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2014年9月18日のブックマーク (3件)

  • 「謝りなさい」と言って欲しくなかった - おうつしかえ

    小さいころに言われます。 悪いことをしたら「謝りなさい」と。 「ごめんなさい」と謝られたら「いいよ」って許しましょうと。 多分、とても小さいころは、これは「お約束」としていいのだと思うのです。小さいころは謝る内容もそれほど重大ではありません。だから「ごめんね」「いいよ」です。 これは小学生だったA子の話です。 A子は小学生の頃、Bにひどいことをされました。それが発覚して、関係者が集まりました。 事実確認をしたあと、A子のお母さんはBに向かって「あやまって」と言いました。Bのお母さんも「謝りなさい!」とBを怒りました。 Bは「ごめんなさい」と言いました。 A子は「うん」とうなずきました。 これからは、そういうことをしないことなどを約束して話は終わりました。 終わりました。 終わったと思ったのです。 親の頭の中では。 [広告] でも、そこからA子はずっとつらい思いを抱き続けます。闇の中をさまよ

    「謝りなさい」と言って欲しくなかった - おうつしかえ
    smoothtooth
    smoothtooth 2014/09/18
    「え、なにこれ全然納得できないよ!ここでオレは⚪︎⚪︎しなきゃならないの?」という状況は、たとえその場では流せても、後々まで長いことわだかまる。感情をみだりに殺すのは危険。
  • 朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解

    いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐる証言記事に関して朝日新聞が誤りを認め、取り消したことに関連して、あらためてこの「従軍慰安婦」の議論が盛んになっています。その議論の多くは「誤報」、つまり「狭義の強制」があったと報道されたことで、「国際社会の誤解」を招いた朝日新聞には責任があるという考え方です。 例えば安倍首相は9月14日のNHKの番組で、朝日新聞が「世界に向かってしっかりと取り消していくことが求められている」と述べたそうですし、加藤勝信官房副長官も17日の記者会見で、「誤報に基づく影響の解消に努力してほしい」と述べています。 また朝日新聞の訂正直後に実施された、読売新聞の世論調査によれば、『朝日新聞の過去の記事が、国際社会における日の評価に「悪い影響を与えた」と思う人が71%に達した』そうです。 しかし、こうした「国際社会に誤解されている」という議論は、それ自体が「誤解」であると考えるべ

    朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解
  • 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、作はすでに映画漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自

    素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」