2011年8月16日のブックマーク (4件)

  • 軍隊は国民を守るか守らないか - 非行型愚夫の雑記

    「ソ連が満洲に侵攻した夏」P241-243より引用。 評すれば、作戦上の予定がどうであったにせよ、総司令部の過早の通化移動は有害無益であった、というほかはない。新京付近の居留民が、われわれを置き去りにして総司令部が”逃げた”と怨むのは当然である。そして戦後、満洲各地にあって生命からがら逃げのびて、帰国することのできた人びとがこの事実を知り、唇を震わせて怒ったのも無理はない。全満各地に届住していた日人は、だれもが関東軍が守ってくれるものと信じ、関東軍の庇護を唯一の頼りにしていたからである。それがさっさと「退却」したなどとは、考えてみもしなかった。 ヒトラー自決後の、敗亡のドイツの総指揮をまかされた海軍元帥デーニッツの回想録『10年と20日間』を想起せざるをえない。すでにドイツの敗北を予見していたかれは、海軍総司令官の権限で、降伏の四カ月も前から水上艦艇の全部を、東部ドイツからの難民や将兵を

    軍隊は国民を守るか守らないか - 非行型愚夫の雑記
    smtz8
    smtz8 2011/08/16
    帰国して天皇の軍隊と国民との間の精神的乖離を嘆いた元兵士の手記(?)をどこかで読んだことがあるな。
  • 土豆-召唤全球优秀短视频

    smtz8
    smtz8 2011/08/16
    う~ん、河北省北坦村の犠牲者は「軍民合わせて800人」なのだが、映像ではまるで八路軍の死者だけで500~800人と取れるような編集の仕方だな。36:50~37:00。
  • 「青い目の少年兵」雑感 - Apeman’s diary

    8月11日にNHKの「ニュースウォッチ9」でとりあげられたエピソードをドラマ化した『青い目の少年兵』が13日深夜(14日未明)に NHK BSプレミアムで放送されていたのを録画して最初の3分の1ほどを観ました。ドラマを論評するにはドキュメンタリーとは違った視点やテクニックが必要になりますのでこのブログでは滅多にとりあげないのですが、一つ気になったことがあるので。 最初の3分の1を観た限りでは、日軍の捕虜をむやみに殺害する悪弊や朝鮮人慰安婦の存在が描かれていて、単純な戦争美談として消費されることへの予防線はいちおう張られていたと評価できるでしょう。しかしながら、ドラマの冒頭で「これは日中戦争で戦った藤井大典さんの記憶に基づく物語である」という但し書きがテロップで表示された点はさらに重要だと思われます。NHKの取材班はもう一方の当事者である中国人元少年兵(ロブシンさん)を探し当ててはいません

    「青い目の少年兵」雑感 - Apeman’s diary
    smtz8
    smtz8 2011/08/16
    『しかしながら宗主国の人間と植民地の人間の間に単純な「可愛がる/可愛がられる」という関係がそう簡単に成立するものでしょうか』
  • 【産経抄】8月14日 - MSN産経ニュース

    昭和20年8月14日、つまり終戦の日の前日、東郷茂徳外相はアジア各地駐在の外交機関あてに暗号の緊急電を発した。日の敗戦で、大東亜会議に参加した親日国の要人は厳しい立場に置かれる。もし望むなら日への「移行」に便宜をはかれとの内容だった。 ▼「敗戦国日に呼び寄せたあとの対策や見通しがあったとは思われないが…日なりに誠意を示したのであろう」。親日政権のひとつ、汪兆銘政権を追った『我は苦難の道を行く』の中で上坂冬子さんはそう書いている。確かに敗戦前夜の国とは思えないような「気遣い」である。 ▼「亡命」を打診されたひとりが中国・南京政府の陳公博代理主席だった。汪兆銘亡き後、同政府を率いていた。陳主席は当初、申し出を断る。だが自分が南京に残れば蒋介石軍と衝突が起き市民に犠牲者が出ると判断、25日に日へ向かうことになる。 ▼一行7人の引導兼警護役を任されたのが小川哲雄陸軍主計中尉だった。拓殖大

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    smtz8 2011/08/16
    醜悪さを極める記事