タレントのタモリ(77)が31日、都内ホテルで、優れた放送に贈られる第60回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の贈賞式に出席し、坂道に興味を持ったきっかけを明かした。 タモリは2022年度の「放送批評懇談会60周年記念賞」を受賞。今年4月で41年の歴史に幕を閉じた、テレビ朝日系深夜番組「タモリ倶楽部」や、現在も放送中のNHK「ブラタモリ」など、探究心や知的好奇心を刺激する数々の番組に携わった功績などが高く評価された。選考理由は「半世紀近く常にテレビやラジオの第一線で活躍してきた放送界への多大な貢献は、当会の60年におよぶ批評活動を記念して贈る賞にまさにふさわしく、心からの敬意を表するもの」。 その博学ぶりに、タモリは「過大評価です」と恐縮したが、司会のフリーアナウンサー長野智子からは、会場のある渋谷にまつわる質問をされた。「渋谷の街、坂道が多くて、坂道でご存じなことがあったら教えていただ
明治通りは渋谷区の恵比寿橋付近で、上下線の高さが異なる特異な構造になっています。なぜこのような道路構造になっているのでしょうか。 15年ほど前に生まれた特殊構造 東京の「明治通り」は池袋から恵比寿あたりまでJR山手線と並行していますが、渋谷区の恵比寿駅付近にある渋谷橋交差点で山手線から離れ、東進して三田方面へ向かいます。 その渋谷橋交差点から、恵比寿橋入口交差点まで約200mの区間では、少し変わった道路構造になっています。ここでは上下線の道路の高さが異なっており、新宿方面の車線は三田方面の車線よりも低く「沈み込んだ」形です。なぜこのようになったのでしょうか。 拡大画像 上下線で高さが違う明治通り(乗りものニュース編集部撮影)。 この場所が現在の形になったのは2005(平成17)年。渋滞が多発し歩道も狭かった渋谷橋交差点と天現寺橋交差点のあいだ約1kmを都市計画道路として南に拡幅したのです。
日本百名山の一つとして登山客に親しまれる筑波山は、実はサイクリストにも人気が高い。お目当ては、強い足腰が試される「激坂(げきざか)」だ。 霞ケ浦や筑波山周辺を結ぶ自転車道路「つくば霞ケ浦りんりんロード」は、全長180キロ。ほとんどが平らな道だが、枝道として延びる筑波山の峠道は、登坂が楽しめる区間として知られる。 茨城県が自転車ブロガーらを集めて6月に結成した「いばらきサイクリングナビゲーター」を務める篠(しの)さんによると、全長6・6キロの不動峠の坂道が特に有名。比較的短い距離に加えて、ほどよい勾配があり、初心者から、記録計測する上級者まで楽しめるという。さらに標高の高い風返し峠に向かう「十三塚」は、平均勾配が10%を超える急坂。篠さんは「知名度の高い筑波山の坂道は、自転車愛好家にとって一度は登ってみたい場所。ヒルクライムは苦しいけれども、自分の足で進む感じがわかりやすい。成長を楽しめ、充
今日は「花まつり」でお釈迦さまの誕生日ということで、今回は花まつりも毎年開催されている池上本門寺にある界隈のこれまで歩いた坂道をいくつかピックアップして紹介してみたいと思います。 ちなみに、記事を紹介する前の余談ですけど、なぜ僕の中で「花まつり」といえば池上本門寺となっているかといえば、話せば長くなるんですけど、かんたんに言えば、ここの境内で昔(2000年初期ですかね)、歌手の birdさんがライブをやっていてそれを観にきたことがきっかけで、池上本門寺に興味を持ったことがはじまりですかね。 そして界隈には名前のある坂道もたくさんあったこともあり、歴史に詳しいとかすごく信心深いとかそういうわけではないはずだったんですけど、以後時々訪れることが多くなり、そんななかで「花まつり」のことも知ったという感じですかね。 なんかこうさらりと書いてしまうと軽く聞こえてしまって申し訳ないですけど、実際のとこ
今回は、これまでに歩いた坂道で、今の桜の季節におすすめの桜と縁深い坂道について5坂ほどブログの記事からセレクトして紹介してみたいと思います。 写真1 まずは、渋谷区桜丘町にあるさくら坂(NO.314)ですね。 (写真1) 渋谷駅からも近く、シーズン中はライトアップイベントもやっています。 欅坂46(現在は櫻坂46)「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオのロケ地としても有名ですね。 --------------------------------------------------------------------------------------- 写真2 2つ目は、港区六本木のスペイン坂 (NO.66)です。 (写真2) 比較的あたらしい坂道で、東京メトロ・六本木一丁目駅からすぐのアークヒルズに隣接している坂道ですね。 ここもシーズン中はライトアップされた桜が楽しめますよ。
