「実はこの前、電車で痴漢に遭ったんだ。男なのに痴漢に遭うなんて、どっか変なのかな......」。2012年の春、友人は重い口を開いた。彼は女性と間違われるような髪型も服装もしていない。今も時々、満員電車に乗るとあのときの怖さを思い出す、と言う。
「実はこの前、電車で痴漢に遭ったんだ。男なのに痴漢に遭うなんて、どっか変なのかな......」。2012年の春、友人は重い口を開いた。彼は女性と間違われるような髪型も服装もしていない。今も時々、満員電車に乗るとあのときの怖さを思い出す、と言う。
リベンジポルノについてのコラムを多く見るようになったけど、それらは「リベンジポルノにご用心!」「リベンジポルノは自分で防ぐ!」「彼の『撮らせて』を上手に断る方法」「自業自得と言われても仕方ありません!」などなど、女への警告ばかり。 テレビのニュースでも、女子高生や10代の女の子にインタビューをして「裸の写真を撮らせてとか、送ってとか言われたことある?」「どうして送ったの?」と聞いているのを見た。「送らなかったら嫌われるかもって思った」「別れることになったらイヤだから」と答える女の子たち。「簡単に撮らせちゃダメでしょう(呆)」「ちゃんと断らなきゃ〜(苦笑)」的な番組からのメッセージ。だけど男子への「裸の写真をちょうだいと頼んだことはある?」「どうして裸の写真をほしがるの?」と聞くインタビューは見たことが無い。一見、男子に聞くのはバカバカしく見える。男が女の裸やHな写真を欲しがるのは「当たり前
インド東部コルカタ(Kolkata)で行われた、少女が集団レイプされた末に焼き殺された事件に抗議する庶民党(Aam Admi Party、AAP)のデモ(2014年1月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR 【1月23日 AFP】インド東部の西ベンガル(West Bengal)州の村で、よその村の男性と一緒にいるところを見つかった女性(20)が、村議会の命令で、罰として少なくとも12人の男から集団レイプされる事件が起きた。地元警察当局が23日、発表した。 警察によると、事件が起きたのは西ベンガル州の州都コルカタ(Kolkata)から約240キロ西方にあるスバルプル(Subalpur)村。被害者の女性は20日、別の村の出身の恋人と一緒にいるところを村人に発見され、村議会議長が翌21日に緊急集会を招集した。 村内の広場に呼び出された女性と恋人は別々の木に縛り付け
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303674004579261340822119518.html
「ブラック企業アナリスト」として、テレビ番組『さんまのホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)、「週刊SPA!」(扶桑社)などでもお馴染みの新田龍氏。計100社以上の人事/採用戦略に携わり、数多くの企業の裏側を知り尽くした新田氏が、ほかでは書けない「あの企業の裏側」を暴きます。 日本を代表するシンクタンク・株式会社野村総合研究所(以下、野村総研)北京社副総経理(日本の副社長に相当)・Y氏が、2007年12月に知り合った取引先の女性営業担当者に強制わいせつ行為を働いたとされる、いわゆる「野村総研強制わいせつ事件」(事件の詳細はこちら)。わいせつ行為の被害者が多数であることを通知された野村総研が、わいせつ行為の被害者個人に対して名誉棄損だと起こした恫喝的な民事裁判は、同社が無条件で訴えの全部を取り下げ、実質上の野村総研全面敗訴となった(『野村総研、社員によるわいせつ被害女性を“逆に”訴えた恫喝訴
