Popular Science:自転車に乗ると癌を防げるのでしょうか。 『British Medical Journal』に最近発表された研究で、自転車通勤者は癌で死亡するリスクが45%、心臓疾患のリスクが46%低くなっていることがわかりました。 これは、自転車に乗りさえすれば癌になるリスクが45%低くなると言う意味ではありません。この研究でわかったことは相関関係であり、因果関係ではないからです。同研究は、スコットランドのグラスゴー大学の研究チームが大人数を対象に各人の行動と癌、心臓疾患に代表される健康上のネガティブ事項のリストを比較したものです。その結果、通勤に自転車を取り入れていた人がもっとも健康であるという傾向が認められました(癌や心臓疾患にならないという意味においてです)。 この研究はU.K. Biobankから提供された263,450人の情報を検証しました。U.K. Bioban