東海道はかつて「軍用道路」だった! なぜインフラ整備は歴史から学ぶべきなのか【連載】江戸モビリティーズのまなざし(1) 日本は6世紀頃から、当時の首都である京都から全国へ続く道の整備を行っていた。この道が現在、私たちが「街道」と呼ぶ幹線道路の基礎である。 1603(慶長8)年、徳川家康が江戸に幕府を開くと、日本の拠点は江戸へと移り、家康は日本橋から京都・木曽・甲斐(山梨)・日光・奥州(東北)の各方面に至る道をさらに拡充した。これが東海道・中山道・甲州街道・日光街道・奥州街道の「五街道」だ。 五街道という言い方は明治時代に入ってから生まれたもので、江戸時代は「道中(どうちゅう)」といわれていた。東海道と中山道は当時の言い方と同じだが、他は「甲州道中」「日光道中」「奥州道中」だった。 モビリティ業界が学ぶべき街道・宿場町の歴史五街道表(画像:小林明) 明治時代に入ると、街道に番号を付けて呼ぶよ
タモリ&市川紗椰が偏愛する“本郷4丁目階段”に行ってみた! 地元住民は有名だと知らず… エンタメ・アイドルFLASH編集部 記事投稿日:2022.05.21 06:00 最終更新日:2022.05.21 06:00 5月13日放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)は、旅行ガイドブック「地球の歩き方」の編集部を舞台に、2020年創刊の新しい企画本「旅の図鑑」シリーズの次なる企画内容を、出演者が会議する、という模様が放送された。 その中で、モデルの市川紗椰がプレゼンしたのが『世界の階段』という企画だった。アニメ、鉄道、相撲など多彩な趣味で知られる市川は、街中の坂や階段にも興味があると語り、休みの日にはそういったところを散策しているという。 【関連記事:『タモリ倶楽部』第1回の放送内容は「タモリを追え」だった】 そして、市川が都内のお気に入りの階段として紹介したのが、東京都文京区・本郷四丁目にあ
テレビ朝日で2005年4月にスタートし、深夜の放送に関わらず多くのファンに愛され、今年で15周年を迎えたミニ番組『全力坂』(月~木 深1:23~1:29※一部地域を除く)が、同局で6月30日に放送される新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』(後9:00)とコラボレーションする。 新海誠監督の大ヒット映画『君の名は。』ヒロイン・三葉が3夜連続で“あの坂”を駆け抜ける。テレビ朝日『全力坂』とコラボ「この坂もまた、実に走りたくなる坂である」(C) 2016「君の名は。」製作委員会 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 今回、特別に番組タイトルを『坂の名は。』に変更することも決定。同24日、25日、26日の3夜連続で、『君の名は。』のヒロイン・宮水三葉(CV:上白石萌音)が、『全力坂』に登場。故郷、“糸守町”のあの坂を駆け抜ける。 俳優・吹越満による「この坂もまた、実に走りたくなる坂
昨夏に『坂道合同オーディション』が行なわれ、今年の3月にはNHK『坂道テレビ ~乃木と欅と日向~』が放送され、雑誌『Seventeen』には「坂道系女子」になるためのあれこれを紹介するコーナーが設けられ、7月末から合同企画『ザンビ』の第5弾が始動するなど、乃木坂46、欅坂46、日向坂46(と吉本坂46)という、いずれも秋元康がプロデュースする個々のグループの垣根を超えて「坂道シリーズ」というブランド自体によりいっそうの注目が集まっていると感じられる昨今、ここではそれぞれの違いを踏まえつつ、その彼方にある「坂道性」を探っていきたい。 乃木坂46、欅坂46、日向坂46の成り立ちと、グループのロゴにも象徴される関係性 坂道シリーズの先陣を切り、その姿を目にしない日はないほど、いまなおその勢力図を拡大し続ける乃木坂46がAKB48の公式ライバルとして誕生したのはいまからおよそ8年前の2011年8月
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ぶらり街歩きには最適な季節。三井財閥総帥の玄孫であるタレント・團遥香が「日本坂道学会」会長の山野勝氏を案内人に、東京の坂を歩いた。 山野:東京23区には、名前が付く坂が約640あるんですよ。 團:そんなに多いのですか! 山野:このうち、江戸時代に名前が付いた坂は約500に上ります。明治以降に命名された坂は約140。この胸突坂は元禄10(1697)年にできた名坂です。 團:タイムスリップしたかのような、江戸情緒が感じられる美しい坂ですね。勾配がかなり急ですが、なぜ胸突坂という名前になったのでしょうか? 山野:ここは江戸屈指の急坂。胸を突き出すようにして歩かないと上り切れないから、胸突坂と呼ばれるようになったんです。 團:坂上すぐの目白台には、肥後熊本藩主細川家伝来の美術品などを公開する永青文庫もあり、散策が楽しいですね。素朴な疑問ですが、江戸時代に多くの坂に名前が付いたのはなぜですか?
