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ブックマーク / xtech.nikkei.com (182)

  • ユビキタス、DS向けソフトの減収を見込んでプラットフォーム事業へ参入

    ユビキタスは2011年6月17日、都内で事業方針説明会を開催した。3月に代表取締役社長に就任した三原寛司氏(写真)が、「“Internet of Things(モノのインターネット)”の時代に向けて、モノとモノ、モノと人をつなぎ、そこを流れる情報を活用したサービスを提供する“サービスプラットフォーム事業”に参入する」と宣言した。 同社の主力製品は、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けの組み込みソフトウエアだ。前期(2011年3月期)のニンテンドーDS向けソフトの売り上げは8億3300万円で、売り上げ全体の約59%を占めている。しかし、ニンテンドーDSの後継機種「ニンテンドー3DS」の発売により、今期の同社のニンテンドーDS向けソフトの売り上げ予想は前期を大幅に下回る4億5000万円となっている。さらに、2013年3月期には3億円、2014年3月期には1億円にまで減少を見込む。 縮

    ユビキタス、DS向けソフトの減収を見込んでプラットフォーム事業へ参入
  • ユビキタスが新ビジョン発表、Sassor社と組み無線LAN内蔵電源タップを販売へ

    ユビキタスは2011年6月17日、創業10周年を機に、次の10年に向けた新ビジョンを発表した。あらゆるモノとモノがつながる「Internet of Things(モノのインターネット)」のグローバルリーダーを目指すという。同社はこれまで、任天堂の携帯型ゲーム機向けの通信プロトコルスタックや組み込み機器向けデータベース製品などを主力としていた。これらの事業に加え、組み込み機器とインターネット上のサーバーを連携させるサービスプラットフォーム事業に参入する。

    ユビキタスが新ビジョン発表、Sassor社と組み無線LAN内蔵電源タップを販売へ
  • 「IFRSへのコンバージェンスはおおむね達成」、ASBJとIASBが共同声明

    企業の会計基準を策定する企業会計基準委員会(ASBJ)とIFRS(国際会計基準)を策定するIASB(国際会計基準審議会)は2011年6月10日、日の会計基準(日基準)とIFRSの主要な差異をなくす取り組みである「コンバージェンス(収れん)」のこれまでの成果について、「おおむね目標が達成されている」との評価を共同で公表した。ASBJとIASBは6月6日と7日に東京で共同会議を開催し、コンバージェンスの達成状況などを確認した。 コンバージェンスは07年8月にASBJとIASBが結んだ「東京合意」に基づいて、ASBJが進めている。東京合意ではコンバージェンスの目標期日を11年6月末としている。10年3月期から適用になった工事進行基準の適用や、11年3月期から適用になった、連結財務諸表での包括利益の開示、資産除去債務の計上、マネジメントアプローチの採用などがコンバージェンスによって、日

    「IFRSへのコンバージェンスはおおむね達成」、ASBJとIASBが共同声明
  • [Japan IT Week 春]ユビキタスが無線LAN対応の節電タップや瞬間起動技術などを展示

    写真3●組み込み機器向けのOS高速起動技術「Ubiquitous QuickBoot」を使ったLinux機の超高速ブートのデモの様子 東京ビッグサイトで2011年5月11日から13日まで開催されている組込み機器開発者向けの展示会「第14回組込みシステム開発技術展(ESEC)」において、ユビキタスはネットワーク経由でモニタリングや制御が可能な節電対策向けの電源タップ(写真1)や、高速ブート技術を使って一瞬で起動するLinux機などを展示している。 節電対策向けの電源タップ「iRemoTap」は、消費電力を測定するためのモジュールや無線LAN通信モジュールなどを組み込んだデバイス。測定した消費電力データは無線LAN経由で同社のサーバーに送信され、ユーザーはWebブラウザーを使ってサーバーにアクセスすることで、どこからでも機器ごとの消費電力データを確認したり、タップに接続している機器の電源をリモ

    [Japan IT Week 春]ユビキタスが無線LAN対応の節電タップや瞬間起動技術などを展示
  • アカマイ、既存のCDNにP2Pを組み合わせた高速コンテンツ配信サービスを提供開始

