-世界中の急性胃腸炎の主たる原因に対するワクチンの開発 当社は、このたび、当社が現在開発中で、現時点で唯一臨床試験段階にあるノロウイルスワクチン(TAK-214)の臨床第2相後期有効性フィールド試験を開始しましたのでお知らせします。 この臨床第2相後期試験は、18歳から49歳までの健康成人男女を対象とした、二重盲検無作為割付プラセボ対照試験です。本試験は、ノロウイルスに起因する中等度から重度の急性胃腸炎に対する、ノロウイルスワクチン(筋肉内注射投与)の予防効果を検討します。ノロウイルスは、水様の下痢、嘔吐、腹痛、吐き気や時には発熱を特徴とし、臨床的に重篤な脱水症状を引き起こすこともある腸管感染症として知られています。 ノロウイルスは、あらゆる年代で急性胃腸炎を引き起こす主たる原因と認識されています。ノロウイルス関連疾患は世界中で年間約7億人に発症することからその疾病負荷は重大であり、主に低
2011年7月の新潟・福島豪雨による不通が続くJR只見線会津川口(福島県金山町)-只見間について、福島県と沿線7市町の只見線復興推進会議検討会は26日、鉄路による復旧を図る方針を決めた。運行に当たっては、線路などを地元自治体が所有する「上下分離方式」を採用する。 運営方法を詰め、年度内に会津地域17市町村と福島、新潟両県などによる復興推進会議で正式決定する。災害から約5年5カ月で、鉄路復旧へ大きく動きだす。運転再開は早くとも20年度になる見通しだ。 検討会は福島市で非公開で開催。「只見線は奥会津地域の地方創生に不可欠」などとして、鉄路復旧方針を全会一致で決めた。福島県と市町村、有識者のプロジェクトチームを設け、只見線を生かす地域活性化計画の策定にも合意した。 県は上下分離で地元負担となる約2億1000万円の年間運営費の負担割合を県7割、会津地域17市町村3割とする案を提示。市町からは
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