小学校1年か2年のときだったと思う。蒸し暑い夏の夜、ふと目を覚ますと、足元に祖父の背中が見えた。「マッサージしよう。じいじと2人の秘密だぞ」と振り向いた妙に優しそうな顔と、気味の悪い手の感触。あの日から約10年間、東京都の主婦、湯本純さん(25)は、祖父からの性虐待に苦しみ続けた。祖父を思い“壊れた心”…なかったことに 被害のことは断片的にしか覚えていない。祖父に下着の中に手を入れられたとき「なぜそうするのか分からなかったけれど、とても違和感があった」。だが中学生になって行為の意味を知り、青ざめた。 「誰かに言ったら大変なことになる」。何よりも恐れたのは、最も大切に思う家族がバラバラになることだった。「自分のことよりも、家族という形を守ろうと必死だった」という。 「なかったことにするのがベスト」だと、寝たふりをして被害に耐えた。翌朝には何事もなかったかのように「おはよう」と祖父とあいさつを
ケニア・ナイロビ(Nairobi)で通りを歩く少女たち(2008年1月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT 【10月11日 AFP】ケニアで、16歳の少女を集団レイプして大けがをさせ汲み取り式公衆トイレの中に放置したとして警察に連行された男3人が、罰として草刈りを命じられただけだったことが分かり、法の裁きを求める激しい怒りの声が上がっている。 地元報道によると事件は今年6月、ケニア西部の村で起きた。被害者の少女は祖父の葬儀に出席した帰りに男6人に襲われ、殴られ、性的暴行を受けた後、血まみれで意識不明のまま汲み取り式公衆トイレの汚物槽に投げ落とされたという。 少女の母親が地元紙デーリー・ネーション(Daily Nation)に語ったところによれば、男らのうち3人は少女の顔見知りで、村人によって地元の警察署に突き出された。ところが、3人は警察署周辺の草刈りを命じら
「どうしたの? 住む場所もあるし、仲良くならない?」 東京・歌舞伎町。居場所を失った家出少女たちが歩いていると、多くの男が声を掛けてくる。少女たちの寂しい心や経済的苦境に付け込み、性風俗の世界に誘うキャッチやスカウトマンと呼ばれる男たちだ。 ◆言葉巧みに 少女たちの心に付け入る巧みな話術。家出少女の実情を追うライターの鈴木大介さんは「風営法が風俗店で働くのを禁止する18歳未満であっても、『とりあえず俺の彼女になって、18歳になったら店で働いたらいいよ』と言葉巧みに誘ってくる」と打ち明ける。風俗店による「色管理」と呼ばれる少女の囲い込みだ。 「試しに300円だけ持って、渋谷や新宿といった繁華街で翌日の昼まで過ごしてみてほしい。怖いし、不安でいっぱいになるところにいろんな人が声を掛けてくる。親元から逃げ出した少女が誘惑を排除するのが非常に困難なのが分かるはず」(鈴木さん) 鈴木さんによると、少
中学生のときの被害を語る小川未菜さん。「相談できる友人もいないし、大人も信用できない。この世界から抜け出す方法が全く分からなかった」 =東京都内 ■借金…「やめられなかった」 「小さい水着を用意され、わいせつなポーズをとることを強要された。怖くて断れませんでした」 ◆つり上がる報酬 かつてジュニアアイドルとして活躍していた小川未菜さん(20)は、中学生のときに複数受けた性的被害についてこう話す。 母親に勧められ、幼い頃に経験したジュニアアイドルの活動を再開した矢先のことだった。DVD制作会社や出版社、写真家などの主催者から撮影会の様子をブログで発信することを口止めされたこともあった。 通っていた中学校に事実が知れ、「AV女優」といじめられた。不登校になり、何度も母親に「やめたい」と打ち明けた。しかし、借金などで、母親は「家計が苦しい。生活できなくなる」と言い、やめられなかった。母親は、未菜
インド・シリグリ(Siliguri)で、女性に対する犯罪と暴力への抗議デモに参加し、プラカードを掲げる活動家ら(2013年7月26日撮影)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【9月11日 AFP】国連(UN)は10日、アジア太平洋地域の6か国で実施した調査で、対象となった男性の4人に1人近くがレイプの経験があることを認めたとの結果をまとめた報告書を発表した。被害者は男性自身のパートナーであることが多かったという。 国連はバングラデシュ、中国、カンボジア、インドネシア、スリランカ、パプアニューギニアの6か国で18~49歳の男性1万人以上を対象に匿名の聞き取り調査を行った。この規模の調査が実施されたのはアジア太平洋地域では初めてで、女性に対する暴力がまん延していることが明らかになった。 一方で、レイプの発生率は地域によって大きく異なるため、今回の調査地区がその国の全体を表してはいない