    アカマイは2010年7月22日、電子商取引向けのコンテンツ配信サービス「Akamai ESD for Commerce」の国内提供を始めた。ESD(Electronic Software Delivery)は、大容量ファイルを高速で配信するための技術や管理ツール、クライアント用アプリケーションなどをまとめたコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)サービスの一種で、すでに国内で提供している。今回、ESDに「Client Side Delivery(以下、CSD)」というP2Pを使ったコンテンツ配信機能を追加し、国内の電子商取引向けに提供するのがAkamai ESD for Commerceだ。米国ではCSDも既に提供しているという。 アカマイは日を含む全世界のインターネット接続事業者(ISP)のNOC(Network Operations Center)などに、専用サーバー(以下、ア

    アカマイ、既存のCDNにP2Pを組み合わせた高速コンテンツ配信サービスを提供開始
  • 【ESECプレビュー】電源タップがクラウド対応、消費電力の見える化を狙いユビキタスが開発

    組み込み機器向けミドルウエアを手掛けるユビキタスは、家庭内の電力を可視化することを狙った電源タップ「iRemoTap(アイリモタップ)」を開発した。電源タップ内にマイコンと無線LANモジュールを内蔵しており、各コンセントでの消費電力を定期的にクラウド上に送信する。これによりWebサービス上で家庭内の消費電力の推移をグラフ化したり、各コンセントへの電源供給を制御したりできる。2011年5月11日から開催予定の組み込み関連の展示会「組込みシステム開発技術展(ESEC)」の同社ブースで実演する。

    【ESECプレビュー】電源タップがクラウド対応、消費電力の見える化を狙いユビキタスが開発
  • MicrosoftがIE10を初披露、HTML5準拠とパフォーマンスの向上をアピール

    写真2●キーノートで紹介されたカヤックの「SVG Girl」<br>HTML5のSVGを使ってアニメーションを表示している。 米Microsoftは現地時間2011年4月12日、米国ラスベガスで開催したMIX11初日のキーノートにおいて、Internet Explorer(IE)の次期バージョンInternet Explorer 10(IE10)を初披露した。IE10ではHTML5への対応をさらに進め仕様を拡大すると同時に、処理速度も向上させるとアピールした。 MIX11初日のキーノートではまず、同社でIEを担当する副社長のDean Hachamovitch氏(写真1)が登壇、提供を開始したばかりのIE9について説明した(日では震災の影響で4月26日に公開を延期)。IE9の提供により、HTML5をWindows上でネイティブに扱えるようになり、これまでHTMLだけでは実現が難しかったコン

    MicrosoftがIE10を初披露、HTML5準拠とパフォーマンスの向上をアピール
    smartbear
    smartbear 2011/04/13
  • スパイ映画のような暗号ファイルを作成できる漏えい対策ソフト、ウエストサイドが発売

    ウエストサイドは2011年4月6日、情報漏えい対策目的で使えるWindows用のデータ暗号化ソフト「Qes -クエス-」(写真)を発売した。価格は3129円で、4月29日から販売を始める。対応OSは日語版のWindows XP/Vista/7で、64ビット版OSでも動作する。 スパイ映画漫画に登場する機密ファイルのように、「質問に正解しないと復号できない」タイプの暗号ファイルを作成できる。質問は5択クイズ形式になっており、正解しない限りデータを復号できない。質問は最大100問まで登録でき、実行するたびにランダムに出題するように設定できる。 回答を受け付ける制限時間を設定したり、データの復号に挑戦できる有効期間を設定したりする機能も搭載する。復号したファイルを削除した後にデータ復元ツールなどを使われるのを防ぐため、テキストと画像データに関しては、ファイルとして出力せずに内蔵のビューアでの

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    smartbear
    smartbear 2011/04/06
    パッケージw
  • 逃げる新興勢力、巻き返す大手~「第2回クラウドランキング」を発表

