テレビ関係者の罪悪感 「この問題で一番、居心地悪く感じているのは、テレビ番組をやってきたタレントや人間ではないかと…」 華々しく始まった東京五輪は、コーネリアスなどでの活動が知られるミュージシャンの小山田圭吾らが、開会直前で辞任するという事態となった。 こうした状況を前に現在、テレビ関係者の「罪悪感」が広がっているのではないかと、バラエティー番組の制作に20年以上も携わってきたディレクターはが言う。 「一部のタレントがネットで加熱する批判にアレルギー反応を示している理由がまさにそれだと思うんです」 小山田は学生時代に障害者のクラスメイトに自慰を強要、汚物を食べさせるなどした壮絶な虐待を笑って自慢した27年前のインタビュー記事が、共生社会の実現を掲げる五輪・パラリンピックの精神に反していると批判を受けた。 ただ、そこで一部タレントたちから出ているのが「昔の話を蒸し返しての批判」への反論だ。爆
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