データチェックに加えて欲しいこと デザイナーでこれをチェックしない人が多いのですが、なんといっても分版プレビューです。知ってる人は当たり前ですが、デザイナーはなぜか皆んなチェックしないんですよね。 分版プレビューとは デザインデータに使用しているCMYKに加えて特色などのすべての色を版ごとにチェックできる機
これ、FAQっぽいんで、ちょっと私見を書いておこうと思います。 とくに技術書に関しては、Markdownで原稿を書きたいとか、修正はPull Requestでもらえると楽とか、そういう便利な世界を知っている人たちが執筆者なので、 「MS Wordで書いてもらった原稿を、こちらでDTPの担当者に組版してもらいます。修正は紙に赤字か、PDFをメールで送るので、そこにコメントを入れてください」という古き良き時代の出版社のやり方を目にすると、 「出版社って遅れてるよなー」という感想を抱かれることが多いのだと思います。 その結果、「自分たちはITのプロとして出版のためのプラットフォームを作れるだろうから、それを使ってもらえないものか」という方向の考え方に至るのはよくわかります。 しかし、これには、二つの面から「ちょっと認識が違うから待って」と言いたい。 まず「認識が違う」と思うのは、プレインオールド
JUSO Coworkingで10/4に行われた「ウェブ時代のデザイナーのための文字組入門 」に参加してきました。講師はなんでやねんDTPで有名な大石さん。最近パンフレットなど印刷物をご依頼いただく機会も増え、本を買って読むもののなかなか疑問を解消できないわたしにはぴったりの勉強会でした。今回の記事はIllustratorで印刷物のデータを作る、という前提です。 そもそも文字組・文字詰めは何のため webデザインでは、デバイステキストを自由に詰めたり組んだりすることがむつかしいため、文字組・文字詰めと聞くと「なんか難しそう」と構えてしまいがちです。 私たちがよく使うフォントというのは、四角い箱の中でデザインされています。しかし日本語のように「ひらがな」「カタカナ」「漢字」と様々な文字の形があると、当然小さい形、大きい形が出てきます。また、約物と言われる「」や()や・などは、隣り合うと何だか
なぜコードは汚くなるのか こうめ氏の記事「コード汚くてもデザインが見えればいいじゃん」への返答を読みました。 簡単にまとめると、汚いコードは一見ユーザーには関係なさそうに見えるけども、メンテナンス性を損ねることは開発スピードを下げたり、アクセシビリティに影響することで、間接的にユーザーのベネフィットを下げるよねって話。 自分はDTP出身のWEBデザイナーなので、正直言ってコードに関してはまだまだ勉強していかなければいけない身だけれど、デザインよければコードなんてどうだっていい、とは思わない。基本的に記事の内容に全面同意です。 汚いコード。 これが具体的に、どういう事態を招くのか。とある若手コーダーY君の仕事ぶりを見てみましょう。(以下の内容はすべてフィクションであり、実在の人物、企業とは一切関係ございません) とあるコーダーY君の物語 新サイトの開発&ローンチ!これから頑張るぞ! Y君はと
橘玲の『「読まなくてもいい本」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この本、タイトルは『「読まなくてもいい本」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい本」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべき本だ。他の読書案内本と異なっているのは、”こういう本は読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれた本は(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれた本は捨てて、新しいパラダイムで書かれた本を読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最
バイラルメディアはクソだ、とか否定してるけど、あなたには絶対に運営できないと思うよ ここ最近、バイラルメディアに関する議論やヘイト記事をよく目にします。 twitterでお世 記事を読む XAMPPインストール時にapacheが起動しないときは・・・ PHP & MySQLをローカルでテストするときによく使うXAMPPですが、apacheを起 記事を読む 3.ConoHaVPSで複数ドメインを割り当てるためにVirtual Hostsを設定する 次に、ConoHa VPSに複数のドメインを割り当てる際のVirtual Hostsの設定を 記事を読む ロリポップサーバーでCGIなどが動かなくなった場合の対処法 今回のロリポップのwordpressへの大規模ハッキングをうけて、ロリポップ側でいろいろ対応が始まっ 記事を読む EC-CUBEのデータベース接続先を開発環境と本番環境で自動で
プロフィールに記しておりますとおり、私は現在デザイン会社にて働いております。 昨年の3月、5年ほどやっていた「DTP・グラフィックのデザイン・レイアウト業務」から「Web担当」に相なり、日々勉強しながら仕事に臨んでおると言う状況です。 そのちょっと前までHTMLは妖精が書いていると思っていた私にとって、あまりに勝手の違う作業内容。最初は途方に暮れておりましたが、Twitter等で知り合うことのできた先輩Webデザイナーさん達のおかげもあり、現在では自分でWordPressのテーマを作成できるまでに成長することができました。頭を叩くと「セマンティック!」と音が鳴るまでになりました。 そんなわけでここいらで一度、自分がDTP→WEB担当になるにあたって勉強したこととか使っているツールとかをデロッとまとめておきたいと思います。 まずは業務をする上で必要不可欠になった言語や、作業効率を上げるために
この資料では、JavaScript でオブジェクト指向プログラミングを行う際に備えておくことが望ましい、基礎知識や概念について解説します。 【対象者】 ・JavaScript でアプリケーションを構築できる方 ・JavaScript におけるオブジェクト指向プログラミングの 実現手法や原理への理解を深めたい方 ・Java 的なクラスベースの言語との違いに違和感や混乱を 感じてらっしゃる方Read less
Windows8やWindowsPhoneでタイルが並ぶ特徴的なメトロデザインで採用された「フラットデザイン」は、非常に分かりやすく、「iOS 7でも採用されるのではないか?」と予想されているのですが、Designmodoでは現在トレンドになっている「フラットデザインとは何か」ということを6つの原則としてまとめており、ウェブデザインやプロジェクトのデザインなど、デザインを行う人や興味のある人にとって知っておくと非常に役立つ指針となっています。 Principles of Flat Design - Designmodo http://designmodo.com/flat-design-principles/ ◆01:余計なエフェクトがない フラットデザインの特徴として挙げられるのが、余計な装飾物がないこと。影や傾斜、エンボス、奥行きをつけたりせず、画像のフレームからボタン、ナビゲーション
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く