    逃げる新興勢力、巻き返す大手~「第2回クラウドランキング」を発表 「ベストサービス」20社30サービス、「ベストブランド」12社を選出 日経コンピュータとITproは2011年3月1日、第2回の「クラウドランキング」を発表した。クラウドコンピューティング関連の企業イメージとサービス品質を調べ、その結果をまとめたものである。クラウドらしい特徴を備え現行システムからの移行も容易な20社30サービスを「ベストサービス」に、クラウド関連企業としてのイメージに勝る企業12社を「ベストブランド」に選出した。 動きが激しいクラウド分野の最新状況を把握するため、2010年9月の第1回から半年ぶりにランキングを策定した。クラウドを前提にビジネスを推進する新興ベンダーが引き続き強さを見せた一方で、既存の大手ベンダーも地力を出した。 ベストサービスはクラウドコンピューティング関連のサービスを提供する企業186社

    逃げる新興勢力、巻き返す大手~「第2回クラウドランキング」を発表
  • 桜丘製作所がFacebookランキングの一部盗用問題にコメント、「提供開始時の参考度合いに問題」

    桜丘製作所は2011年2月3日、同社が2月2日にサービス提供を始めたFacebookファンページの国別分野別ランキング(関連記事)の「業界別(日)」ランキングが、同様のランキングを提供している「FB rank」のものと酷似しており盗用ではないかと指摘されている件について、ITpro編集部の問い合わせに回答した。 桜丘製作所によれば、同ランキング機能は、「国内外の有効な情報を元にしたシステムによる取得および目視確認」と「Facebookの提供するAPIからの取得」という二つの情報を基に、同社独自のロジックを使いランキングを作成しているという。 このうち、前者の「国内外の有効な情報を元にしたシステムによる取得および目視確認」については、(1)同社が独自に抽出したもの、(2)国内外のランキングサイトを参考に抽出したもの--の二つを基に構成しているとした。 問題の指摘については、「(1)について

    桜丘製作所がFacebookランキングの一部盗用問題にコメント、「提供開始時の参考度合いに問題」
  • 経理部門のIFRS対応負担を軽減、ディーバが連結決算業務代行サービス

    連結決算ソフトを開発・販売するディーバは2011年2月2日、連結決算業務の代行や連結決算システムの運用などを支援する「連結決算トータルアウトソーシングサービス」の提供を開始すると発表した。IFRS(国際会計基準)への対応が格化するなか、経理・財務部門の負担軽減や決算早期化の達成を支援するのが狙いだ。 連結決算トータルアウトソーシングサービスは、(1)連結決算業務アウトソーシング、(2)連結決算システムアウトソーシング、(3)人財育成支援サービスの三つのメニューで構成する。(1)は収集、連結からレポーティング、開示といった一連の連結決算業務を代行する。収集では子会社向けの説明会の開催や問い合わせへの対応といったサービスを提供。レポーティングでは財務諸表の作成や監査用レポートの作成やIFRS対応時のシミュレーションの支援など、開示では開示書類の作成といったサービスを提供する。 (2)は10年

    経理部門のIFRS対応負担を軽減、ディーバが連結決算業務代行サービス
  • Microsoft、教育機関向け「Office 365」を年内リリースへ

    Microsoftは英国時間2011年1月11日、企業向けWebアプリケーションサービス「Microsoft Office 365」の教育機関向けバージョンを年内に利用可能にすると発表した。K-12(幼稚園~高校)と大学を対象に提供する。 教育機関向けOffice 365は、同社が従来より提供している教育機関向けオンラインサービス「Live@edu」の後継となるサービス。企業向けOffice 365と同様に、「Office Web Apps」「Exchange Online」「SharePoint Online」「Lync Online」といったホスト型サービスと、「Office Professional Plus」ソフトウエアライセンスなどで構成する。「企業クラスのツールを学校や大学に提供し、より良いコミュニケーションとコラボレーションを支援する」(同社Live@edu担当ディレクター

    Microsoft、教育機関向け「Office 365」を年内リリースへ
  • CES2011でAndroidやテレビ、Intel CPU、Windowsに新しい動き

