「告白になるんですけど、僕は新しいモノ好きなんです」――スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏は10月30日、KDDIと実施したキャンペーン「風立ちぬへの手紙」の記者発表会で、自身のネットに対する思いや、独自のスマートデバイス活用法について語った。 鈴木氏といえば、8月に「天空の城ラピュタ」がテレビ放映された際に、ニコニコ生放送で開催された「バルス祭り」にゲストとして出演したことが記憶に新しい。ジブリはネットとは距離を置いているイメージがあるが、鈴木氏は「僕は新しいモノ好きなんです。だから良いか悪いかは考えずに、まずは自分で試すことにしているんですよ」と自身のスタンスを説明する。 自らを“新しいモノ好き”と表現する鈴木氏だが、最近はiPhoneやiPad、Apple TV(セットトップボックス)など、アップル製品を中心に仕事に活用しているのだという。「予告編を作ったりするには(