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ブックマーク / yamikabu.blog136.fc2.com (8)

  • 巨人軍の中傷合戦とプロ野球の問題点 | 闇株新聞

    巨人軍の中傷合戦とプロ野球の問題点 日シリーズが行われています。なかなかの接戦が続いており結構楽しめています。 しかし日シリーズ中にもかかわらず、スポーツ新聞やスポーツニュースのかなり部分が、巨人軍の首脳陣の中傷合戦に割かれているという異様な状況が続いています。 まあ親会社が読売新聞なので、巨人軍が出られない日シリーズの報道を少なくしようと考えているのかもしれませんが、単なる子会社(巨人軍)の役員の一人が自分の保身のために、天下の公器であるマスコミを使って親会社(読売新聞)のトップを中傷し、親会社がこれまた天下の公器を使って大人げなく反撃しているという構図にしか見えません。 つまり、来の野球とは全く関係のないレベルでの話なのですが、ここには日のプロ野球の問題点が見事に凝縮されています。 日のプロ野球の問題については、10月26日付け「DeNAの横浜球団買収について」にも書いたの

  • オリンパスの闇・番外編 | 闇株新聞

    オリンパスの闇・番外編 オリンパスは、日もストップ高(100円高)の640円となり、6800万株近い買い注文を残しています。 オリンパスについては海外の捜査機関と報道機関が先行したため、いつもの経済事件のように「当局」から(当局の都合の良い)情報があまり入らないため、各マスコミが懸命に独自取材をしています。 最近はようやく「当局」からと思える情報に基づく報道が多くなったのですが、独自取材と思われる記事の中に「気になる」ものがありますので、3つほどご紹介します。 まず1番目は、「オリンパス体の預金や有価証券を、ピークで1300億円も水増し計上する形でつじつまを合わせていた」という記事です。 実は、私がどうしても解けなかった疑問がありました。それは、オリンパスが損失をどのような形で「飛ばし」ていても、その最初の資金がオリンパス体から出ている以上、必ずオリンパスの決算書の資産に何か「ないは

  • ライブドア事件の闇  その3 | 闇株新聞

  • オリンパスの株価はどうなる?  その2 | 闇株新聞

    オリンパスの株価はどうなる?  その2 昨日の続きですが、日(11月14日)のオリンパスはストップ高(80円高)の540円となり478万株ほど買い物を残しています。やはり週末の報道で「上場が維持できる」との期待が高まったからのようです。 誌も、昨日の結論に「上場は維持できる」と書いたのですが、これについてもう少し詳しく書いてみます。 まず、東京証券取引所の上場規定によれば、オリンパスが上場廃止となるケースは、「粉飾決算が会社ぐるみで悪質であること」と「決算発表が1か月以上の遅延となる」の2つです。 それでは、「粉飾決算」がどれほど「悪質」であれば上場廃止となるのかを、過去の例で見てみましょう。 まず、2006年1月のライブドア事件は(偽計・風説の流布と、粉飾にあたる有価証券虚偽記載で2回の事件なのですが)、当時の堀江社長以下取締役5名が逮捕され(うち2人が実刑)、ライブドア株式は東京証

  • あの経済産業省幹部のインサイダー疑惑はどうなった? | 闇株新聞

    あの経済産業省幹部のインサイダー疑惑はどうなった? 10月14日にエルピーダメモリー(東証1部・6665)の今年4月~9月の決算速報値が発表され、570億円の純損失となっています。 エルピーダメモリーは2009年6月に改正された産業活力再生特別措置法の適用第1号で、日政策投資銀行が優先株300億円を引き受け、同銀行と民間銀行が1100億円の協調融資を行い、2010年3月期と2011年3月期にはわずかながら黒字となっていました。 まあ、公的支援を受けてもまた大幅赤字が出ているということなのですが、それより問題は経済産業省で実際この支援の采配を振るっていた幹部が、あろうことか同社株を夫人名義で売買して利益を上げて、典型的な職務権限者のインサイダー取引の疑いで証券取引等監視委員会が強制捜査に入ったと、7月7日の日経済新聞社が報じました。 誌7月8日付け「経済産業省幹部のインサイダー疑惑」で

  • オリンパスの闇・第2幕 | 闇株新聞

    オリンパスの闇・第2幕 日は、先週末に史上最高値を更新した円について書こうと思っていたのですが、オリンパスのウッドフォード前社長の解任の原因ともなった不明朗な企業買収に関し、外電(ロイター)のスクープ記事が出たのですが、正直あまり正確な記事ではないため、私の理解していることを書くことにしました。 ロイターのスクープ記事とは、オリンパスが2008年2月に英国の医療機器会社・ジャイラスを買収した際、約700億円もの「報酬」を、実態のわからない海外ペーパーカンパニーに支払った件で、この流れに「日系人でウォール街のバンカーだったサガワ氏」が関わっているという記事です。 彼は日系人ではなく純粋の日人の佐川肇(さがわはじめ)氏のことで、別に敏腕のバンカーだったわけでもなく単なる管理畑の人間です。従って、彼がすべてを仕組めたはずがありません。 さて、オリンパス「事件」の背景について書いておきましょう

  • 大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇  その2 | 闇株新聞

    大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇  その2 この続編を書くつもりはなかったのですが、海外カジノがバカラで「金を吸い上げる仕組み」の説明が不十分であるとのご指摘をいただきましたので、もう少し詳しく解説することにしました。 前回では、あくまでも「ヒント」だけを書いておいたつもりだったのですが、このような「資海外流出」をい止めなければならず、そのためにも早く日でカジノを解禁しなければならないことを強調するために、もっと詳しく書くことにしました。 もちろんこれからご紹介するのは、あくまでも1例に過ぎず、もっと多様化された「ノウハウ」があるはずです。 まずバカラの最初の特徴は、参加している客が何人いてもカードがどこに配られるかは決まっていることです。つまり客にはカードの配られる場所を変化させるための選択肢が一切ありません。 従って、カードをシャッフルしてシューターという箱に入れた瞬間に、そ

    small_nisso
    small_nisso 2011/10/25
    カジノ ギャンブル
  • 大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇 | 闇株新聞

    大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇 9月16日に大王製紙(東証1部・3880)が、創業者の孫である会長が関連会社数社から84億円を借り入れており、そのうち50億円(後に55億円に修正)が返済されていないことと、同日付けで創業者の孫が会長を辞任したことを発表しました。 その後、直近の報道では借入総額は110億円に増えているそうですが、そもそも関連会社社員からの告発メールでやっと社が認識したという説明には全く信憑性がありません。関連会社はすべて連結対象で、四半期ごとの決算を義務付けられているからです。 大方、創業者一族に取り立てられた大王製紙や関連会社の役員は、気が付いていても口を挟めずに放置して問題を大きくしたのでしょう。 さて、この巨額の資金がどこへ消えたかについてはいろいろ報道がされていますが、海外カジノ(特にマカオ)で大半が消えたことは間違いないようです。 事実、巨額の資金をカジノで

    small_nisso
    small_nisso 2011/10/25
    カジノ ギャンブル
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