14年の歴史を持ち、1000台以上の物理サーバーを利用していた Mobage をオンプレミスから AWS へ移行しました。 また、同時に OS を CentOS6 から Ubuntu18 に更新しました。 ・長らくオンプレミスで運用してきたサービスをなぜクラウドに移行するのか ・サービスをメンテナンスに入れずに移行をする工夫 ・現在の課題やそれについての改善計画 などについて、インフラエンジニアの観点からお話します。
TL;DR MySQL 8.0(細かくは8.0.4っぽい)とそれ以降は「外部キー制約を持っているテーブルにSELECTするとそのテーブルの親テーブルにもメタデータロック(MDL)を置くようになった」 MDLであるがゆえに foreign_key_checks をOFFにしようが 無効化はできない MySQL :: WL#6049: Meta-data locking for FOREIGN KEY tables WL#6049 “Meta-data locking for FOREIGN KEY tables” and WL#11059 · mysql/mysql-server@6626f76 これ以降にもいくつかコミットが続いている 論より証拠。 サンプルスキーマはこんなかんじ。 CREATE TABLE `item` ( `item_id` int NOT NULL, `registe
前回は、全文検索Webサービスを作ったときにはまったことの第1回という記事を書きました。 今回は、Mroongaを使って全文検索Webサービスを作ったときにはまったことの第2回として、ラッパーモードからストレージモードに変えた理由について書きたいと思います。 なお、かなり長く、MySQL、Groongaについて前提知識がないと理解できない部分が多々含まれている可能性があります。 ラッパーモードとは 全文検索Mroongaストレージエンジンでは、全文検索するためにラッパーモードとストレージモードの2つのモードが用意されています。 (引用) ラッパーモードでは全文検索機能のみGroongaの機能を利用し、データストアはInnoDBなど既存のストレージエンジンを利用します。ラッパーモードを利用することにより、ストレージエンジンとして多くの利用実績のあるInnoDBに全文検索エンジンとして実績のあ
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