先日書いた日本的経営が社畜を生んだ理由というエントリは、反響が大きかった。そこで紹介したのが、 アジア発 異文化マネジメントガイド 作者: 河谷隆司出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る である。アジアの日系企業では、「日本人ボス」と「アジアのマネージャー」の会話はかみ合わない。では「日本人ボス」はどうすればいいのか。この本の中で著者が解決策として提案する「対話的リーダーシップ」について紹介する。 対話的リーダーシップとは、文化が異なる人々の間で、深いレベルのコミュニケーションを達成するための一手法である。これは次の5つのステップから成り立つ。 意味を伝える 成功へ導く 場を共有する 相手を尊重する 自分との違いを受け入れる 「日本人ボス」が「アジアのマネージャー」に、何かをしてほしいと考えるとき、