ぶらり街歩きには最適な季節。三井財閥総帥の玄孫でもあるタレント・團遥香が「日本坂道学会」会長の山野勝氏を案内人に、東京の坂を歩いた。ここでは、都内屈指の名坂を紹介しよう。 ●ゆ嶺(ゆれい)坂(「ゆ」は、「广」の中に「臾」)/外堀通りから神楽坂若宮八幡神社へと上る坂。「江戸初期、この辺りは美しい梅林だったそうで、真偽はともかく二代将軍秀忠が中国の梅の名所・大ゆ嶺に例えて命名したと伝えられています。なかなか高尚です」(山野氏)。江戸切絵図には「シンサカ」と記され、幽霊坂、若宮坂、祐念坂、唯念坂、祐玄坂、行人坂など数多くの別名を持つ ●逢坂/ゆ嶺坂の1本西側、旧東京日仏学院入り口脇にある史跡「堀兼(ほりかね)の井」から上り始めるかなりの急坂。坂上には最高裁判所長官公邸があり、江戸時代には武家屋敷であったことを忍ばせる。「奈良時代に都から赴任してきた小野美作吾が、さねかずらという娘と恋に落ち、都に
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マレーシアの首都クアラルンプール郊外のバトゥ洞窟で、カラフルに塗り替えられた階段を歩く人々(2018年8月30日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP 【8月31日 AFP】マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるヒンズー教の聖地「バトゥ洞窟(Batu Caves)」でこのほど、洞窟内にある寺へと続く272段の階段がカラフルに塗り替えられた。改修工事をめぐっては、歓迎する声がある一方で、関係当局は承認していないとして怒り心頭の様子だ。 バトゥ洞窟は、マレーシアの文化遺産に指定されている。ヒンズー教の奇祭「タイプーサム(Thaipusam)」が開催される寺院としても知られ、インド系住民や観光客が数多く訪れる。31日には、12年に1度の行事があり、塗り替えはこれに先立ち行われた。ただ、改修工事の許可が事前に得られていなかったことから、今回問題視された。階段はこれまで1色で
(一社)座間青年会議所主催の「第9回ZAMA坂道マラソン」(井上隼人実行委員長)が6月24日、芹沢公園をスタート地点に開催され、過去最多となる860人のランナーが参加した。 坂道が多いとされる座間市。マイナスイメージを持たれがちな坂道を地域資源として捉え、活用しようと企画された。 参加者は2Kmの「わんぱくコース」、4Kmの「ひまわりコース」、10Kmの「夷参(いさま)コース」の3部門に分かれて出場。芹沢公園の急な傾斜を駆け抜けた。 緑ケ丘在住の前川浩一さん(35)は、今大会が初めての参加。10Kmを走り終え「急な坂が多くきつかった」と、息を荒げながらも充実した表情で語った。 大会結果は以下の通り。敬称略。▽わんぱく・小学生男子/(1位)小野田勇貴(2位)加藤楓馬(3位)原田泰地▽わんぱく・小学生女子/(1位)飯高里虹(2位)箕川茉那(3位)片岡叡美▽わんぱく・一般男子/(1位)馬場裕一(
地下鉄のトンネルは、地形や地質を考慮し、かつ様々な地下埋設物を避けて掘られます。このため、じつはアップダウンの激しい路線も。比較的新しく建設された路線では、「省エネ」を目的のひとつとして起伏をつけているケースもあるそうです。 駅を浅く、駅間を深くして「省エネ」に 起伏だらけの地下鉄トンネル。この構造が省エネにつながることも(1分27秒)。 地下鉄のトンネルは、平坦ではありません。ふだん乗っているぶんには気づかないかもしれませんが、ひと駅ごとにアップダウンをくり返すような路線もあります。 シールド工法でつくられた地下鉄のトンネル。坂になっていることもある(2006年12月、草町義和撮影)。 その大きな理由のひとつは、地形の問題です。地形の起伏に沿ってトンネルを掘っているため、トンネルも上り下りをくり返します。また、様々な地下埋設物を避けるために起伏が生じるケースも。先に建設された地下鉄はもち
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