最後はapemanさんの問題提起を丸ごと転載なのだが、これは自分の課題ともしたいので、あえて丸ごと転載です。 (apemanさん ) >「内部」は極めてナアナアでベッタリした空間 というのもフィクションであって、日本と中国の関係では日本が「殺しに出かけた」側であっても、日本の内部には「殺すために動員した」側と「動員された側」という対立が本来あったはずだし、その対立を忘れない人々は(保守派のなかにも)いるわけです。いわゆる「軍部悪玉論」とは違うかたちで日本のなかにもあるこうした裂け目を認識してもらえれば、一歩前進ということになるのかもしれません。