    2011年1月6日から米国ラスベガスでデジタル技術の総合イベント「2011 International CES」(CES2011)が開催されている。 毎年デジタル家電やゲームなどの新しいトレンドが提示されるCESだが、今年はAndroidスマートフォンとタブレットが続々登場し、Google TVや3D TVなどテレビの新しい進化が示された。米Intelの新CPUや次期Windowsについての大きな発表も行われた。 見どころは「小型端末」「インテリジェンス」「センサー」「アプリ」、主催者が解説 スマートフォンとタブレットが続々登場 ソニー・エリクソンがAndroid 2.3搭載「Xperia arc」、ソニーのハード技術を集結 Dell、7インチAndroidタブレット端末「Streak 7」を発表 Androidベースのノートパソコン、NECが参考出展 パナソニックAndroid搭載のタ

    CES2011でAndroidやテレビ、Intel CPU、Windowsに新しい動き
  • 就活生の約半数はiPhoneを利用、Xperiaは4%---日経HR調査

    日経HRは2011年1月5日、「都内の大学・大学院生の就職活動」に関する調査結果を発表した。この調査では、就職活動中の学生が使用する携帯電話端末についても集計している。その結果、全体の47.1%の学生がiPhoneを活用していることが分かった。Android端末は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「Xperia」の利用率が4.0%、韓国サムスン電子の「GALAXY S」および「同Tab」が2.0%だった(図)。 一般の携帯電話端末は65.6%。就活生のスマートフォン活用が進んでいることが浮き彫りになった。iPhoneを使用すると回答した47.1%の学生のうち、「iPhoneのみ」と回答した学生は28.1%、「iPhoneと他の機種の併用」が19.0%だった。 日経HRはこの結果について、「会社説明会への応募は携帯サイトからは行えないことが多い。パソコン用のWebサイトが閲

    就活生の約半数はiPhoneを利用、Xperiaは4%---日経HR調査
  • 「クラウド、クラウド、クラウド」 パートナーと共に最適形を追求する

    「かつてない規模でパートナー企業を組織し、クラウドへ邁進する」。マイクロソフトから企業向けに発せられるメッセージは、まさにクラウド一色だ。大企業向け事業を統括する平野氏と、パートナー向け事業を統括する五十嵐氏に、パートナー支援戦略や顧客企業にとっての利点を聞いた。 平野:現在はクラウド時代の事業モデルを模索している最中だ。今のところクラウドでは、提供者側の事業モデルも顧客企業の利用モデルも、まだ確立していない。 例えば提供事業者にとっては、どういう提供形態が最適か、事業がいつ損益分岐点を超えるか。テクノロジーやソフトウエアをどう活用してクラウドサービスを構築するか、料金体系や構築支援のコンサルティングなど、あらゆる要素を検討する必要がある。これまでと同じで通用するものと変えなければならないところ、様々だ。我々だけでなくほかのベンダーも、考えながらどのようなモデルが最適であるかを模索している

    「クラウド、クラウド、クラウド」 パートナーと共に最適形を追求する
  • IT部門が直面する二つのIFRS対応

    「IFRS(国際会計基準)に対応するにあたり、どのような作業に着手していますか?」。情報システム部門の担当者にこう尋ねると、「会計システムの見直し」や「販売や購買管理、原価計算、固定資産といった関連システムの修整」を挙げるケースが多いのではないだろうか。いずれも自社全体のIFRS対応の支援にかかわる項目だ。 意外と忘れがちなのは、IFRS対応に向けて情報システム部門が考慮すべきもう一つの項目である。情報システム部門自体にかかわる会計処理も見直す必要があるのだ。代表例は「リース」に関する会計処理。特にクラウドコンピューティング環境を利用していたり、利用を検討している企業は注意が必要だ。 IT資産が一気に増える? 企業がクラウド環境を利用する場合、一定期間の使用料を支払うのが一般的だ。現在の日の会計基準では、情報システム部門は使用料金を「費用」として計上することになる。IT資産の軽減を狙って