あまりにも軽すぎ、あまりにも理不尽だ。判決を聞き、そんな感想をどうしてもぬぐえない。 小学生だった義理の娘に対する性的暴行の罪に問われた被告(31)の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部が一審の懲役7年の判決を破棄し、懲役6年を言い渡した。「量刑をそのまま維持するのはいささか酷」と判断した。 市民感覚と隔絶しているとの感を否めない。人権をめぐる世界標準の考え方から日本の法制度がいかにずれているかも示していよう。これを機に、性暴力をめぐる日本の法制度の問題点に真正面から向き合いたい。 減刑した理由はこうだ。被告は賠償命令に従いお金は払ったし、被害者の母の実名を新聞が報じたから被告に社会的不利益が生じた。だから酷だというのだ。 賠償命令に従うのは当たり前の話だ。被害者とその母は勇気を持ってこの犯罪の重さと被害者支援の重要性を訴えた。それが減刑につながるなら、被害者は泣き寝入りするほかない。理不尽な、
地図を南北逆さに置いてみると、「安房国(あわのくに)」は「へ」の字型になった日本列島の頂点に位置し、まるで龍の頭のようにも見えます。視点を変えて見てみれば、いつも見慣れた風景が、違った意味を帯びてきます。そこから何を発見し、そんな未来を創造することができるのでしょうか。 安房国は、古代日本の地方行政区分だった国名で、鋸山南麓から西方に続く長狭街道を北限とする房総半島南部をさし、房州(ぼうしゅう)と呼ばれることもあります。現在は、千葉県の館山市・南房総市・鴨川市・安房郡鋸南町の3市1町圏内を「安房地域」と称します。 冬でも花が咲き誇る温暖な安房国は、「常春(とこはる)」と呼ばれています。沖合には黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場をもち、恵まれた気候風土です。三方を海に囲まれた半島性ならではの特長を活かして、一次産業の工夫を重ねてきました。 海路においては東日本の玄関口として重要な湊を擁し、多くの
沖縄の米軍に風俗業の活用を勧める発言の釈明として、橋下徹大阪市長は「国際感覚が足りなかった」と述べた。だが、彼に何より足りなかったのは人権感覚だ。人間認識の根本的な誤りに気付いていないのが問題なのだ。 橋下氏は「米国の風俗文化の認識が足りなかった」と述べた。風俗文化の知識の多少が問題だったという認識なのか。あきれてものが言えない。 さらに、「風俗」が売春を意味するか否かなど、どうでもいいことに問題をすり替えようとしているが、問題は別にある。「海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロール」するはけ口として、生身の女性をあてがおうとする発想そのものがおぞましいのだ。 「あてがわれる」立場に自分が置かれたら、と想像してみるがいい。橋下氏は、そんな最低限の想像力も持ち合わせていないのだろうか。その欠如は許し難い。 「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と述べたが、「分かる」はずがない。周りを自分と
高齢女性ばかりをねらって痴漢か――。愛知県警津島署は17日、愛知県西尾市西幡豆町の無職小島洋幸容疑者(46)を愛知県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕したと発表した。「ビデオを見て熟女がタイプになった」などと話し、容疑を認めているという。 同署によると、小島容疑者は15日午後2時ごろ、愛知県あま市の路上で、歩いていた同市の70歳代の無職女性の背後から近づき、体を触った疑いがある。 小島容疑者は、調べに対し「愛知県内で高齢女性を狙った痴漢を10件ほどやった」と話しているという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く