1カ月半で2000万回以上利用された携帯サービスがあります。4月26日にサービスインした「顔ちぇき ~誰に似てる?~」で、携帯カメラで自分の顔写真を撮って送ると、芸能人の誰に似てるかを返信してくれるというもの。6月8日までの累計利用数は2284万回にも上っています。 これまで、携帯サイトで最も効果がある集客手段は、公式メニューで目立つことだとされてきましたが、顔ちぇきは、公式サイトではない一般サイト。にも関わらず大ヒットした背景には、携帯検索サイトの普及、テレビなどマスコミの影響力、SNS・ブログによる口コミ――という3つの要素がありました。 珍しいサービスではなかったが…… 携帯カメラで撮った顔が有名人に似ているかを調べるという「顔ちぇき」に似たサービスは、以前からありました。ですから、顔ちぇきがモバイル業界的に目新しさがあったというわけではありません。 わたし自身も、4月末に顔ちぇきを
教育関連三法が今日参院を通過する予定だそうである。 安倍首相は昨日の参院文教科学委員会の総括質疑でこう答えた。 「地域を愛する心、国を愛する心を子どもたちに教えていかなければ、日本はいつか滅びてしまうのではないか。今こそ教育の再生が必須だ。」 私は子どもが郷土や国家にたいして愛着を持つことは国民国家にとって死活的に重要であるということについて首相に異存はない。 しかし、「愛国心」というのはできるだけ公的な場面で口にすべきことではない言葉のように思う。 法律文言に記すというようなことはもっともしてはならぬことである。 それは左派の諸氏がいうように、愛国教育が軍国主義の再来を呼び寄せるからではない。 愛国心教育は構造的に人々の愛国心を毀損するからである。 私は愛国者であり、たぶん安倍首相と同じくらいに(あるいはそれ以上に)この国の未来とこの国の人々について憂慮している。 日本人はもっと日本の国
ウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス) 作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/05/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 111回この商品を含むブログ (132件) を見る 鈴木謙介さんのグローバリゼーション論『“反転”するグローバリゼーション』は出てほどなくして買ったのだが、なんとなくピンと来なかったのでそのまま積読になっている。先日、日経新聞に中島岳志さんによるこの本の書評が載っていたのだが、これを読んでも依然としてピンと来ないままだ。いずれまたちゃんと読んで「なぜピンと来なかったか」ということについて考えてみましょう。 しかし、ほぼ同時に出た『ウェブ社会の思想』の方は面白く読んだ。たとえば、一口に「電子媒体によるコミュニケーション」といっても、それは携帯でメールを送りあうような関係にみられる「過剰な期待
米国の出版情報誌パブリッシャーウィークリーによると、米国の有力コミック出版社DCコミックスは、ソフトバンク系のマンガ出版社フレックスコミックスに出資する。今年初めに設立されたDCコミックス・ジャパンが、今回の提携を行う。 DCコミックスはフレックスコミックスのマンガ作品の世界市場での発売を目指す。また、作品の映画化やテレビ化、インタラクティブコンテンツ展開などでも協力をするとしている。 フレックスコミックスは、2006年10月2日にソフトバンク系のエンターテイメントコンテンツ会社モピーダ・エンターテイメントからマンガ事業をスピンオフするかたちで設立した。 当初はマンガ月刊誌「少年ブラッド」の刊行も行っていたが、現在はWeb無料マンガサイト「FLEX COMIX ブラッド」や「Webブラッド」、「ケータイ☆ブラッド」などインターネットベースの出版社としてマンガ業界で独自の位置を占めている
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