超高齢社会、少子化、地方消滅……。様々なメディアから、これからの日本のカタチを示唆するキーワードが流れています。こうしたキーワードから見えてくる社会変化は、一挙に社会を変えるものでなく、一見ゆっくりと進行しているように感じるもの。しかし現実は、確実に日本の国のカタチを違うものにしてきています。日々の生活の中で、マーケティングの仕事に携わる中で感じる小さな変化。2025年、日本の平均年齢はほぼ50歳になります。そこまでの10年は、オリンピックまでの5年とその後の5年、2つの全く違う時代の気分の中で、社会が、ビジネスが動いていく10年。10年という時間は一見長く感じられますが、決して長いビジネスタームではありません。 社会変化に対応して、マーケティングの意志決定のスピードがどんどん早くなっている今だからこそ、一度先を見つめる視点を持って、自社のマーケティングを考えてみることが必要なのではないで