    IT部門が直面する二つのIFRS対応
  • エムオーテックスがLanScope CatをAzure上で提供、中小企業をターゲットに

    エムオーテックスとマイクロソフトは2010年11月30日、広範な分野での協業を発表した。第一弾として、エムオーテックスのクライアント監視ツール「LanScope Cat」シリーズをマイクロソフトのWindows Azure Platform上に移植。クラウド版の「LanScope Cloud Cat」として2011年1月末からサービスを開始する。エムオーテックスの高木哲男代表取締役(写真1)は「これまで価格面でLanScope Catを導入できなかった中小企業のユーザーを中心に販売を広げていきたい」と狙いを語った。 LanScope Cloud Catは、これまで企業ネットワーク内での利用を対象としていたLanScope Catを、クラウドサービスであるWindows Azure Platform環境に移植したもの(写真2)。OSをWindows ServerからWindows Azure

    エムオーテックスがLanScope CatをAzure上で提供、中小企業をターゲットに
  • IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要

    「IS03」は、KDDIが満を持して投入するシャープ製のAndroidスマートフォンだ。この機種を約1週間弱、試用する機会を得た。試用期間中は常時持ち歩き、特にGMailとTwitterに関しては主力の端末として利用した。カメラとしても使った。限られた試用体験ではあるが、そこから見えてきたものを、今回のコラム記事で記してみたい。 最初に「お断り」を。スマートフォンは、今のところ最も人に密着した情報デバイスだ。その使い方は利用者の個性を強く反映したものとなる。以下の評価、感想は、筆者の使い方に限定してのものだ。また筆者が常用しているスマートフォンはNexus OneとiPhone 3GSである。これら手持ち端末との比較が、記事中に何カ所か出てくる。 使って分かった画面の美しさ 結論から言うと、筆者はIS03を気に入り「まず手を伸ばす端末」として使った。最も大きな理由は、液晶パネル、UI(ユー

    IS03を1週間試して見えてきたこと、UIの洗練が魅力、使い勝手に「慣れ」が必要
    smartbear
    smartbear 2010/11/29
  • IFRS早期適用で大切なのは「効率性」と「PM力」、NECが自社の取り組みを説明

    「IFRS(国際会計基準)対応の方針を検討する際は、余計な負荷をどれだけ軽減できるかを重視した」。NECの関沢裕之経理部主計室長は2010年11月18日、連結会計ソフトを開発・販売するディーバのカンファレンス「DIVA LIVE 2010」でIFRS対応プロジェクトの現状を報告した。NECはIFRSの早期適用(任意適用)の方針を打ち出している。 日の上場企業に対して、IFRSの強制適用(アドプション)の可否が決まるのは2012年で、適用が決まると早くて2015年または2016年に適用される見込みだ。ただし、条件を満たす上場企業はIFRSを早期適用できる。NECは2012年度第1四半期(2012年4~6月)からIFRSに基づく財務諸表の作成・開示を始める方向で、準備を進めている。 同社はIFRS対応を(1)分析、(2)体制構築(方針策定)、(3)試行、(4)番という四つのフェーズで進めて

    IFRS早期適用で大切なのは「効率性」と「PM力」、NECが自社の取り組みを説明
  • IFRSと日本基準の財務諸表を同時に作成、ディーバが連結会計ソフトの新版

    ディーバは2010年11月17日、連結会計ソフトの新版「DivaSystem 9.5」を発表した。一つの決算処理単位でIFRS(国際会計基準)と日の会計基準(日基準)の双方に基づく帳簿を保持できる機能などを追加。ディーバは「IFRSの早期適用に取り組む企業や、IFRSの自主適用を進めている当社での利用を通じて、決算部門の業務課題を反映した」としている。11月18日から出荷する。 DivaSystem 9.5は新たに、IFRSと日基準の両方に基づいた帳簿を保持できる複数帳簿機能や、会計基準間の差異を把握するための「GAAP調整過程レポート」を表示する機能を追加した。IFRSの早期適用を目指す、あるいはIFRSの適用に向けて準備する企業の支援を狙う。 2011年3月期から連結財務諸表に表示が義務付けられる「包括利益」や、2012年3月期から適用が始まる「過年度遡及修正」といった、制度変更

    IFRSと日本基準の財務諸表を同時に作成、ディーバが連結会計ソフトの新版